黒いテントは本当に暑い?虫は寄ってくる?ブラックカラーのテントのメリットとデメリットをチェック

公開日:2022 / 06 / 15
最終更新日:2022 / 06 / 15

近年キャンプサイトでも見かける機会が増えてきた黒いテント。オリーブカラーやサンドカラーなどの自然色が多いテントの中でも、ひと際目立つ存在です。

一方で、

「テント内が暑くなりそう」
「メリットがよくわからない」

といった理由で敬遠している方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、黒いテントのメリットとデメリットについて解説します。

黒いテントのメリット

「黒色」というと、熱を吸収するので暑そうと思われがちですが、各メーカーからは風通しが良くなるようベンチレーション(換気のしくみ)を多く装備したテントが開発・販売されています。

したがって、黒くてもテント内が暑くならない、といった居住性が高いテントが最近では多く見受けられています。

黒いテントの主なメリットは以下のとおりです。

おしゃれでかっこいい


なんといっても、黒いテントはおしゃれでかっこいいのが特徴です。

他のギアも黒や白などのモノトーンカラーで統一すれば、一気にサイトが締まり、キャンプ上級者のようなたたずまいとなります。

さらに、黒いテントは、キャンプサイトでは比較的少ないので目立ちます。

「他の人と同じテントを使いたくない!」といった、個性を追求したい方にもぴったりなテントです。

遮光性が高く紫外線を通しにくい


黒色は日傘でも使われているように、遮光性が高い色で、紫外線を通しにくいです。そのため、テント内ではしっかりと紫外線を遮断してくれます。日焼けが不安な方でも安心です。

さらに、黒いテントは遮光カーテンのような役割を果たします。朝日がまぶしくて、早朝に目覚めてしまうことを防ぐことができます。

実は涼しい


黒いテントは、影がしっかりとできるテントです。そのため、風の通り道さえ確保しておけば、実はテント内は涼しくなり、快適な空間を作り出すことができます。

黒色の日傘を差すと、日影ができて涼しくなるのと同じイメージです。

ただ、テントの幕自体は熱を持って暑くなりがちなので、居住スペースがテントの幕から少し離れるようなレイアウトにしておくことがポイントです。

汚れが目立ちにくい

明るい色のテントだと、泥や砂が付くと目立ってしまいます。また、芝や草がこすれて、布が緑色に染まってしまうことも。

しかし、黒いテントであれば汚れが目立ちにくいです。

また、汚れのほか、万が一黒カビが発生しても、目立ちません。とはいえ、黒いテントだからといってメンテナンスをしなくて良いということではありません。通常のテントと同じように、適切な手入れを心がけましょう。

黒いテントのデメリット


黒いテントには、デメリットもいくつかあります。対策もご紹介しますので、うまく黒いテントを使いこなして快適なキャンプを目指しましょう。

蓄熱性が高いので熱がこもりやすい


黒は太陽光を吸収する色です。したがって蓄熱してしまうので幕が熱くなってしまいます。ベンチレーションなどを開放していないと、風通しが悪くなり、テント内に熱がこもってしまうことも。

対策としては前室を開放するなどして、風の通り道を確保しておくことです。

また、タープをうまく配置して、テントに直接日光が当たらないようにすることも、テント内の温度を上がりにくくするために有効です。木の影を利用して太陽を遮るのも良いでしょう。

しかし、逆に言えば、冬季のキャンプではテントを締め切ることで蓄熱できるということです。冬に暖かい点は、黒いテントのメリットとも言えるでしょう。

虫がよって来やすくなる


ハチや蚊、アブといった虫は、黒色に反応して飛んでくる習性があります。そのため、黒いテントには虫がよって来やすいです。

虫の中でも特に注意したいのが、スズメバチです。スズメバチは7月から10月にかけて行動が活発になります。したがって、スズメバチの飛来が不安な場合は、上記の時期を避けて使用しましょう。

虫対策としては、殺虫スプレーやポイズンリムーバを携行しておくと安心です。

影で暗くなりがち


黒いテントは遮光性が高いので影がくっきりとできてしまい、テント内が暗くなりがちです。

特に日中をテントで過ごす人にとっては、読書がしにくかったり、物が見えにくくなってしまったりと、思わぬデメリットとなることも。

対策としては、日中でもランタンを灯すこと、テントのベンチレーションを解放しておくこと、あらかじめ開口部が大きいテントを選ぶことが挙げられます。

日中にランタンを使う場合には、燃料、電池などを多めに用意しておくことを忘れないようにしましょう。

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メリット・デメリットを理解して黒いテントでかっこよく過ごそう

デメリットももちろんありますが、それ以上にメリットも多くあるのが黒いテントです。

今回ご紹介したような対策を事前に準備すれば、うまくデメリットと付き合っていけるでしょう。

見た目も良く、実は居住性も高い黒いテント。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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オノデラ

キャンプ好きのWEBライター。
月に1回はキャンプに行きたいキャンパーです。
経験則を踏まえた、ユーザー目線の記事作りをモットーとしています。
真夏でも焚火を欠かさないほど焚き火好き。

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