猛暑のキャンプにコールマンの「タフドーム/3025+」!90%の日光ブロックと空気循環システムで涼しいテントを設営してみた

公開日:2022 / 06 / 12
最終更新日:2022 / 06 / 17

こんにちは、ドッグラン付きキャンプ場「やまてらす-FUJIWARA OUTDOOR LIVING-」です。

今回紹介するのはコールマン(Coleman)から発売されている4~5人用のドームテント「タフドーム/3025+」。やまてらすではこちらのテントをレンタルできるんです。

日光を90%ブロックし、温度上昇を軽減するというダークルームテクノロジーを採用しているこちらのテント。サマーシーズンに向けて、気になるテントをレビューしてみました。

「タフドーム/3025+」の同梱内容をチェック

まずは製品の中身を確認してみましょう。

インナーテントやフライシートをはじめ、以下の通りの構成です。

・インナーテント
・フライシート
・メインポール×2
・フロントポール
・リアバイザーポール
・自在ロープ(グリーン)×4
・自在ロープ(ベージュ)×4
・スチールペグ×15
・プラスチックペグ×4
・プラスチックハンマー
・説明書

設営スタート

インナーテント設営

それでは設営をはじめていきます。今回は一人で設営する手順で行います。

まず、大切にポールを確認していきましょう。それぞれ上からメインポール×2、フロントポール、リアバイザーポールの3種類。

ポールと地面に接するループが、それぞれ同じ色分けがされているので、どのポールをどのループに接続するのかがひと目でわかる仕組みになっています。

インナーテントを広げるとこのようなサイズ感。サイズは約300×250×175(h)cm。

「Coleman」のロゴが付いているほうが正面の目印です。

まずはこのインナーテントの4隅にプラスチックペグを打ち込みます。

次にメインポールをインナーテントに差し込みます。

伸ばしてみると長さはインナーテントより少し長いくらい。

このメインポール2本をインナーテントの上の穴(スリープ)に、それぞれペグを打ち込んだ方向に向かって、差し込みます。(フチの茶色い部分が目印)


穴に差し込む際は引っ張るように挿入すると、ポールの連結部分がゴム紐になっていることもあり、伸びて外れてしまう恐れがあるので、なるべく押して通すようにします。

メインポールを通し終わったら、4隅のシルバーグレーのループについているアシストクリップがあるので、これをメインポールの穴に差し込みます。


4隅すべてにアシストクリップを差し終えてから、ポールを上に立ち上げると、インナーテントがポールに引っ張られて立ち上がります。

テントが立ち上がったら、メインポールに沿って黒いフックがあるので、これをメインポールに引っ掛けてテントとポールを固定します。これによりテントに張りを出します。

次にフロントポール。名前の通りフロント(正面)に使うポールです。

こちらの長さは広げると丁度テントの倍くらいの長さになります。

広げたフロントポールをテント正面にもっていき、ポールの左右先端に、テントのサイドにあるブラックループに付いているアシストクリップを差し込みます。

このループとフロントポールのカラーが同じなのでわかりやすいですね。

両サイドのアシストクリップをフロントポールに差し込んだら、インナーテントにフックがあるので、それで固定します。

写真では少し分かりにくいかもしれませんが、正面から見て、フロントポールで輪っかができているのがわかります。

いよいよ最後のポール。リアバイザーポールです。

テント後ろ側のシルバーのメインポールを引っ掛けたフックの紐に、穴の空いた金具(グロメット)があるので、そこにリアバイザーポールの先端を左右とも差し込みます。

差し込むとこのような感じ。リアバイザーポールはフライシートをかけたときに、また必要となります。

フライシートを被せる

次にフライシート。広げた大きさはこのような感じです。

「Coleman」のロゴに対して左右に赤いラインがあるほうが正面側になります。

このフライシートをインナーテントの上に被せていきます。

フライシートの4隅にあるS字フックを、インナーテントの4隅にあるDリングにそれぞれ引っ掛けていきます。

続いて、フライシートの内側にポールをなぞるようにマジックテープが付いているので、それを使ってフライシートとポールを固定します。

メインポールとフロントポールの交差部分は2本を一緒に固定します。

同じくリアバイザーポールに沿ってフライシートにマジックテープが付いています。リアバイザーポールを起こすように固定すれば後室ができます。


次に前後左右のフライシートの端にゴム紐があるので、それをなるべく引っ張ってペグダウンしていきます。

そうすることで、インナーテントとフライシートの間に空間ができて、空気の循環がされ、湿気対策にもなります。

だいぶ完成に近づいてきました。

仕上げはローブで固定

仕上げにストームガードのループがフライシートの各所にあるので、そこにガイドロープを結び付けます。

正面および後方がベージュ、サイドがグリーンの自在ロープです。

ガイドロープはまず全てのガイドロープを少し緩めにペグダウンをし、最後にロープについている自在金具をしめあげて、ポールが前後左右に大きく動かないよう調節します。

フライシートの上には空気を循環させるためのベンチレーションがあります。

シートをめくると柔らかい板みたなものがあるので、その先端のマジックテープとシートの裏についているマジックテープを合わせると外気口ができます。

最後に正面のフライシートを捲り上げれば…

無事設営完了です!

はじめての設営だと40分くらいは掛かるかもしれませんが、慣れてくれば30分も掛からずに設営できると思います。

ちなみに別売りのキャノピーポールと自在ロープを使用すれば、前室をキャノピー(テントの出入り口のひさし)として使用することができます。

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