【検証】電車キャンプor車キャンプ?ソロキャンプにはどっちが向いてる?

公開日:2020 / 04 / 02
最終更新日:2020 / 04 / 13

キャンプといえば、なんとなく「車で行くもの」という認識がありますよね。

確かに、多くのキャンプ場は山奥にあり、アクセスするのに車は必須です。

それでは、車や免許を持っていないと人はソロキャンプに行けないのでしょうか?

僕はそうは思いません。

むしろ僕は、「電車キャンプ」には電車キャンプならではの、「車キャンプ」には車キャンプならではのメリットがあると思っています。

「電車キャンプ」vs「車キャンプ」

「電車キャンプ」と「車キャンプ」を比較するために、キャンプで重要な要素を5つのカテゴリーに分けてみました。

ひとつひとつ検証してみましょう!

「電車キャンプ」vs「車キャンプ」積載量

まずは、「積載量」の比較です。

ソロキャンプとはいえ、大きなテントやラグジュアリーなギアで統一するためには、持ち運べる量が多いに越したことはありません。

特に荷物がかさ張りやすい秋冬キャンプでは、どうしてもギアが増えてしまいます。

この「積載量」勝負、どう考えても「車キャンプ」に軍配が上がります。

「電車キャンプ」だと荷物に限界があり、電車に乗ることを考えると、ザックの大きさも60L~70LがMAXになってしまいます。

大きな焚き火台や豪華なキャンプを楽しむには、「車キャンプ」がオススメです。

しかしキャンプスタイルは人それぞれ。

シンプルで無駄の少ないスタイルが好きな人は、「電車キャンプ」でも十分なはずです。

「電車キャンプ」vs「車キャンプ」行けるキャンプ場の多さ

続いては「キャンプ場の多さ」です。

キャンプ場のほとんどは山奥や海岸近くにあります。そのため、公共交通機関でのアクセスは不便が多いです。

「キャンプ場への行きやすさ」という意味では、「車キャンプ」が圧倒的に有利でしょう。

しかし、万年金欠の僕からすると「毎回、レンタカー借りるお金がない、、」と思うことも。

都市部に住んでいれば、免許を持ってない人が多いのも事実。

そんな人にオススメなのが、駅から徒歩圏内のキャンプ場。

奥多摩など、登山客が多い山間部は電車が通っており、探せば「電車キャンプ」できるところはたくさんあります。

ホームキャンプ場は電車でアクセスしやすい場所を利用し、どうしても行きたいキャンプ場がある場合にのみ、レンタカーや免許を持っているキャンプ仲間と行くのがベストかもしれません。

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翻訳アウトドアライター KON

アウトドア派な翻訳ライター。留学先で訪れたカリフォルニアでキャンプに目覚める。
学生時代から万年金欠。格安キャンプ術を考えることが趣味。

海外経験を活かしたアウトドア情報や金欠キャンパーに向けた情報を発信中。

twitter:@KON_camp

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