キャンプデビューしたい人におすすめ!バンガロー・コテージに泊まってキャンプの楽しさを知ろう!

公開日:2022 / 05 / 03
最終更新日:2022 / 05 / 03

「キャンプをしたことがないからどう宿泊したらいいのかわからない」「小さい子どもがいるからテントに泊まるのは心配」そんな事を考えているキャンプ初心者のあなたにおすすめしたいのが、バンガローやコテージでのキャンプです。

キャンプ場には、テントを張って泊まるところだけでなく、バンガローやコテージに泊まることができるところがあります。バンガローやコテージは、テントやタープを張る必要がないので、初心者でも手軽にキャンプの雰囲気を味わうことができるなどのメリットがあります。

今回は初心者の方に向けて、バンガロー・コテージに泊まるキャンプの魅力をお伝えします。
 

バンガローに泊まってみよう!


そもそも、バンガローとはどのような場所のことを言うのでしょうか。特に、バンガローはコテージよりもあまり聞き慣れない言葉ですよね。

バンガローとは、簡易な宿泊施設のことを指します。キャンプ場によっては「キャビン」とも呼ばれることもあります。イメージとしては、電気や電源のあるテントの代わりの小屋みたいなものです。

電気や電源があること、そして小屋になっていること以外は、テントに泊まることとほとんど変わらず、調理器具やテーブルなどのキャンプ用品は基本的に備え付けられていません。それらは自分で準備するかレンタルする必要があります。

その他、トイレや浴室、寝具もないことがほとんどなので、共同のトイレやシャワーを利用することになります。それじゃ不便だなあ、と思うかもしれませんが、バンガローでは初心者が1番苦手とするテントの設営・撤収がないのです。その分、テント泊よりも時間や心に余裕を持ってキャンプを楽しむことができますよ!

テントの設営やテントで寝ることが不安な人は、まずバンガローに泊まって、キャンプの雰囲気を感じてみるのをおすすめします!
 

コテージに泊まってみるのもあり!


バンガローの説明をしましたが、バンガローでも不安だな、と感じる方もいることでしょう。そんなあなたにはコテージがおすすめです。

コテージは、キッチン・お風呂・トイレ・寝具などがすべて揃っていることがほとんどです。イメージとしては、「別荘」のようなものだと思っていただいて大丈夫です。宿泊に必要な道具はほとんど揃っているので、キャンプ道具を持って行ったりしなくても大丈夫です。

設備がしっかりしている分、テント泊やバンガローに比べ料金が高くなりがちです。しかし、お風呂・トイレなどもあり安心して宿泊できるほか、キャンプ道具の用意をあまりしなくていいので荷物が少なくなることなどから、精神的にも肉体的にも余裕を持ってゆっくりとした時間を過ごすことができるのが特徴です!

バンガロー・コテージ泊におすすめのキャンプ場6選!


バンガロー・コテージがあるキャンプ場はたくさんありますが、関西近郊で特におすすめのキャンプ場を6つ紹介します。

バンガロー編

十二坊温泉ファミリーキャンプ場(滋賀県湖南市岩根678-28)

大阪・京都からのアクセスが良く、コンパクトなキャンプ場で初心者におすすめです。
URL:https://www.12-yurara.jp/camp/

かもしかオートキャンプ場(滋賀県甲賀市土山町大河原1104)

春は桜、夏は川遊び、秋は紅葉、冬は雪中キャンプ。山と川に囲まれ、自然を感じることができます。
URL:http://kamoshika-resort.com/

マイアミ浜オートキャンプ場(滋賀県野洲市吉川3326-1)

琵琶湖のすぐ近くにあり、琵琶湖が一望できるキャンプ場。夏は湖水浴もできておすすめです。
URL:http://maiami.info/

どのキャンプ場も高規格で、ファミリー層にも大人気です。また、近くに温泉や銭湯もあるので、初心者から上級者まで快適に過ごすことができておすすめです! 

コテージ編

湯の原温泉キャンプ場(兵庫県豊岡市日高町羽尻1510)

高速道路を降りて15分のところにある、温泉併設のとても綺麗なキャンプ場。小川もあり川遊びが楽しめます。
URL:https://yunohara.camp/

淡路じゃのひれオートキャンプ場(兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660-8)

フィッシングパークやイルカと泳ぐことができる施設があり、ペットと一緒に泊まることができるコテージもあります。
URL:http://janohire.co.jp/

NEOキャンプ場(岐阜県本巣市岐阜県本巣市根尾下大須1428-1)

大自然の中にあるのに高規格のキャンプ場。魚のつかみ取りや、季節に合わせた様々なイベントを楽しむことができます。
URL:https://neocamp.jp/

どのキャンプ場も設備が整っているだけでなく、キャンプ以外の自然を楽しむことができるキャンプ場です。時間に余裕のあるコテージ泊だからこそ、色々な遊びや体験を楽しむのも良いですね。

紹介したキャンプ場は、どれも人気のあるキャンプ場です。たくさんのキャンパーが思い思いにキャンプを楽しんでいるでしょう。

友達とワイワイ楽しんだり、家族でのんびりと過ごしたりと、テント泊と同じように、コテージ泊にも色々な楽しみ方があります。自分たちがどのようにコテージ泊を楽しみたいのか、キャンプ場を散歩しながら参考にしてみるといいですよ。

筆者の体験談


キャンプに慣れている我が家ですが、テントではなくあえてバンガローやコテージ泊をすることもあります。私の息子は生後10ヶ月でテントデビューをしましたが、その3ヶ月前にキャンプの練習として一度コテージに泊まりました。

息子にとっても良い経験になったと思いますが、私たち親にとっても息子と一緒に過ごすキャンプのイメージを持つことができて、とても良い経験になりました。

また、寒い時期や真夏のテント泊は大人でも辛く感じますが、冷暖房完備のバンガローやコテージはとても便利!キャンプ場によっては、バンガローやコテージの前にタープやテントを張っても良いというところもあるので、我が家はよくタープを張って過ごしています。バンガロー+タープというスタイルだと、通常のテント泊よりも準備や設営・撤収が楽なので、“気軽なキャンプ”という感覚で楽しむことができておすすめです!

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工夫次第で初心者も簡単にキャンプを楽しむことができる!


キャンプといえば、「ただテントに泊まるだけ」と思われがちですが、もちろんそうではありません。

まずは気軽にキャンプの雰囲気を味わうことのできる、バンガローやコテージに泊まることから始めてみると、「キャンプはただ泊まるだけではない」という事が身を持って体感できます。

テントやタープなどのキャンプ用品を買うのはコテージに泊まってからでも遅くありません。「キャンプってなんだか楽しそう!」それくらいの軽い気持ちではじめてみるのもアリだと思います。みんなで一緒にキャンプを楽しみましょう!

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ひなた あかり

キャンプ好きの両親のもとに生まれ、小さい頃からキャンプ・車中泊の楽しさを知る。
キャンプ歴30年・登山歴6年のアウトドア大好き一児の母。
結婚してからは夫婦でキャンプをはじめ、息子は7ヶ月でキャンプデビュー!
お洒落キャンプを目指しつつ、小さな子どもを連れて簡単に楽しめるキャンプを日々研究中。

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