【夏のキャンプサイトレイアウト】押さえておきたい3つのポイント!

公開日:2019 / 08 / 09

キャンプサイトのレイアウトを作るとき、基本的には使いやすい動線を考えたり、風向きを考えたりしながら設営します。

今回は、その中から、特に夏のキャンプで意識してテントを設営したいポイントをおさらいします。

ポイント1:日差し

太陽の動く向きを意識する


テントやタープを張った時には日陰だった場所も、時間が経ったら日向になってしまった…という経験はありませんか。設営している「今」の状況に合わせて机や椅子を配置しますが、タープやテントは一度設営してしまうと、簡単には動かせません。

オープンタープのサイドポールを入れる位置を決める時や、スクリーンタープの向きを決める時には、景観だけでなく、「今」から夕方までの太陽の位置を意識して設営しておくと快適です。


翌朝の太陽の位置も意識したいところですが、林間サイトでない限り、昼~夕方~翌朝まで、三方位からの太陽を防ぐ設営は難しいと思います。連泊の場合は、サイドウォールを入れ変えたり、ポールの位置を変えるなどして対応しましょう。

燃料・食材に直射が当たらないようにする


クーラーボックスはもちろんですが、バーナーや予備の燃料にも直射日光が当たらないように気をつけましょう。「快適」よりも「安全優先」。人よりも食材や燃料優先で、日陰に入れないといけませんね。

ポイント2:雨風

急な雨に備える


夏キャンプは、急な夕立にみまわされることもしばしば。急に降り出した時にギアを避難させる場所を考えておくことをおすすめします。特に、ツールームでお座敷スタイルにする場合は要注意!


短時間でも、テントを離れる時にはフルクローズして、外のギアもタープの下に入れるなど、急な雨に備えておくことをおすすめします。うっかりしていると、写真のように雨ざらしになります(笑)
また、急な雨の前後には強い風が吹くこともあります。ガイドロープはしっかり張っておいてくださいね。

水の通り道・溜まる場所をよく観察する


もう1つ雨で注意したいのが、水たまりや雨水の通る位置です。雨予報の時はもちろん、夕立でも水溜りができてしまうことがあります。

テントやタープの真ん中に溜まってしまったり、雨水が川のようになってしまったら大変!避けられる場合は、極力避けておきましょう。

風向きを意識して車を停める


贅沢な話ですが、日差しは遮りたいけれど、適度な風は吹いて欲しいのが夏キャンプ。可能な場合は、車を止める位置も少し工夫します。風が強い予報の時には、逆に風よけとして使う車。上手く使って快適度をUPさせましょう。

ポイント3:安全管理

死角をなるべく無くす

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海や川など水辺でキャンプをする際には、水に近い側がなるべくよく見えるように設営します。その方が開放感もあり景色も良くなりますし、水遊びする子ども達がよく見えるので安心です。

炭・焚き火の位置にご注意を!


夏キャンプは日が長いので、夕飯の支度をする時間でも比較的明るいことがあります。

楽しいキャンプに興奮気味な子ども達は、火があることは分かっていてもサイトの中をウロウロ…。調理する場所がサイト内に点在すると管理も大変です。

レイアウトを決める時から、あらかじめ「食材を出す→切る→焼く・煮込む」場所と動線を意識しておくと安心です。

まずは安全を最優先!

ここまで3つのポイントを挙げましたが、全てのポイントを意識してサイトをレイアウトすることは、実はなかなか難しいことです。

区画サイトだと車やテントの位置が決められていることも多いですからね。だから最終的にサイトレイアウトの大前提は安全を最優先!!

食材・燃料・家族を守りつつ、快適に過ごせるサイトを目指して楽しんでください。

キャンプサイトをレイアウトする時のヒント

https://www.lantern.camp/?p=27229
https://www.lantern.camp/?p=25241

Campeena 安井 直子

整理収納アドバイザーとして働くかたわら、母と子のためのアウトドアイベントCampeenaを主宰し、乳幼児連れのファミリーキャンプデビューをサポートする活動をしている。自身も3児の母。日本オートキャンプ協会公認インストラクター。

Campeenaブログ:http://campeena.com

「別冊ランドネvol.3親子でアウトドア」(枻出版社)に掲載
「母と子のためのハイキング&キャンプ」(地球丸)キャンプ同行、掲載
「LDK2017年6月号」アウトドア(公園デビュー用品)監修

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