1万円以下でもテント・タープ・寝袋・マットが揃う!初めてのソロキャンプ用具 購入ガイド

公開日:2019 / 09 / 13
最終更新日:2019 / 09 / 13

学生など、万年金欠の人にとってキャンプは敷居が高いように感じますよね。

「ソロキャンプを始めてみたい」

いざそう思っても、道具に数万円もかけれらませんし、そもそも今後続けていくかも分からない。

そんな方に向けて、貧乏キャンパーの僕が初めてのソロキャンプで使える格安アイテムをご紹介します!

節約すればソロキャンプはお金がかからない

キャンプはホテルと同じで、お金をかけようと思えばいくらでもかけられます。

でも逆に、「安宿でも雨風がしのげれば大丈夫」という人はいくらでも節約できます。

かくいう僕もモヤシが主食の貧乏学生でしたが、格安道具をなんとか揃えてソロキャンプを楽しんでいました。

貧乏ソロキャンプの道具集めで注意するポイントはずばり「風」「雨」「寒さ」です。

適切な道具を選んで、これらの要素から自分を守ることが大切です。

初めてのソロキャンプの心構えについては、こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひご覧になってください。

ソロキャンプを安く始めたい学生必見。最低限抑えるべき3つのポイント&代用アイテム

今回は、この3つのポイントに沿って、僕がおススメする「テント」「タープ」「寝袋」「マット」をご紹介していきます。

貧乏キャンパーがおススメする「格安テント」3選

まずはキャンプの必需品、テントからご紹介します。

テントは防水性能、居住性、堅牢さなどにこだわればこだわるほどその値段が上がっていきます。

金欠キャンパーがテントを選ぶ際は、「風を防ぐことができるか」という点のみに注意しましょう。

コスパ最強「sutekus 小型テント」

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「Sutekus」というメーカーから販売されている格安テントです。

そのお値段はなんと約2,000円(時期によって値段は変動します)。貧乏学生には嬉しい限りです。

僕自身も、ソロキャンプを始めた時に買ったのがこちらのテントでした。

気になるのはその性能ですよね。

僕も「2,000円って安すぎないか?朝起きたら壊れてないかな?」と不安でしたが、今のところは問題ありません。「風を防ぐ」という条件はしっかり満たしています。

でも正直、その他の要素(防水性能や堅牢性など)に関しては、かなり頼りなさを感じます。

生地が薄いので大雨が降ったら浸水すると思いますし、組み立てポールも細いので乱雑に扱えば壊れてしまうこともあると思います。

あくまで「今後続けていくか分からないけど、とりあえずソロキャンプを体験したい」という方向けのテントです。

十分な機能性を兼ね備えた低価格テント「キャプテンスタッグ クレセント3人用ドームテント」

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総合キャンプメーカーとして有名な「キャプテンスタッグ」から発売されている格安テントです。

現在のお値段は約4,200円。

さきほどのSutekusのテントと比べれば2倍の価格ですが、それでも十分破格ですよね。

それに、こちらのテントには「フライシート」と呼ばれる防水性や通気性を確保するための部品が付属しています。

居住空間も広く、よく皆さんが想像するであろうテントの機能を兼ね備えています。

「お金はないけどしっかりとしたテントが欲しい」という人には一押しです。

高い汎用性が特徴的「キャプテンスタッグ アルミワンポールテント300UV」

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同じく「キャプテンスタッグ」から発売されているワンポールテント。

現在の価格は約12,000円。これまでにご紹介したテントと比べればお高めです。

でもこのテント、移住式住居の「ゲル」のような形状で、汎用性が非常に高いです。

テントポールも1つしかないので、組み立ても簡単です。

コットと併用したり、加工して薪ストーブを導入したりと、キャンプスタイルの幅がグッと広がります。

ワンポールテントの中では格安なので、キャンプに慣れてきた初級者や季節を問わずキャンプを楽しみたい方にはおススメです。

おまけで、今風なナチュラル系のワンポールテントも「キャプテンスタッグ」なら約13,000円で手に入ります。

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翻訳アウトドアライター KON

アウトドア派な翻訳ライター。留学先で訪れたカリフォルニアでキャンプに目覚める。
学生時代から万年金欠。格安キャンプ術を考えることが趣味。

海外経験を活かしたアウトドア情報や金欠キャンパーに向けた情報を発信中。

twitter:@KON_camp

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