【テント・タープ編】テントファクトリーの2021年新製品は高機能な新シリーズをはじめ魅力的なアイテムがズラリ!

公開日:2021 / 06 / 14
最終更新日:2021 / 06 / 28

2012年に誕生した日本のアウトドアブランド「テントファクトリー」。キャンプ用品の開発に20年以上も携わってきた社長が、自ら製品を企画し海外で生産。

そしてインターネットで直販することで、高品質ながらリーズナブルな製品を提供しています。

コットン65%×ポリエステル35%のTC生地に裏側コーティングを施した「Hi-TC」採用のテントやタープ、「ミドルハイスタイル」と呼ばれる新スタイルの提案など、斬新な製品を発表し続けています。

そんなオリジナリティあふれるテントファクトリーから、2021年の新製品が発表されました。

どんなアイテムがラインアップされているのか、さっそく紹介していきましょう。

今回は【テント・タープ編】です!

「爽風空間」!テント&タープが快適空間になる「ブルーウィンド」シリーズ登場!

2021年シーズンから新たに展開する「ブルーウィンド」シリーズ。生地の裏側にブラックコーティングを施すことで「UV遮蔽率99%以上」「熱エネルギー抑制」「温度上昇を軽減」を実現しています。

これによりテント・タープ下の温度上昇が抑えられるので、真夏でも快適に過ごせるようになります。

今シーズンにリリースされる製品は、テントが1モデル・2サイズ、タープが2モデル・4サイズとなります。

ブルーウィンド トンネル2ルームテント

「ブルーウィンド」シリーズのトンネル2ルームテント。アウターテントとトップルーフにブラックコーティングを採用することで、テント空間の温度上昇を抑制。前室で過ごす時間はもちろん、夜も快適に寝ることができます。

ラインアップは、3~4人がゆったり過ごせる広い前室を備えた「トンネル2ルームテントLA」と、前室がひと回り小さい「トンネル2ルームテントRA」の2サイズがあります。

BWタープ ウルトラライト

生地の裏面にブラックコーティングを施したレクタングラータープ。生地にはポリエステルリップストップを採用しているので、軽量で設営がしやすく、ポールにかかる負担も軽くなります。またグロメットが四隅だけでなく、各辺にも等間隔に装備されているので、スタイルや環境に合わせて自由にレイアウトできます。

サイズは、296×220cmの「BWタープ2 ウルトラライト」、296×300cmの「BWタープ3 ウルトラライト」、296×400cmの「BWタープ4 ウルトラライト」の3サイズがラインアップされています。

BWスカイオーバータープ500

全長5mの大型オクタゴンタープ。ゆとりのあるサイズなので、グループキャンプのメインリビングはもちろん、タープ下に小~中型テントを入れ込んだスタイルでも、十分な広さのリビングが確保できます。

八角形のフォルムは、六角形のヘキサタープに比べると安定して張ることが可能。さらにガイドロープを結びつけるためのストラップリングが、各コーナーを含めて合計で16カ所に装備されているので、レクタングラータープ同様、さまざまなアレンジが楽しめます。

カラーはベージュ×ブラックとオリーブグリーン×ブラックの2種類。テントの色に合わせてコーディネートできます。

「BWスカイオーバータープ500」についてはこちらの記事でくわしくレビューしています!

2021年話題の新機能!より快適に過ごせるようになったテントファクトリー「BWスカイオーバータープ500」を先行レビュー!

ナチュラル×高機能な「TC」シリーズに新モデル!

コットン65%×ポリエステル35%のTC生地の裏面にコーティングを施した「Hi-TC」を採用した「TC」シリーズ。耐水性や耐久性が高く、通気性や吸湿性に優れていることから好評を博しています。

そんな「TC」シリーズに、ワンポールテントとドームテントが新登場。さまざまなキャンプスタイルに対応できるようになりました。

TCワンポールテントR1

定評のある「TCワンポールテント」シリーズに、1枚の幕体とポールだけというシンプルな3~4人用モデル「R1」が登場。

従来モデルの「RG」は、出入り口にメッシュパネルを装備し、専用のグランドシートが付属していました。しかし「R1」では、メッシュパネルとグランドシートをなくし、よりスタンダードなモデルとしています。

ウォークインスタイルで、よりシンプルなキャンプを楽しみたいという人におすすめです。

TCドームテント2

ワンポールテントのみのラインアップだった「TC」シリーズに、新しく1~2人用のドームテントが登場。火の粉に強い「Hi-TC」をフライシートに使用することで、気軽に焚き火が楽しめます。

インナーテントは、アルミポールを採用したクロスフレーム構造。生地には通気性抜群のポリエステルメッシュを全面に採用しています。これなら暑い夏でも快適にキャンプを楽しめます。

マイナーチェンジでスペック向上!「フォーシーズン」シリーズ

四季を通じてアウトドアを楽しめるように開発された、テントファクトリーのフラッグシップモデル「フォーシーズン」シリーズ。テント全周にスカートを装備することで、冬の冷気や雪の吹き込みを防止。またメッシュパネルを多く採用することで通気性をよくし、暑い夏でも快適に過ごすことができます。

フライシートには、68デニールのポリエステルリップストップを採用。強度が高く軽量なので、さまざまな天候にも対応することができます。

フォーシーズン エクストラドームグローリー4

2人がくつろげる広い前室を持った、3~4人用のドームテント。メッシュパネルを備えた出入り口が前面だけでなく、左右にも装備されているので、さまざまなスタイルで楽しめます。

従来モデルの生地には75デニールのポリエステルタフタを採用していましたが、本モデルからは、より丈夫で軽量な68デニールのポリエステルリップストップに変更。またカラーは、従来のグリーン×グレー×レッドから、オリーブグリーンとベージュの2色となっています。

フォーシーズン トンネル2ルームテントRA

ソロからファミリーまで幅広く使えると人気の「トンネル2ルームテント」のレギュラーサイズに、アルミポール仕様が追加されました。軽量で高強度なアルミポールを採用することで、より耐風性が高くなっています。

またファイバーグラスポールと違い、ポールの継ぎ目に段差がないため、よりスムーズに設営することができます。

2021年も充実したラインアップのテントファクトリー製品。

「ブルーウィンド」シリーズは2021年6月下旬より発売開始予定です。
アウトドアEC「ナチュラム」では予約販売をスタートします。
ナチュラムで確認

↓テントファクトリー2021年新製品【キャンプギア編】の記事はこちらです。
【キャンプギア編】テントファクトリーの2021年新製品は高機能な新シリーズをはじめ魅力的なアイテムがズラリ!

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牛島 義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。

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