【キャンプ道具収納】ワンルーム&一人暮らしのためのコンテナボックス「RVBOX」活用術

公開日:2019 / 09 / 27
最終更新日:2019 / 09 / 27

格安コンテナ活用術

ここからは、僕が実践している「RVBOX」の活用方法をご紹介します。

一人暮らしで家が狭い人や、キャンプ道具を揃えるお金がない人はぜひ参考にしていただけばと思います。

キャンプテーブル&チェア

堅牢性の高い「RVBOX」はキャンプチェアやテーブルの代用品として最適です。

フタ部分が平らで面積が広いため、ソロキャンプで使用するバーナーやマグカップなどを十分置くことができます。

キャンプチェアとしても座面の高さがちょうどよく、座りやすいです。

休憩する時やグループキャンプで椅子が足りない時などに、重宝します。

道具なるべく少ないしたいソロキャンパーにとって、かさばるキャンプテーブルやチェアを収納ボックスで代用できるのはありがたいです。

ベッドフレーム

荷物をまとめて保管するアイテムとして「RVBOX」は非常に便利ですが、コンテナとしてのサイズが大きく、家にそれを置くスペースがない人も多いと思います。

僕も収納がほとんどない家に住んでいるので、同じような悩みを抱えていました。

そして色々考えた結果たどり着いたのが、コンテナをベッドフレームにしてしまうという方法。

まず「RVBOX」を4つ〜6つほど購入して、その中にキャンプ道具を収納します。

その際にテントは「テントコンテナ」、クッカーは「クッカーコンテナ」など、それぞれのギアをコンテナごとに分けておくと、道具を探す手間が省けて便利です。

その後、コンテナをベッドの幅に合わせながら並べていき、中央にできた空間にスノコなどの板を敷き詰めていきます。

固定には耐震用マットやシールを併用すると板とコンテナがズレにくくなります。

最後にベッドを載せれば完成です。

意外と簡単なこのコンテナベッドフレーム、約1年間使い続けていますが、今のところ大きな問題はありません。

ベッドフレームとしては格安ですし、キャンプに行く時はコンテナを引き出してそのまま車に積むだけと準備も簡単。

もちろん、本来の用途とは異なった使用方法なので、強度や寝心地に関しては自己責任になってしまいます。

それでも「家が狭くてキャンプ道具を収納できない」と頭を抱えていた僕には、まさに一石二鳥な活用方法でした。

効率よく収納してキャンプを楽しもう

今回はコンテナを利用した格安ソロキャンプ収納術についてご紹介しました。

キャンプにハマっていくとどんどん道具が増えてきてしまうものです。

断捨離したいけど、思い出の詰まったギアをゴミ箱に放り込むはなかなか勇気が入りますよね。

効率の良い収納方法を見つけることは道具を大切に保管することにも繋がります。

格安コンテナを使って、楽しいキャンプライフを送りましょう!

アイリスオーヤマ RVBOX 800(60L)

サイズ(cm):幅約78.5 × 奥行約37.0 × 高さ約32.5
●内寸サイズ(cm):幅約66.0 × 奥行約27.5 × 高さ約27.5
●耐荷重:約80kg(フタ)
●重量:3578g
●材質:ポリプロピレン

※その他、容量28Lの「RVBOX 400」、容量40Lの「RVBOX 600」、容量160Lの「RVBOX 1000」などのラインナップあり

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翻訳アウトドアライター KON

アウトドア派な翻訳ライター。留学先で訪れたカリフォルニアでキャンプに目覚める。
学生時代から万年金欠。格安キャンプ術を考えることが趣味。

海外経験を活かしたアウトドア情報や金欠キャンパーに向けた情報を発信中。

twitter:@KON_camp

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