夏の暑さを忘れてしまう!? テントファクトリー「BWスカイオーバータープ500」で爽やかなキャンプライフを

公開日:2023 / 08 / 11
最終更新日:2023 / 08 / 11

2021年の夏、テントファクトリーから登場した「ブルーウィンド」シリーズ。暑い夏でも“爽風空間”を演出できるということで注目を集め、現在ではテント3モデル、タープ4モデルがラインアップされています。

そのなかでもおすすめしたいのが「BWスカイオーバータープ500」。ファミリーキャンプ、ソロキャンプ、デイキャンプと、さまざまなシーンで使える汎用性の高さが特徴です。

ではどのようなタープなのか、具体的に解説していくことにしましょう。

“爽風空間”を生み出す「ブルーウィンド」とは?

テントファクトリーの「ブルーウィンド」とは、ポリエステル生地の裏側にブラックコーティング加工を施したモデル。このコーティングがあることで「UV遮蔽率99%以上」「熱エネルギー抑制」「温度上昇の軽減」が可能となっています。

一般的なポリエステル素材のタープは生地が熱を持ちやすく、タープ下の空間も温めてしまいがちです。しかし「ブルーウィンド」は遮熱性に優れているので、表面が熱くなってもタープ下は快適な空間となるのです。

木陰がないキャンプサイトではその威力を発揮。とくに日差しが強く気温の高い夏は、違いを感じられるはずです。

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さまざまな張り方ができるオクタゴンタープ

「BWスカイオーバータープ500」は、全長が5mある八角形の大型オクタゴンタープ。リビングスペースを広々と作ることができます。


大型サイズなので、小型テントをタープ下に設営する「カンガルースタイル」にも最適です。十分なリビングスペースを確保できるだけでなく、日差しや熱を遮ってくれるので、テント内も快適になります。

また六角形のヘキサタープに比べてガイドロープを引くポイントが多く、安定して張ることができます。グロメットが多く装備されているので、張り方のバリエーションも豊富です。


オーソドックスな張り方をした場合、両サイドから計6本のガイドロープでタープを固定することができます。少々風が強くても、あおられにくいので安心です。


片側をポールで跳ね上げれば、視界が広くなるので開放感が増します。また動線を作りやすくなるので、動きやすくなるレイアウトでもあります。


片側をポールで跳ね上げ、反対側を垂直に落とす張り方も可能です。強い日差しが横から入ってくる場合は、このような張り方が効果的です。


両サイドをポールで跳ね上げるレイアウトは、より多く人数で過ごすシーンでおすすめです。天井が広くなり、動線が多くなることで、タープ下を有効に使うことができます。

使い勝手を考えた機能性も魅力


「ブルーウィンド」だけでなく、さまざまな機能も備えています。例えばサイド部分の四隅に装備された、ガイドロープを収納するためのポケット。撤収時にロープをポケットに収納しておけば、ロープ同士が絡まってしまうことがありません。


各コーナー間の中央には、サポートストラップを装備。ここからガイドロープを引けば、より風の影響を受けにくくなります。


雨の日ならロープを伝って雨水が地面に落ちるので、タープに溜まることもありません。


生地そのものは高密度で丈夫なタフタ織。リップストップ加工を施すことで、耐久性を保ちながら軽量化を実現しています。


耐水圧は3000mm。一般的なタープの耐水圧が2000mm前後なことを考えると、高い基準で作られています。これなら雨の多い夏でも安心して過ごせます。

スタイルに合わせてカラーが選べる


カラーはベージュとオリーブグリーンの2色。好みやほかのギアとのコーディネートを考えて選んでみてください。

ただし、ポールとペグ、ハンマーは付属していないので、購入時は注意してください。メーカーが推奨しているポールは、長さ240cm、太さφ22mmの「スチールポール2Pセット」。もちろん自分のスタイルに合わせて、気に入ったポールを選ぶのもいいでしょう。

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牛島 義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。

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