キャンプサイトに並ぶテーブルは、アルミ天板のロールテーブルや合板の折り畳みテーブルが主流だったけれど、最近ではデザインも多様化し、さまざまなテーブルが登場しています。
なかでも「ウッドロールテーブル」が大人気。ロースタイルをオシャレに演出できることから、多くのキャンパーが愛用しています。
しかし「ロースタイルは低くて立ったり座ったりするのがしんどい」という人もいるようです。そんな人のためにテントファクトリーが提案したのが「ミドルハイスタイル」です。
座面高35cm前後のチェアでくつろぐスタイルで「ハイスタイル」と「ロースタイル」の中間的なスタイルです。この高さならロースタイルのようにくつろげ、ハイスタイルのように立ち座りも楽にできます。
ロースタイルばかりでなく、ミドルハイスタイルにもフィットするのが、テントファクトリーの「ウッドラインZEL ロールトップテーブルW」シリーズです。「ロールトップテーブル60W」「ロールトップテーブル90W」「ロールトップテーブル120W」の3アイテムがあり、楽しむ人数によって選ぶことができます。
そのなかから今回は「ロールトップテーブル90W」に注目して紹介。ペアキャンプからファミリーキャンプまで、使いやすいミドルサイズのモデルです。
使いやすいミドルサイズのウッドテーブル
「ロールトップテーブル90W」は、木製ローテーブル「ウッドラインZEL ロールトップテーブルW」シリーズの幅90cmモデル。サイズは90×70×43cmと使いやすいサイズ感です。
このシリーズ最大の特徴は、奥行が70cmに設計されているということ。多くのブランドから発売されているウッドロールテーブルは、奥行60cmのものがほとんどですが「ロールトップテーブルW」シリーズは“プラス10cm”にこだわっています。(写真は右が「ロールトップテーブルW」シリーズ、左が「ロールトップテーブルN」シリーズ)
左が「ロールトップテーブル90W」、右が奥行60cmのモデル「ロールトップテーブルN」です。4人分の食器をセットすると、どちらもきちんと収まっていますが「ロールトップテーブル90W」のほうが、余裕を持って並べられています。たった10cmの違いですが、面積にするとこれだけの違いが出てきます。
上質なヨーロッパケヤキはインテリアにも最適
このシリーズのもうひとつの特徴は、素材にヨーロッパケヤキを採用していることです。硬くて丈夫なことからキャンプファニチャーに適していて、高級な質感がサイトの雰囲気をワンランクアップしてくれます。そんな質感のテーブルなので、インテリアとしても最適です。
部屋で使用する際に便利なのが、脚にはめる付属の樹脂製キャップ。キャンプ場ではキャップをはめ、部屋で使うときはキャップを外す。そうすれば部屋を汚さないで済みます。反対にキャンプ場ではキャップを外し、部屋では装着するという使い方でもOKです。
スリムに畳めて持ち運びも楽
このようなテーブルですが、使い方はとても簡単。脚部を広げて天板を載せ、最後に脚部の凸部を天板の両端にある4カ所の穴に差し込むだけです。収納するときは逆の手順を行うだけなので、こちらも非常に簡単です。
収納したテーブルは、付属のキャリーバッグに入れれば持ち運びや保管も楽に行えます。94×18×10.9cmとスリムなサイズに収まり、重さも8kgなので持ち運びも苦になりません。
ゆとりの“プラス10cm”で余裕を持って使いたい人は「ロールトップテーブル90W」がおすすめです。しかし、幅を変えずに収納サイズはコンパクトにしたいという人は「ロールトップテーブルN」を選んでみるといいかもしれませんね。
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