都内にある交通至便の“穴場”で自転車×デイキャンプ|郷土の森公園バーベキュー場

公開日:2022 / 07 / 14
最終更新日:2022 / 09 / 28

東京都と神奈川県を隔てる多摩川の長くて広い河川敷にはBBQエリアが点在していますが、下流域では草地でのんびりデイキャンプができるスポットは多くはありません。

ネットで検索しているうちに、そんな居心地の良い“穴場”らしきエリアを見つけました。

梅雨の合間の晴れた日、自転車で多摩川沿いのサイクリングロードを走り、府中市の「郷土の森公園バーベキュー場」まで出かけてデイソロキャンプを楽しんできました。

広々とした郷土の森バーベキュー場


郷土の森公園バーベキュー場の利用時間は午前8時から午後9時まで。

水道とトイレは土手の階段を上がり、サイクリングロードを横切って野球場側に降りたところにあります。

水道の先に小さいけれどがっちりした公園のトイレがあり、その横には清涼飲料水の自動販売機があります。

生ゴミをはじめすべてのゴミは持ち帰りなので要注意です。

売店は公園のなかの交通遊園に小さな雑貨店があってお菓子やカップ麺などを売っているほか、郷土の森博物館の横に「観光物産館」があり地元野菜や食材が買えるらしいが、徒歩だと遠いので必要な食材は持参した方がよさそうです。

ただ、電車やバスでも来られるアクセスの良さもありがたいし、サイクリングロードが整備されているので、ママチャリで気軽に来ることもできそうです。

多摩水道橋で川崎市から東京都へ


平日とはいえ、早めに着いて良い場所を確保したいと思い、GoogleMapで調べた自転車の所要時間は1時間20分だったので、6時40分に自宅を出発しました。

実は、ランドナーと呼ばれるツーリング用自転車を購入したばかり。

デイキャンプに必要な道具を積んでそれなりの距離を走るのは初めてです。

果たして事故を起こさず無事に楽しんで帰還できるのだろうかと少しばかり不安も抱きながらペダルを漕ぎだしました。

買い物や休憩もしながらのんびり走ったため、目的地に到着したのは予定より遅れて8時30分ごろ。

「え、もう着いたの?」という感じで、意外とスムーズに漕ぐことができてホッとしました。

川沿いに広がる草地には運動している人や散歩の人が2、3人いるだけで、先着のテント利用者は見当たらない。

広々とした草地のどこにテントを設営しようか迷うほど。木陰も点在していて涼しげでしたが、テントのUVカット機能も試しかったので、あえて日なたに設営してみました。

設営場所は、やや砂交じりの地面と草が入り混じったところにしました。

「HILLMAN」韓国メーカー製のテント

「HILLMAN」という韓国メーカー製のテントは、1~2人用でサイズが210×140cmと出入口と前室が2か所あります。

細長くて幅が狭いので1人でテントとフライシートの装着まで5分程度で完了しました。

このサイズのテントを設営するのは初めてでしたが、すぐに寝床を作れる小さいテントは長距離ツーリングで疲れた時に非常にありがたいものです。


インナーテントはメッシュで風通しも良好でした。

風がそこそこ吹けばかなり快適になるのではないかと思います。

1人用ジンギスカン鍋でラムと野菜を焼きました


テント設営後はすぐ、朝食と昼食を兼ねて1人ジンギスカンの準備です。

ネットで購入した中国製のシングルバーナーと直径17cmの1人用ジンギスカン鍋で、味付けジンギスカンと玉ねぎ、途中の「肉のハナマサ」で価格で選んだブラウンマッシュルームとズッキーニを焼いて優雅にブランチです。

風よけアルミ板をテーブルに活用


ダイソーで購入した風よけアルミ板は、東急ハンズで買った細い板を組み合わせて脚を自作し、簡易テーブルとして使いましたが、最低限の強度の脚なので無造作に重たいものを乗せると倒壊します。

これもダイソーで購入した厚さ2mmのまな板がテーブルの幅にちょうど合うサイズですが、この上で調理するのも厳禁。

軽量化とコンパクトさを重視した構造なので、注意しながら使わなければなりません。

施設情報

郷土の森公園バーベキュー場

所在地:府中市是政6丁目先多摩川河川敷(郷土の森第1野球場B面横南側)
郷土の森公園管理事務所TEL:042-364-7214
公園緑地課公園管理係TEL:042-335-4263(土日祝日を除く午前8時半~午後5時)
アクセス:武蔵野線・南武線の府中本町駅、京王線・南武線の分倍河原駅、西武多摩川線の是政駅から徒歩20分。
バスは各駅から出ており、南町2丁目、郷土の森正門前、などで下車。

予約:不要
利用料金:無料
利用時間:午前8時~午後9時
駐車場:第1野球場横の駐車場が利用可能。
備考:府中市が運営する郷土の森公園の一角にあるバーベキュー場で、好きな場所でBBQ(直火禁止)やデイキャンプ(宿泊不可)

URL:https://www.city.fuchu.tokyo.jp/shisetu/kankyo/koen/barbecue.html

平日利用に最適な穴場デイキャンプスポット

今回、購入したランドラーの試乗を兼ねて平日にデイキャンを楽しんできました。

川崎市側の「多摩川ふれあいロード」、東京側の「府中多摩川かぜのみち」など土手の上のサイクリングロードを走りましたが、平日朝にもかかわらず、散歩の人たちやランニング、猛スピードで走るロードバイクなど結構な混み具合でした。

郷土の森公園バーベキュー場では昼過ぎにテントは20張以上になりましたが、敷地が広いため、混み合っている感じはしませんでした。

ただ、土日はぎゅうぎゅう詰めになるそうで、穴場とはいえアクセスが良いだけに平日と休日の格差は大きいようです。

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芳賀 由明

大学卒業後、スペインで就労。
帰国後、アフリカ料理店、全国紙などを経てフリーライターに。

得意分野は経済全般のほか観光、食文化、アウトドア。キャンプ歴は50年でいまも伊豆諸島などでキャンプと釣り・魚突きを楽しむ。前期高齢者の仲間入りを機にツーリング用自転車を購入。
カネも体力も無理しないポスト・ファミリーキャンプの楽しみを追求。

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