“ひと山貸し切り”ワイルドグランピング体験!究極のプライベート空間を満喫

公開日:2022 / 06 / 11
最終更新日:2022 / 06 / 11

山形駅から車で20分ほどの山形市郊外に1日1組限定のグランピング施設「GLAMPiC(グランピック)」があります。

5月下旬、仕事や年代もまちまちな飲み仲間の男女7人が森の中のセルフビルドのサイトで酒や料理を楽しみ、都会では味わえない自然に囲まれてのんびり、そして賑やかな日々を堪能してきました。

3年ぶりの再訪で発見した進化


きっかけはいつもの仲間との飲み会。私が3年前に行った「GLAMPiC」にみんなで行こうという話になり、5月20~22日の2泊3日で予約。20日の昼前にJR山形駅で集合して、レンタカー店で7人が乗れるミニバンを借りました。

「GLAMPiC」では、夕食のBBQや朝食などをオプションで用意してもらえますが、私たちは自ら食材を持ち込むことを選択。

事前調査で「ここは安い」と聞いていた地元のスーパー「週末びっくり市」で食料を調達して、途中、泉質が定評の「百目鬼(どめき)温泉」に浸かり、午後4時前に「GLAMPiC」に到着しました。

受付後はちょっとした山道へ


受付は国道286号線沿いのカフェ「GLAMPiC」。荷物を軽自動車で運んでもらい、私たちは山道を7、8分登ります。若者にはどうってことない勾配のようですが、前期高齢者の私には結構きつい。

ゼェゼェ汗をかきながら1人だけ後れてたどり着いたグランピングサイトは青々とした木々に囲まれ、3年前と変わらぬ自然どっぷりの風情。

3000坪の山を貸し切り、わがグループの人間しか視界に入らない森の中のグランピング生活が始まりました。

快適な設備でグランピング体験


到着してまずは、注文しておいた樽生ビールで乾杯。ひと汗かいてから森の中で飲むキンキンに冷えたビールは最高のウエルカムドリンクです。

手作りのウッドデッキや設備に3年前と大きな違いはありませんでしたが、ところどころ進化していました。以前はおが屑で発酵させて肥料化するバイオトイレでしたが、こちらは水洗トイレに変貌。

山から引いているキッチンの水はお湯になるし、2張りのテントのうち1張りはロッジに改良されていました。ここのウリでもあるドラム缶風呂も健在。いつでも湯を沸かせられるように薪が用意されています。

キッチンには46ℓの冷凍冷蔵庫があり食材や飲み物を冷やしておけます。炭や薪を使う大型BBQ台は3年前とは入れ替わっていました。調理に必要なものはキッチンにすべてそろっています。

20日の夜はBBQと焼きそばというキャンプ飯の定番。大型BBQ台では牛焼肉のほか地元の細いタケノコ(根曲がり竹)、びっくり市で買った殻付き牡蠣などを焼き、電気式のホットプレート付きBBQ台でケイジャンチキンと焼きそばなどを焼きました。

BBQ台が2台あると異なる食材をスムーズに焼くことができて非常に使い勝手が良かったです。

気温差の大きい気候。5月下旬でも夜は冷える

天気予報では山形市のこの時期の最高気温は東京より高い27~28度でしたが、夜になると予想外に冷えました。盆地でもあり、標高600m近い山中だからか5月下旬とは思えない寒さで、念のためにバッグに詰めていたユニクロのウルトラライトダウンジャケットが役立ちました。

樽生ビールのほかスコッチ、日本酒、ワイン、スパークリングとお酒もたっぷり。3年前にはなかった2次燃焼ストーブの焚き火で暖を取りながら飲み会は続きます。

この2次燃焼ストーブが優れもので、多くの酸素供給によって薪を燃やしつくすため、燃えカスの掃除が不要でした。早速ネットで調べて買おうとするメンバーもいました。

男性4人が泊まった備え付けテントの中は、ダブルベッドサイズの分厚いマットが奥に2列敷き詰められていて、その上はフカフカ。そこに3人が寝て、手前の電気カーペットの上で1人寝ました。

新設されたロッジは女性3人がゆったり寝られたようです。

9人も泊まった3年前に比べると余裕でしたが、オーナーによると、本来ならテントに3人、ロッジに3人の計6人までが快適に過ごせる人数とのことでした。

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芳賀 由明

大学卒業後、スペインで就労。
帰国後、アフリカ料理店、全国紙などを経てフリーライターに。

得意分野は経済全般のほか観光、食文化、アウトドア。キャンプ歴は50年でいまも伊豆諸島などでキャンプと釣り・魚突きを楽しむ。前期高齢者の仲間入りを機にツーリング用自転車を購入。
カネも体力も無理しないポスト・ファミリーキャンプの楽しみを追求。

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