欧州ナンバー1 アウトドアブランド「ジャック・ウルフスキン」、2022年春夏新製品速報!

公開日:2021 / 12 / 07
最終更新日:2021 / 12 / 27

ジャック・ウルフスキン2022年春夏新作

2021年に創設40周年を迎えたアウトドアブランド「Jack Wolfskin(ジャック・ウルフスキン)」。ドイツ生まれのジャック・ウルフスキンは、アクティブライフスタイルウェアとしてヨーロッパではナンバー1のアウトドアブランドです。

Jack Wolfskin の文字とともにロゴマークで目をひくのは 文字の隣に描かれているPAW(オオカミの足跡)。このマークには、創業者が旅先で聞いたオオカミの遠吠えに感動し、オオカミの毛皮のようにあらゆる環境、天候でも快適に過ごせるアウトドアギアを作りたいという想いが込められています。

テント・シェルターというキャンプギアに普段使いもできるアパレル、ジャック・ウルフスキンの2022年春夏新製品展示会で見つけた、注目の新作をご紹介します。
※ご紹介する2022年の新製品は、デザインやスペック、発売予定時期が変更になる可能性があります。

設営簡単で海水浴に持って行きたい「BEACH SHELTER Ⅲ」

ジャック・ウルフスキン2022年春夏新作
一人で設営しても2~3分で完了させられるビーチシェルターです。ビーチで見かける機会が増えたポップアップテントよりも広々使うことができます。前面を閉めることができるので、少しシェルターから離れるという時も安心です。

シートを前に出して広げることも可能なので、ビーチで十分な休憩スペースを確保できるアイテムです。カラーはシルバーのほか、2022年3月には新色サンドベージュが登場する予定です。

ジャック・ウルフスキン2022年春夏新作

サンドベージュの新色は、テントにも展開予定となっていて、4名向けの2ルームテント、5~7名向けのトンネル型テント等も同色で発売されます。

ソロにピッタリのテント「GOSSAMER」


ソロキャンプにピッタリのテント「GOSSAMER」も登場します。2022年3月発売予定です。

1人用の「GOSSAMER」、2人用の「GOSSAMER Ⅱ」の2サイズあり、GOSSAMER Ⅱ でも重量はわずか約2.28kg。ソロキャンパーはもちろん、ツーリングキャンパー、自転車キャンパーは特に注目のテントです。

フライを使わずに、インナーテントを蚊帳として使用することも可能です。

自転車で行くソロキャンプのイメージ

アウトドアもタウンユースもできる汎用性の高いアイテム

ジャック・ウルフスキンは、「THE DOOR TO OUTDOORS」をタグラインに掲げていて、「MOUNTAIN & TRAIL」「CLASSIC & CAMP」「URBAN ACTIVITY」という 3つのカテゴリを用意しています。

魅力はカテゴリの枠を越えて、アウトドアユースもタウンユースもできる汎用性の高さ。加えて、2022年の春夏は特にバイク、自転車キャンプに使えるアイテムが注目です。

特殊素材で通気性抜群の「JP PRAGMATIC A AOP」

ジャック・ウルフスキン2022年春夏新作
特殊なドットエアを素材に使ったシャツ。無数の通気孔があるので通気性は抜群。汗をかいて濡れてしまってもすぐ乾く速乾性の高さも魅力です。

ジャック・ウルフスキン オリジナルの迷彩柄で、各所に PAW(オオカミの足跡)が隠されています。ポケットの数も多く、同じ柄のパンツもあるので、夏のキャンプではさらっとセットアップでオシャレに決めることができます。

2022年2月の発売予定となっています。

「JP CB CAMP & RIDE T」

ジャック・ウルフスキン2022年春夏新作
オーガニックコットンのTシャツ。リサイクル素材を使い、加工も環境に負荷がかからないように行っています。

なおジャック・ウルフスキンは、全製品PFCフリー化を達成しています。PFCフリーとは、環境汚染への懸念があるPFC(フッ素化合物)が含まれていないということ。2012年からPFCフリー化に取り組んできた同社は、段階的に削減して2020年に全製品のPFCフリー化を実現しました。

夏キャンプにピッタリなベスト「JP SURVIVOR 2.0 VEST V2」

普段使いにもオススメの「JP CLOUDBURST JKT」

普段使いにもオススメの「JP CLOUDBURST JKT」

キッズ向けも豊富に展開

バイクシリーズ「JP JOYRIDE JKT」

ジャック・ウルフスキン2022年春夏新作
ジャック・ウルフスキンはバイクシリーズも人気で、「JP JOYRIDE JKT」はマウンテンバイキング、キャンプツーリングだけでなく、シティライドにもうれしいアイテムです。

開発にあたり、某有名自転車ブランドからアドバイスをもらっていて、特にサイクリストにオススメのアイテムです。
ジャック・ウルフスキン2022年春夏新作
オススメの理由はジャケットとパンツに設置されたポケットの場所と数。前傾姿勢になることが多いサイクリストのために、ジャケットは背中部分にもポケットがあり、パッカブルも可能。パンツでは、ペダルを漕ぐ際にもポケット内の荷物が気にならないように、太ももの位置にポケットがあります。

ブラックとカーキの2色展開で、2022年2月の発売予定となっています。

ハンドルバッグとステムバッグ

バイクシリーズはバッグを豊富に展開

「JP URBAN COMMUTER」

ジャック・ウルフスキン2022年春夏新作
上画像は22Lサイズで、32Lサイズも発売されます。ブラックとカーキの2色展開で、普段使い、通勤用のリュックにもオススメです。
ジャック・ウルフスキン2022年春夏新作
クッション性の高いショルダーハーネスで、長時間背負っていても身体に負担がかかりません。

「三歩、歩けばジャックにあたる」

ジャック・ウルフスキン2022年春夏新作
ジャック・ウルフスキンの2022年春夏新製品情報はいかがでしたか? ご紹介したのは2022年の春夏に発売される新作の一部で、アパレルはもちろんキャンパーも注目のアイテムが登場予定です。

ジャック・ウルフスキンは、「三歩、歩けばジャックにあたる」と言われるほどヨーロッパでは人気があり、その地位を確立しているアウトドアブランドです。日本では、まだヨーロッパほどポピュラーな存在ではないかもしれませんが、日本企画を拡充し、着実に日本国内でも人気を高めていっています。

アパレル中心という印象をお持ちかもしれませんが、今後はキャンプでも使えるアイテムをさらに拡充していくそう。なのでキャンパーも今後要チェックのアウトドアブランドとして、「Jack Wolfskin(ジャック・ウルフスキン)」の名を覚えておいて損はないかもしれません。

おすすめ記事

LANTERN編集部

キャンプの楽しさを伝えるLANTERN編集部です。
旬な情報からキャンプスタイルまで、キャンプに役立つ情報を幅広く発信します!

LANTERN編集部の記事一覧