【ビアエッセイストおすすめ】キャンプ場でも黄金比を実現しよう!缶ビールの注ぎ方講座「三度注ぎ」

公開日:2020 / 05 / 01
最終更新日:2021 / 09 / 09

タープやテント、テーブルなどの設置が終わった後、何はともあれ飲みたいものと言えば…ビールですよね。

初夏から秋にかけてはまさにビールのゴールデンシーズン。明るいうちから背徳感を忘れ、おいしいビールをゴクゴクいきたいもの。

キャンプ場で美味しくビールを飲むための注ぎ方や、ちょっと頭に置いておきたい点など、好きが高じて自宅にビールサーバーまで置いたライターがお教えします!

ちょっと待った!飲む前に注意したいこと

設営を終えて一汗かいた後、「さあビールを飲もう!」と、つい急ぎたくなりますね。しかし、戦いは飲む前から始まっています。

ポイントは4つ。まずは冷えている方が当然美味しくなりますので、クーラーボックスなどでしっかり冷やしましょう。

もし冷えてなかったら、氷水を張った器に缶を浮かべて1分くらい、クルクル回すだけでかなり冷えます。

次にグラスですが、できれば透明のものをチョイスしましょう。特にこの後に紹介する注ぎ方を実践する場合、透明でないと難しいです。

それと忘れてはいけないのが、グラスをしっかり洗浄すること。汚れていると泡立ちが悪くなりますので、ご注意ください。

最後に、なるべくビールに衝撃を与えないこと。ビールは揺れに弱い飲み物です。クーラーボックスなどを動かす際は細心の注意を払いましょう!

泡まで美味しい!三度注ぎのやり方を実践

では、冷えた缶ビールと透明なグラスを用意してください。キャンプ時だと、割れないプラスティックのグラスが便利です。

1.まずは高いところから勢いよくビールを注ぎます。

2.ほぼ100%泡になっても問題ありません。しばらく待っていると、ビールと泡が5:5になってきます。

3.そのタイミングでグラスを斜めにし、グラス伝いにビールをゆっくり流し入れます。泡の下をくぐらせるイメージです。

4.またしばらく待っていると上にスペースができてきますので、先ほどと同様にグラス伝いにビールを流し込みます。

5.これで完成!


理想はビールと泡が7:3。8:2くらいでもビジュアル的に綺麗です。

飲み始め、飲み終えた後にも注意しておきたいこと

飲み始めた後にも注意事項があります。

まずビールは光に弱いので早めに飲み切ること。日光にずっとさらしていると、日光臭という「スカンクのおなら」にも例えられる嫌な匂いが発生します。

今回紹介しているピルスナーという金色のいわゆるノーマルなビールは、ちびちび飲むのには向いていません。ごくごく飲み干すのがベターです。

ひと手間を惜しまずに

また、同じものならまだしもビールの種類を変えるときは、グラスを水でゆすぎましょう。水が貴重だったらそのまま注いでも構いませんが、ひと手間をかけることでよりビールが美味しくなることは、覚えておいてください。

最後に大事なのがあまり飲み過ぎないこと。

キャンプで開放的な気持ちになるのはわかりますが泥酔はご法度。同行者や他の利用者の迷惑には絶対にならないようご注意ください。

注意点に気を付けてビールを満喫!

たかがビール、されどビール。

あまり細かく気を遣わなくてもビールは美味しいものですが、少し意識をするだけでクオリティーがアップします。

飲み過ぎには十分気を付けて、キャンプ&ビールを満喫ください!

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矢野竜広

ビアエッセイスト。1980年生まれ、東京都出身。広告制作会社勤務のコピーライター、事務所所属の放送作家を経て2013年、妻の故郷である鳥取県に移住しフリーランスに。

著書に『ビールの図鑑』(マイナビ)、『山陰クラフトビール』(今井出版)がある。ブログ「ビアエッセイ・ドットコム」(http://beeressay.com/)運営。TwitterIDは@beeressayist。BBQからキャンプに覚醒、“camp for beer”を追求中。

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