【ガスカートリッジの疑問をSOTOに聞いてみた】CB缶とOD缶の違い互換性など

公開日:2020 / 03 / 06
最終更新日:2021 / 08 / 25

ガスカートリッジの残りが知りたい!

登山する方などは持って行く荷物にも限りがあるので使いかけのガスカートリッジの残りがどのくらいあるか知りたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はガスの残量はガスカートリッジの重さを計ると分かります。

例えばパワーガス250トリプルミックス SOD-725Tの場合は製品仕様に書いてある重量約385g NET約230g、この230gがガスの重さになります。

使いかけのガスカートリッジの重さを計ってみて、320gであった場合、385-320=65 65gが減ったガスの重さですね。それを元のガスの重さから引きます。230-65=165 残っているのは165gです。

元のガスの重さから%を割り出します。165÷230=0.71 それに100を掛けた量が残量の割合になります。71%くらい残っている、ということですね。

パワーガス250トリプルミックス SOD-725T


プロパン、イソブタン、ノルマルブタン配合のパワーガス
刻一刻と状況を変える自然環境にも対応するパワーガスです。
SOTO製品のOD缶専用燃料器具を支えるガス燃料です。

ガスの使用期限ってあるの?

缶に記載されている製造年月日から7年が目安です。カートリッジのゴムが経年劣化して固くなり、ガス漏れ等の原因になりますので使用期限の過ぎているものは処分し、使わないようにしましょう。7年経っていなくても錆などでカートリッジが劣化している場合は早めに使用するか、処分しましょう。

カートリッジを使う機器の方も10年を目安に買い換えを検討してください。使っていなくても経年劣化などでガス漏れや事故の原因となります。10年経っていなくてもOリングの状態を日常的に点検し、交換などのメンテナンスは定期的にに行いましょう。

ガスカートリッジの保管について

ガス缶に書いてある注意書きを読んでいただければと思いますが、特に気を付けたいのが直射日光、炎天下、車の中など高温になる場所には置かない、きちんと蓋をして、接続部分にゴミなどが付かないようにしてください。


ガスは普段から使う機会が多いアイテムですが、使い方を誤るととても危険です。説明や注意事項をしっかり読み、保管やメンテナンスをしっかり行って安全に使っていきたいですね。

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