2017年のキャンプシーンをテントファクトリーに聞きました!冬キャンプの醍醐味や抑えるべきポイントなど

公開日:2017 / 02 / 03
最終更新日:2020 / 03 / 26

今回はテントファクトリーに冬キャンプの醍醐味や抑えるべきポイント、2017年のトレンドなどを聞きました。今年のキャンプの参考にしてみてください!

【Q1】冬キャンプの醍醐味や冬キャンプならではの楽しみ方を教えてください。

A.焚火、オーブンコンロ
凛とした空気の中で、揺れる炎の暖かさを感じながら過ごす時間は特別ですね。空を見上げれば澄んだ夜空に無数の星が見えるのも冬ならではです。

【Q2】冬キャンプを楽しむために抑えるべきポイントを教えてください。

A.暖房設備を充実させる。一酸化炭素中毒に気を付ける。
設備の話になりますが、暖をとることが重要です。暖房設備の充実がカギを握りますが、それと同時に一酸化炭素中毒には気を付けなければなりません。しっかりと換気をし、就寝の際は火気は消すようにしてください。

【Q3】冬キャンプにオススメなテント、タープを教えてください。

A.フライ周辺にスリーブが付いているもの(冷気の侵入を防御)や、インナーテントにメッシュが無い、もしくはメッシュが二重になっているもの。それからインナーマット等、地面からの冷気を和らげるギアも必須です。

フォーシーズンシリーズ(テント)

DSC_2728
出典:テントファクトリー
窓をフルカバーで閉じることができ、フライもロングスリーブ仕様で、下からの冷気の侵入をシャットダウンします。

【Q4】冬キャンプにオススメなファニチャーを教えてください。

A.折り畳みベッド
冷気の一番の原因は地面からの冷気。ベッドがあればその冷気から逃れられ安心して眠れます。

スパイダーアクションベッド

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出典:テントファクトリー
このベッドは強度があるので複数人が腰かけ出来るベンチにもなりますし、荷物置きとしても活躍します。

【Q5】冬キャンプにオススメな寝袋を教えてください。

A.薄手の寝袋の重ね着
断熱は厚みではなく空気の層を沢山作る方がより効果的です。つまり二重にすることが重要です。
一般的に冬用は容量が多いものが相場、しかし厚手の寝袋は収納も携帯も不便で、携帯性がいい山岳用の羽毛タイプは高額です。
そこで薄手の寝袋を一枚余分に持ち、薄手の寝袋を二重にすることで高い保温性を実現します。

イージーバッグ ライトブリーズ

DSC_1795
出典:テントファクトリー
薄い寝袋はコンパクトで携帯性もよく、夏はこれだけでもOKですし、春・秋の涼しい季節は広げて使えばブランケット・毛布の役割もできます。車中泊にも最適です。夏限定に思われる薄手の寝袋ですが、実はオールシーズンで活躍します。

【Q6】2017年はどんなアイテムが注目を浴びると思いますか?

本格的なキャンプだけでなく、フェス、イベント、フリマ、ガーデンなど多目的に活用できるアイテムが注目されると思います。

ウッドラインロールトップシリーズ

TF-WLRB9440
出典:テントファクトリー
マルチに対応できるボード(天板)を開発しました。
キャリーワゴンにかぶせてテーブルにしたり、使い方は自由。ロール式なのでコンパクトに収納できます。

【Q7】2017年はどんなスタイルが流行、注目されると思いますか?

ロースタイルキャンプ、ロースタイルBBQは、リラックス感と利便性から、人気がますます拡大するのではと思います。また、アウトドアシーンにおしゃれ感や写真映えを求めるユーザーが増えているので、アクセントカラーやアクセント柄で、トータルバランス、差し色などファッションコーディネート感覚でアウトドアギアを求める層に注目です。

【Q8】2017年の一押し商品はなんですか?

エクストラドーム グローリー4

TF-4SEX4G
出典:テントファクトリー
テント高品質企画「フォーシーズンシリーズ」の新商品。人気のエクストラドームの前面をフルメッシュにした多機能テントです。

スチールワークスレッドシリーズ

TF-WLSW-FD600
出典:テントファクトリー
印象的な「赤色」のスチールアイテムを提案します。

編集部まとめ

冬キャンプには、冬キャンプの楽しみがあります。冬にしか出会えない景色や体験はきっと特別なものになることでしょう。そのために、事前準備はしっかりとして、寒さをしのぐことが重要ですね。
また、2017年の新アイテムは、人気になると手に入れられないので、今のうちからチェックしてどれを購入するか目星をつけておくことをオススメします!

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田川 浩徳

LANTERN編集長。
日常がキャンプのような山と川に囲まれた自然環境で生まれ育ったので都会と人混みが苦手。キャンプの楽しさを伝えるべく日々奔走中。
コールマンジャパンメンテナンスライセンス取得。

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