東日本大震災後の仮設住宅エリアが「Snow Peak」の絶景キャンプ場として生まれ変わった!直営ストアの出店も

公開日:2023 / 10 / 11
最終更新日:2023 / 10 / 25

スノーピーク(Snow Peak)は先月、岩手県初の直営キャンプフィールド「スノーピーク陸前高田キャンプフィールド(Snow Peak RIKUZENTAKATA Campfield)」をオープンさせました。

その開設地はかつて東北のキャンパーに親しまれたキャンプフィールドでありながら、東日本大震災後は仮設住宅が建設され重要な役割を担ってきた土地。そこから10年が経過し、今回新たなキャンプ場として生まれ変わりました。

サイト紹介

陸前高田の海が臨めるテントサイト

陸前高田の海といえば、カキ養殖が盛んです。そんな特徴的な景色が一望できるオートサイトをはじめ、豊かな自然に囲まれた広大な敷地内にあるフリーサイトや大人数を収容できるグループサイト、さらに愛犬と泊まれるドッグランサイトも用意されています。

【フリーサイト】
88サイト|区画なし
大きく開けたフリーサイト。お好きな場所で1サイトにつき6名、テント1張、タープ1張を基本として利用可能。

フリーサイト

【電源付区画サイト】
17サイト|電源付|区画サイト
初心者やお子様連れのキャンパーさんにおすすめの電源付サイト。

【電源なし区画サイト】
34サイト|区画サイト
車が横付けできる快適な区画サイト。

区画サイト

【ドッグランサイト】
6サイト|区画サイト
柵に囲われたドッグランサイト。サイト内をノーリードでワンちゃんと過ごせます。

ドッグランサイト

初心者も安心のキャビン&モバイルハウス

キャビンサイトはドッグラン付き4サイトを含めて全部で10サイトを用意。冷暖房付きなので、東北ならではの冷たい風を気にせず泊まることができます。

そしてスノーピークといえば、バス・トイレ付のモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」に泊まれるプランも。ヒノキの合板の中で、快適に過ごすことができます。

【キャビン】
6棟|電源付|バス・トイレ・ベッド付
キャンプ初心者やご家族での利用におすすめ。初めてでも安心して宿泊できます。

【ドッグラン付きキャビン】
4棟|電源付|バス・トイレ・ベッド付
柵内をノーリードでワンちゃんと一緒に過ごすことができます。

キャビン

【モバイルハウス住箱「-JYUBAKO-」】
3棟|電源付|バス・トイレ・ベッド付
スノーピーク製のトレーラーハウス。大きな窓から、目の前に広がる景観を楽しめます。

モバイルハウス住箱「-JYUBAKO-」(イメージ)/Snow Peak 公式サイトより引用

↓ こちらもオススメ ↓


今年の秋冬は【温泉×キャンプ】全国の温泉併設のキャンプ場をピックアップ|20選

「手ぶらCAMPプラン」


「スノーピーク陸前高田キャンプフィールド」を含むスノーピークの直営キャンプフィールドでは、1泊2日のキャンプに必要な道具がすべてレンタルできる「てぶらCAMPプラン」を提供しています。

このプランの嬉しいところは、スタッフのサポートが付いてくること。キャンプをしたことがない初心者の方や、火起こしに不安のある方も大丈夫。スタッフの方がキャンプ場のマナーから設営・撤収のアドバイスまでしっかり助言してくれます。

価格は1組5名までで49,500円(税込)。ビギナーさんでも気軽にキャンプデビューできそうですね。

充実の施設


敷地内には温水使用可能な炊事棟や暖房・温水洗浄便座付きトイレ、 24時間使用可能なシャワールームや洗濯機を完備。1年を通して快適に過ごすことができますよ。

また、スノーピークのキャンプギアやアパレル用品が手に入る直営店も営業しているので、気になるアイテムをその日にゲットして使ったり、持ち帰ることもできます。

海と山に囲まれたキャンプ場でアウトドアを満喫しよう

キャンプ場のある岩手県陸前高田市は、豊富な自然に恵まれた地域でありながら、大都市である盛岡市や仙台市からは、車で2時間あればアクセスできるのが魅力です。

美しい海と木々の生い茂る山の景色を楽しみながら、スローなキャンプを満喫してみてはいかがでしょうか。

「スノーピーク陸前高田キャンプフィールド(Snow Peak RIKUZENTAKATA Campfield)」概要

所在地:〒029-2207 岩手県陸前高田市小友町獺沢155-78
サイト数:145サイト(テントサイト)
営業時間:9:00~18:00 ※冬季は9:00~17:00
定休日:水曜日
公式サイト(詳細・予約):https://www.snowpeak.co.jp/locations/rikuzen/

おすすめ記事