【石油ストーブの正しい使い方】キャンプで安全に使うための注意点とオススメの石油ストーブ

公開日:2022 / 12 / 07
最終更新日:2023 / 04 / 24

冬キャンプを楽しむ方が増えてきました。筆者がこれまでに体験した経験をもとに冬キャンプの魅力と挙げると、

  • 冬は雨が少なく旅行日和
  • 日照率が高く日中は暖かな日差しも
  • 圧倒的に虫が少ない

です。

関連記事:【キャンピングカー旅のススメ vol.1】冬こそ旅行日和!キャンピングカーで冬キャンプも安心!!

上記の通り、実は夏よりも冬の方がキャンプを楽しむ条件は揃っています。

ただし、当たり前のことですが夏よりも「寒い」わけです。冬キャンプを楽しむためには、「寒さ対策」がポイントになります。寒さ対策に有効なのは、アウトドアでも使用できるストーブです。

そこで今回は、冬キャンプの注意点のおさらいと、オススメのストーブとしてCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)とCORONA(コロナ)が協業で開発した石油ストーブをご紹介したいと思います。

火災と一酸化炭素中毒の危険性

以前に当メディアでもご紹介しましたが、キャンプでのストーブ使用にはどのようなリスク、危険性があるのか?をおさらいします。

目に見える恐怖:火災

  • テントは、布(綿や化繊)で出来ているので燃えやすい(一部テントを除く)
  • 特に冬は、テント内を暖かく保つために敷物などの可燃物が増えるので燃え広がるリスクが高まる

最近だと燃えにくい(難燃・防炎)素材を使用したタープやテントが販売され始めています。但し、全てのテントがそういった素材で作られているわけではありません。

テント内で燃焼系のギアを使用することは、事故防止のため(一部例外を除いて)各メーカーが禁止しています。

目に見えない恐怖:一酸化炭素中毒


換気が不十分な場所で火気を使用すると、空気(酸素)不足で不完全燃焼を起こし、一酸化炭素(CO)発生の原因になります。一酸化炭素は無色・無臭でとても気づきにくく、毒性が高く、少量でも危険です。

一酸化炭素中毒の症状は、最初は風邪のような症状で、次第に頭痛、吐き気がしてきて、手足がしびれて動けなくなります。重症になると、人体に強い機能障害を起こしたり、意識不明になって死にいたることもあります。

参照記事:【注意喚起】冬キャンプに潜む大きなリスク(火災・一酸化炭素中毒)を忘れていませんか

「CAPTAIN STAG × CORONA」石油ストーブの商品紹介


※画像:メーカーサイトより

製品の特長

キャプテンスタッグ×コロナだけの限定カラー(写真左:ベージュ、写真右:ダークグリーン)。
限定テント内はもちろん、リビング、ガレージなどにも映えるビンテージ感あふれるカラー。
点火窓にはコラボ限定ロゴを配しています。

製品詳細

  • 製品サイズ(約):外形寸法:高さ553mm、幅460mm、奥行460mm(置台を含む)
  • カラー:ベージュ/ダークグリーン
  • 容量(約):油タンク容量:6.0L
  • 種類:しん式・自然対流形
  • 点火方式:電池点火
  • 使用燃料:灯油(JIS1号灯油)
  • 燃料消費量:5.14kW(0.500L/h)
  • 暖房出力:5.14kW
  • 燃焼継続時間:約12.0時間
  • 暖房のめやす:木造 21.5㎡(13畳)まで、コンクリート 29.5㎡(18畳)まで
  • しん/種類:普通筒しん、呼び寸法:内径105mm、厚さ3.5mm
  • 安全装置:対震自動消火装置

キャプテンスタッグ製のテント(UA-47・UA-46)を除いて、テント内での使用は禁止です

キャプテンスタッグ × コロナの石油ストーブは、下記テントで使用することができます。

CAPTAIN STAG × CORONA 石油ストーブの設置場所の注意


※画像:メーカーサイトより

CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UVおよび400UV内に設置する時の注意点は、

  • テントの内側から100cm以上の距離をあけて水平な場所に設置すること
  • 燃えそうな草や木などがストーブの周囲100cm未満にある場合は必ず取り除くこと
  • 上方向も100cm以上の距離があいていること
  • 出入口の100cm以内は風があたり異常燃焼するおそれがあり危険なため、避けること
  • ストーブの周囲100cm未満に紙・薪・炭は置かないこと
  • ストーブ使用時は、テント内に着火剤・灯油・ガソリン等の可燃物の入った缶や容器・ガスボンベなどは絶対に置かないこと
  • ストーブの上方にガスランタンなど設置しないこと

です。

火災や爆発のおそれがあるため、正しい場所に設置し、安全に使用してください。

CAPTAIN STAG × CORONA 石油ストーブの使用上の注意


※画像:メーカーサイトより

  • 寝るとき消火

    寝るときやテントから離れるときは必ずストーブを消火してください。また、人目の届かない
    ところでは、使用しないでください。

  • 可燃物(フロアシートなど)上での使用禁止

    可燃物(フロアシート・マットなど)上で使用しないでください。

  • インナーテント内での使用禁止

    インナーテントにストーブを入れて使用しないでください。酸素不足により不完全燃焼になる
    おそれがあります。

  • 換気必要

    換気せずに使用し続けないでください。酸素が不足すると、不完全燃焼し一酸化炭素などが発
    生して中毒になるおそれがあります。

  • 風や雨のあたる場所、野外やテント外での使用禁止

    野外やテント外、タープの下など雨や風の影響を受ける場所などでは
    使用しないでください。

  • 降雪時の使用禁止

    降雪時は雪の重みでテントが倒壊し、火災のおそれがあります。
    テントの生地凍結時は換気が十分に行われないため、酸素不足により不完全燃焼になるおそれ
    があります。

  • 雪上での使用禁止

    雪上で使用しないでください。ストーブが安定せず転倒するおそれがあります。

  • 高地での使用禁止

    1,000m以上の高地で使用しないでください。酸素不足により不完全燃焼になるおそれがあり
    ます。

  • テント内で2台以上の使用禁止

    テント内でストーブを2台以上使用しないでください。また、他の燃焼器具(こんろやガスバ
    ーナーなどの火気が発生する器具)などもテント内で併用しないでください。酸素不足により
    不完全燃焼になるおそれがあります。

  • 水平でない場所、不安定な場所での使用禁止

    ストーブは水平で安定の良い地面に設置してください。

まとめ

石油ストーブは「寒さ」を凌ぐために大変便利な道具です。冬キャンプの欠かせないアイテムとして活用しているキャンパーさんも多くいるかもしれません。

しかし、同時に商品を理解し使用しないと大変危険な道具でもあります。特に、一酸化炭素中毒には気を付けてください。無色・無臭のため気付くことが難しいため、石油ストーブ使用時は、一酸化炭素警報機をご準備ください。

【商品紹介】

また、CAPTAIN STAG × CORONAの石油ストーブには、専用の収納袋が別売で販売されています。グリーンシーズンなど利用しない期間やキャンプ場への持ち運びに重宝します。

あえて難点を挙げるとすれば、「大きさ」です。車に積載するとわかるように、トランクスペースの大半を埋めてしまいます。冬キャンプは寒さ対策のため、荷物が嵩張りやすいので道具の選択が必要です。

冬キャンプは、準備が必要です。ちゃんとした知識・道具をもってキャンプを楽しんでください。

【商品紹介】CAPTAIN STAG × CORONA 石油ストーブ

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LANTERN(ランタン) - 中道 麦

株式会社パシュート代表取締役兼LANTERN(ランタン)初代編集長。三人の子供の父。
キャンプ好きが高じてキャンプ情報メディア - LANTERN(ランタン)をつくる。
現在3つのキャンプ場を運営中。






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