【ソロキャン&キャンツーに!】リニューアルしたモンベルの「クロノスドーム 2」新旧モデルを比較レビュー

公開日:2021 / 09 / 25
最終更新日:2021 / 10 / 07

モンベルの「クロノスドーム2型」はツーリングキャンプにおすすめ

ソロキャンプに「クロノスドーム 2」をオススメしたい理由

モンベルの「クロノスドーム2型」新モデル
「クロノスドーム」は、1型・2型・4型というサイズ展開で、ソロキャンパー向けのサイズは1型 or 2型です。1人用の1型も、もちろんソロキャンプに良いですが、2人用の2型の方がより広々、快適に使えるのでオススメです。

両テントのサイズ見てみると、
・クロノスドーム 1:
(約)幅100cm×奥行220cm×高さ105cm
・クロノスドーム 2:
(約)幅130cm×奥行230cm×高さ105cm

奥行・高さに大きな違いはありませんが、幅の約30cmの差。この差をキャンプ道具を置くスペースとして有効活用することができます。

クロノスドーム 2 は大人2人就寝も可能なサイズ。キャンプの夜、テントの外にテーブルやチェアを展開し、前室にはドリンクを冷やしたソフトクーラーを配置。キャンプ飯と焚き火を堪能した後、必要なギアをテント内にしまっても1人でゆったり快適に眠れる広さがあります。

ツーリングキャンプ用のテントにもオススメ

モンベルの「クロノスドーム2型」新モデル
ソロキャンプに加えて「クロノスドーム 2」をオススメしたいのが、ツーリングキャンプ用のテントとしての活用です。

朝露を避けるためにバッグやヘルメットなどは、テント内に入れておきたいですよね。大き目のツーリングバッグにヘルメットをテント内に入れても、「クロノスドーム 2」であれば十分に就寝スペースを確保でき、さらに余白もあります。

急に天気が悪くなった時にも、外に出していたキャンプギアの一時避難場所にもなります。道具の出し入れがしやすくなった出入口の進化も便利ですね。

モデルチェンジで収納サイズも小さく

モンベルの「クロノスドーム2型」新モデル
ソロキャンプやツーリングキャンプ用のテントで重要なもう一つの要素が、収納サイズです。

新型クロノスドーム 2の収納サイズは(約)Φ16cm×幅35cm。上画像左が新型、画像右が旧型クロノスドーム 2 です。モデルチェンジで収納サイズがさらにコンパクトになりました。

バッグ一つでキャンプに行く方もいるソロキャンパーはもちろん、ツーリングキャンパーにも積載でスペースをとられない、小型のバイクや自転車でキャンプに行く方にもうれしいアップデートです。

軽量さに定評があるモンベルのテントですから、重量もスタッフバッグを含めてもわずか(約)2.44kg。コンパクトサイズで収納ボックス内の場所をとられず、デイジーチェーンなどでボックス外に縛って持ち運ぶ際にも便利です。

ソロキャンプ、バイクや自転車でのツーリングキャンプに「新型クロノスドーム 2」はピッタリではないでしょうか。
モンベルの「クロノスドーム2型」新モデル
ちなみに、クロノスドーム 2 にはテント内に小物の収納に便利なポケットが付いています。

設営・撤収はとにかく簡単

モンベルの「クロノスドーム2型」新モデル
クロノスドームの構成はテント本体×1、フライシート×1、本体ポール1組、∅2mm張り綱4本、16cmアルミペグ12本、ポール応急補修用パイプ1本となっています。

お伝えしたように設営・撤収は、とにかく簡単です。

本体ポールを組み立てた後、ポールの4隅をグランドシートのポール受けに入れていきます。ポールの先端には段差があるので、ポール受けから外れにくくなっています。
モンベルの「クロノスドーム2型」新モデル
ポールにテントを付けていきます。
モンベルの「クロノスドーム2型」新モデル
テントはこれで完成です。自立式のテントというのも、うれしいポイントではないでしょうか。

なお、今回レンタルしたクロノスドーム 2 はサンプルなので、テントの色が実際の製品と少し異なります。

モンベルの「クロノスドーム2型」インナーテント
サンプルは白ですが、製品は本体の生地の色が少しくすんだ色になります。

また、フライシートの丸ゴムと張り綱の色にも少し違いがあります。

テントを設営したら、フライシートを設置します。
モンベルの「クロノスドーム2型」新モデル
ポールにフライシートを付けます。
モンベルの「クロノスドーム2型」新モデル
テントとフライシートの4隅を接続します。ゴム製なので常に最適なテンションを保ってくれます。
モンベルの「クロノスドーム2型」インナーテント
ペグダウンをすれば完成です。

クロノスドーム 2 用のオプション

モンベルの「クロノスドーム2型」グランドシート
クロノスドーム 2用には、「テントマット」「グラウンドシート」「オプショナルロフト」というオプションも用意されています。

テントマットは、クッション性がありテント内、特に就寝時にあると快適な眠りにつながります。また地面からの冷え対策にも有効です。グラウンドシートは、テントを保護する役割を担ってくれます。単体でレジャーシートとして使ったり、グラウンドシートとフライシートとポールで自立式のタープをつくることも可能です。

オプショナルロフトは、天井部分を物置として有効活用できるアイテム。オプションと合わせて「クロノスドーム 2」を購入すれば、キャンプをより快適に過ごすことができますね。

ソロキャンプやツーリングキャンプと相性抜群

モンベルの「クロノスドーム2型」新モデル
ソロキャンプ、ツーリングキャンプにおすすめのテントとして、モデルチェンジしたモンベルの「クロノスドーム 2」をご紹介しました。軽量、設営・撤収が簡単、収納サイズがコンパクトな「クロノスドーム 2」は、ソロキャンプやツーリングキャンプにピッタリなのではないでしょうか。

「Light & Fast」を製品コンセプトに掲げるモンベルのギアは、ソロキャンプやツーリングキャンプと相性抜群。まずは「クロノスドーム 2」を相棒に、キャンプに出掛けてはいかがでしょうか。

クロノスドーム 2 をモンベルで確認

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LANTERN編集部

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