柔らかな光のLEDランプでキャンプサイトを幻想的な雰囲気に。世界で話題のソネングラスは自然に優しい

公開日:2021 / 06 / 23
最終更新日:2021 / 07 / 27

自分好みにアレンジができるランタンをご存知ですか?

太陽光で充電できて自然に優しく、防水防塵性など機能性にも優れているソネングラス。

日常使いだけでなく、アウトドアなどさまざまなシーンで使えるソネングラスの魅力をご紹介します。

ソネングラスの4つの魅力

太陽光を利用した自然に優しいランタン


蓋部分のソーラーパネルで充電することができるソネングラス。

フル充電をすると、点灯時間は24時間以上です。

ただし24時間ずっと点灯しっぱなしというわけではなく、スイッチをオンにしておくことで、周りの明るさによって自動的にオン・オフを切り替えてくれます。

太陽光が出ていれば昼間は充電、夜は点灯という使い方で、繰り返し毎日使えますね。

充電スピードはその日の天気によって大きく異なりますが、公式HPの情報によると晴天時の昼の場合、1時間の充電で約2時間点灯させることができるのだそう。

天気の悪い日や太陽光が弱まる真冬などは、マイクロUSBから充電することもできます。3~4時間で充電が完了です。

急いでいるときは10分のUSB充電で、約10時間使えます。

シンプルなデザインとあたたかな光

メイソンジャーのようなガラス製の本体とソーラーパネルが付いた蓋、ワイヤーの持ち手という構造はいたってシンプルです。

手に取ってみるとどこかあたたかみを感じる見た目と、暖色系の優しい光に癒されます。

防水防塵性があるので、どこでも使える

しっかり蓋をしめておけば濡れてしまっても問題ないので、お風呂場やキャンプなど場所を選ばずに手軽に利用することができます。

オリジナルにアレンジができる


そのままでもシンプルでおしゃれですが、本体部分にドライフラワーを入れたり、貝殻を入れたり、お好みのものを入れてオリジナルにアレンジができるのも嬉しいポイントです。

プレゼントとして渡しても喜ばれそうですね。

ソネングラス社の公式インスタグラムでは、様々なアレンジが紹介されています。

ソネングラスが誕生するまでのストーリー

2013年から発売が開始され、今では全世界300万人が愛用しているソネングラスは南アフリカでうまれました。

当時現地では、灯油を燃料にしたケロシンランプやロウソクが日常的に使われていたため火事や健康被害が多発していたのだそう。

そこで現地の人々の暮らしを支えようと開発されたのがきっかけです。

機能性だけではなく、毎日使うものだからこそ心を豊かにしてくれものを作りたいという想いから、安全に使えてあたたかな光のソネングラスが誕生しました。

現在も南アフリカの人々の生活必需品として使われていて、ひとつひとつ丁寧にハンドメイドで作られています。

デザイン性と商品ストーリーから、インテリアやアウトドアアイテムとして、国境を超えて多くの人々に広く親しまれてます。

ソネングラスのレビュー

おしゃれな外箱の中には、ソネングラス本体と説明書が入っています。

充電用のUSBケーブルは別売りです。

 

ソネングラスのサイズは2種類、大きいサイズの1000mlと小さいサイズの250mlがあります。

筆者が使っているのは250mlのタイプで、重さは約220gです。

ちなみに大きいサイズの重さは約700gです。

本体蓋を外します。

ソーラーパネルと外枠のリングは支えられているだけなので、簡単に外れます。

左側の黒く丸い部品がソーラーパネルです。

「HELLO SUNSHINE」の小さく書かれているのが可愛いですよね。

日光の当たるところに置けば充電がはじまります。

天気の悪い日は、蓋の裏側にマイクロUSBポートが付いているので、ケーブル(Type-B)を繋いで充電することが可能です。

充電が開始されると緑色のライトが点灯します。

ソーラーパネルとリングをセットし、本体に付けます。

蓋の白い丸い部分と、金具の丸型を合わせることでスイッチがオンになります。

このスイッチ、ヨーロッパのビール瓶ワイヤーのデザインから着想した独自開発のスイッチなんだそう。

蓋をしめるときは、金具の丸型とフィットする位置に固定するのがコツです。

暖色系のやわらかな光で点灯します。

本を読んだり、手元で作業する程度であればじゅうぶんな明るさです。

ワイヤークリップなどを使って上から吊るすと、光が広がるのでより明るく感じますよ。

ソネングラスを使う際の注意点

完全に蓋をしめた状態であれば、外側は防水なので濡らしても大丈夫なのですが、内側に電池があるため瓶の中に水分のあるものを入れるのは控えたほうがよいでしょう。

公式HPでは瓶の中に水分を入れる場合は、黄色のマイクロUSBポートのシリコンの蓋をしっかりしめる必要があること、さらに内部の電池が壊れる原因となる可能性があるという記載があります。

水分のあるものを入れる場合は注意する必要がありそうです。

災害時にも役立つソネングラスがある安心感

災害用品として持っておくと、いざという時にも安心です。

長時間使っていてもソネングラス自体は熱くならないので、火傷や火事の心配をしなくてもいいというのも、お子さんのいる家庭には嬉しいですよね。

普段の日常生活だけでなくアウトドアや防災時など、さまざまなシーンで便利に使えるソネングラス、とてもおすすめです。

ソネングラス 1000ml Classic

製品サイズ:11.5×11.5x18cm
点灯時間:24時間以上(満充電)
耐水性:IP67(蓋部分)
充電方法:バッテリー式, ソーラー式
商品重量:約700g

ソネングラス 250ml Mini

製品サイズ:8.5×8.5x11cm
点灯時間:24時間以上(満充電)
耐水性:IP67(蓋部分)
充電方法:バッテリー式, ソーラー式
商品重量:約220g

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長井杏子

子どもたちとの暮らしの延長を仕事にすることをめざし、30台半ばからライターへ転身。
現在は3人の子供のお母さんをしながら、ファミリーキャンプや登山をはじめ様々なアウトドア情報を発信している。

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