おしゃれでエコなソーラーランタン「ソネングラス」が進化!新旧モデルを比較レビューしてみた

公開日:2023 / 06 / 10
最終更新日:2023 / 06 / 10

ソネングラスというソーラーランタンはご存知でしょうか。ソーラー充電により、やさしく温かい光を灯すソーラーランタンです。

太陽光発電で駆動することから、災害時でも使用できる利便性に加え、ガラスボトルの中に様々な小物などを入れることで、オリジナルおしゃれなランタンにもなるという優れものです。

筆者もソネングラスを愛用しており、以前LANTERNでレビューをしました。

↓ 以前のレビュー ↓


柔らかな光のLEDランプでキャンプサイトを幻想的な雰囲気に。世界で話題のソネングラスは自然に優しい

そんなソネングラスに、使いやすくリニューアルされた新モデル「Generation 6」が登場しました。サイズは前モデルと同様クラシックサイズ(1000ml)とミニサイズ(250ml)の2サイズ展開です。

今回のリニューアルでは、蓋部分のソーラートップ「Generation 6 SOMO」も同時に販売開始。なんと旧モデルのユーザーはソーラートップだけを交換することで、ニューモデルが使えるようになるという非常にエコなアイテムになりました。しかも、ソーラートップ単独での使用が可能なため、ポータブル性が大きく高まり、使用用途も広がりました。

今回は新モデルである「Generation 6」及び「Generation 6 SOMO」と、筆者が愛用する従来製品との比較レビューをしてみたいと思います。

新モデルの主な機能紹介

それでは、新モデル「Generation 6」及び「Generation 6 SOMO」の機能を紹介していきましょう。

4段階調節で最大光量が5倍

光の出力量は旧モデルに比べて5倍の明るさに。しかもソーラートップ裏側のスイッチで、低・中・高・最大の4段階に明るさを調整できるようになりました。

これにより光量を調節することで点灯時間は最長120時以上。以前より大幅にアップしました。

充電残量表示

旧モデルでは、充電残量を視認することができず、いざ使おうというタイミングで充電が切れていた、なんてこともありました。

新モデルではソーラートップの天面に充電残量を色で視認できる機能が追加。目で見て分かるようになったので、充電がなくて使えないという心配もありません。

「USB-C」ケーブルでの充電

充電方法は、ソーラー充電とUSB-Cポートの2通り用意されています。

ソーラー充電は、太陽光の照度が低い状態での充電効率を従来の25%も改善しています。
※屋内では窓の加工などにより、充電効率が大きく低下する場合があるとのこと。屋外での充電を推奨しています。

旧モデルではUSB-Bポートが設置されていましたが、こちらはより使いやすいUSB-Cポートに変更。こちらで充電した場合は、10分間の充電で約10時間の点灯が可能になります。クラシックサイズでは約2.5時間、ミニサイズでは約90分でフル充電になります。

ソーラートップのスリム化と単独使用

ソーラートップ部分は、前モデルより高さが20%低くなりスリム化したのも嬉しいポイント。

カバー部分に耐衝撃性に優れたポリカーボネート樹脂を採用することにより、外部からの衝撃にさらに強くなりました。

ソーラートップ部分を単独で使用することが可能になり、カバンやポケットに入れてもかさばらず、持ち運びはより簡単になりました。アウトドアだけでなく、さまざまな用途に広く活躍すること間違いなしです。

旧モデルと新モデルの機能の違いをレビュー

それでは実際に使ってみましょう。

旧モデルのジャー部分に新モデルのソーラーTOP部分を付け替えが可能というだけあって、全体の見た目はほぼ同じでした。

一方、使い勝手は大幅にバージョンアップされていました。

ソーラーTOP部分の裏側にコントロールボタンが付き、オン/オフの切り替え、長押しすることで光量の調整が可能になりました。

前述した通り、光量は低・中・高・最大の4段階に調節ができ、スイッチがオンの状態でスイッチを2回押すことで点滅モードへの切り替えもできます。

前モデルの愛用者としては、バッテリー残量が分かるようになったのがとても嬉しいですね。

電源をオフにしたとき、またはUSB-Cケーブルでの充電時、ソーラートップ表面の受有電残量表示が赤色、オレンジ色、緑色で点灯し、見た目ですぐにバッテリーの残量を確認することができます。

単体でも使用できるSOMO™️ ソーラートップには、収納式ワイヤーハンドルが付いています。これがとっても便利!フックや釘などに引っ掛けて使用することもできるんです。

しかも45度の角度で置くこともできるので、そのまま机などに置いて使用することもできますよ。

寿命を迎えたソーラートップのアップグレードサービス

南アフリカで大切にハンドメイドで組み立てられたソネングラス。

半永久的に使えるよう開発段階から設計をしているものの、電気製品の宿命として、電池には通常使用で5年間の寿命があるそうです。

使える期間を最大限に延ばすことこそが、環境への負担を最小限にするために大切だという考えから、保証期間が終了し寿命を迎えたソーラートップ部分のアップグレードサービスが用意されています。

詳しくは下記URLを確認してくださいね。

ソネングラス公式サイト 電池アップグレードサービス:https://sonnenglas.jp/pages/battery-upgrade-service

まとめ

新型ソネングラスは、従来のソネングラスと同じくクラシック(1000ml)とミニサイズ(250ml)の2サイズが展開されています。

旧タイプのソネングラスを持っていれば、ソーラートップ「Generation 6 SOMO」のみを購入することで、最新モデルにアップデートが可能です。

環境を考えて作られたソネングラス。災害時などに別途ソーラーパネルを用意しなくても太陽光で充電ができ、いざという時にあってよかったと思えるアイテムです。

新モデル「Generation 6」では、充電残量も一目で確認ができるのでいつでも使えますし、ソーラートップ単体でも使用できるというポータブル性に優れることで、より利用シーンが増えそうですね。

充電方法も太陽光充電に加えて、USB-Cに対応したことで、利便性が大きく向上しました。

もちろんジャータイプのグラスはそれだけでもおしゃれですし、小物を入れてオリジナルアイテムにカスタマイズすることで楽しむこともできます。

より進化した「ソネングラス」。環境に優しく、利便性に優れたソーラーランタンで、アウトドアを快適でおしゃれに過ごしましょう。

製品概要

ソネングラス 1000ml Classic Generation6

価格:7,280円(税込)
サイズ:高さ17.5cm、直径11.5cm(約)
容量:1,000ml
重さ:640g(約)

ソネングラス 250ml Mini Generation6

価格:6,380円(税込)
サイズ:高さ約11cm、直径約8.5cm(約)
容量:250ml
重さ:220g(約)

SOMO ソーラートップClassic Generation6

価格:5,980円(税込)
サイズ:直径8.5cm、厚さ1.8cm(約)
重さ:76g(約)

SOMO ソーラートップMini Generation6

価格:5,280円(税込)
サイズ:直径6.0cm、厚さ1.8cm(約)
重さ:38g(約)

ソネングラス公式サイト:https://sonnenglas.jp/

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