野遊びのプロが教える!キャンプで子どもと野遊びする時に意外と役立つ道具3選

公開日:2019 / 11 / 07

せっかく家族でキャンプに来たなら、子どもと一緒に野遊びを楽しみたいものです。

しかし、キャンプ場でいきなり「野遊びしよう」と言われても、大人も子どもも慣れていないと、何をしていいのか分からない。

子どもも退屈だから、次からキャンプに付いて来てくれなくなった。

なんてことは初心者ファミリーキャンパーのあるあるです。

そこで今回は、キャンプで子どもと野遊びする時に意外と役立つ道具3選を紹介したいと思います。

キャンプの時は、誰でも大抵持っていて、ちょっと工夫するだけで、子どもも大人も一緒に野遊びが楽しめる。

そんな意外な道具を、毎週末九州の自然環境で子どもたちと野遊びをしまくっている「野遊びのプロ」ノビトワークスの代表・原田光が解説します。

意外と面倒が多い?キャンプでの野遊び

家族でキャンプに行けば、おのずと野遊びを楽しめる。

そう思っている人は多いと思いますが、いざ行ってみると意外と面倒が多いことを痛感します。

親が思っている以上に子どもは自由に自分たちで遊ぶことが出来ないんです。

また、大人はテントの設営やご飯の準備、片付けなど、やらないといけないことも多くて、子どもに構ってられないということもあります。

そうするとほっとかれる子どもはますます楽しくなくなってしまいます。

また、日本のキャンプ場はそこまで一つ一つの区画が広くない所が多いので、お隣さんが意外と近かったり。

そのせいで、子どもが迷惑をかけたりして、遊ぶと言っても制約があることもしばしば。

それ以外にも、ただでさえ道具が多いキャンプの時に、子どもの遊び物をわすれてしまうなんてことも多いのではないでしょうか?

キャンプ場に着いてみて、何も遊び物がなくて、子どもがぎゃん泣きせっかくのキャンプが台無しになることもあります。

このようにキャンプで子どもたちに野遊びを楽しんでもらうためには意外と苦労があり、ほっといても遊んでくれるわけではないのです。だからこそ「これがあれば遊べる」というノウハウが大切になってきます。

キャンプでの野遊びで意外と役立つ道具3選

1.ペットボトル

どこにでもあるペットボトルも工夫次第で遊び物になります。

ナイフなどで切って蓋を作れば、簡単に虫捕りかごに変身。

虫捕りかごを忘れた!という時も安心です。

また、川が近くのキャンプ場なら、魚を捕まえる罠にもなります。

2Lペットボトルの上部分をハサミで切り、ひっくり返して、ペットボトル下部の中に差し込めば、魚の罠の完成です。

重りに石などを入れて、中に魚肉ソーセージやパンなど餌になりそうなものを入れて、川底に沈めれば、魚がとれちゃうかも。

また、ペットボトルを切ってテープをぐるぐる巻きにしたらXジャイロの完成。

写真のように握って離す瞬間少しだけ手首をひねって、ジャイロ回転を加えると驚くほど飛びます。

これをキャッチボールして遊んだり、ターゲットを決めて狙っても楽しいと思います。

2.スマホ

続いての、意外な野遊び道具はスマホです。

「キャンプに来てるのにスマホなんて」と思う方もいるかと思いますが、これも使い方次第で野遊びグッズに早変わりします。

例えば、植物の図鑑アプリを使えば、キャンプ場で見つけた草花や木の名前などを調べて遊ぶことが出来ます。

また、夜になると星座アプリが役に立ちます。

もちろんそのまま綺麗な星空を眺めても十分綺麗なのですが、さらに星座アプリを使って一緒に夜空を眺めると、名前やその星座の由来なども分かって一層楽しむことができます。

スマホがゲームや動画を見るためのものではなく、図鑑としても野遊びにも使えることを子どもたちに教えるいいチャンスかもしれません。

3.キャンプの炊事道具

最後は、キャンプの時には必ず持っているであろう炊事道具です。

キャンプの時には子どもたちにも料理を手伝わせたいのが本音ですが、子どもがまだ乳幼児のように小さいとなかなか出来ることも少ないです。

遊びたい盛りなので、あまり強制するのもよくない。

そんな時は、キャンプの炊事道具で遊ばせてみてください。

鍋やコッヘル、フライパンに飯盒などを貸してあげれば、それでおままごとが始まります。

自然の中にある、草や花を摘んできて、実やどんぐりを取ってきて、炊事道具でグツグツお料理の真似をしていると、子どもたちは楽しそうに遊んでくれます。

しかも、その延長で本当の炊飯にも興味を持って、ちょっとやってみたいなとなれば、出来ることから手伝わせてあげるといいかなと思います。

まとめ

今回は、キャンプで子どもたちと野遊びする時に意外と役立つ道具を3つ紹介しました。

どれもキャンプの時には身の回りにありそうなものばかりなので、特別な準備も必要ありません。

大切なのは、親が「遊び方」にあまり拘り過ぎないこと。

どうしても親からするとせっかくキャンプに来ているから、これを体験させたいとか、キャンプでの遊びはこうじゃないといけないと固定観念が生まれてしまいがちです。

でも、それで子どもたちが遊びにくかったり、キャンプが楽しくなくなったら元も子もありません。
「家族全員が楽しめることが第一」と考えて、遊びもより自由に、何でどう遊んでもいいと思います。
それぐらい漠然とした感覚でいると、遊び物は意外と身の回りにたくさんあることに気づくことができるでしょう。

せっかくのキャンプです。

家ではしないような、柔軟なスタンスで子どもたちと色んな遊びを楽しんでみてください。

ノビトワークス 原田 光

地方の豊かな自然と人の縁を生かしたビジネスづくりを手掛ける団体「ノビトワークス」代表。

大学在学中から、子どもたちへの自然体験指導などを行い、2つの少年自然の家にて6年間勤務。IT企業で2年間の勤務経験を経て独立。

現在は、親子の野遊び体験「森のようちえんちぇすと」の運営や遊休地を活用した遊び場づくり、コミュニティづくりなどを実施。

BBQインストラクターとしてスマートBBQ講座を開講。各種アウトドアイベントや農業体験イベントの企画、実施、相談なども行っている。

鹿児島県出身。佐賀県鳥栖市在中。三度の飯より子どもと遊ぶのが大好きな2児の父。

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