父子2人でキャンプ・アウトドア年間30日以上!実行して分かった3つのメリット

公開日:2019 / 07 / 31
最終更新日:2019 / 09 / 11

子どもが産まれて一緒にキャンプに行きたいけど、妻(夫)がアウトドアに理解がなく、なかなか実行に移せない。こんなお悩みを聞くことがあります。

そんなパパ、ママに、年間30日ほど父子2人でアウトドアを駆け回っていた私が、父子で行くアウトドア体験の3つのメリットを解説します。

妻(夫)がインドア派!でも親子2人で年間30日のアウトドア三昧

我が家も、妻がインドアな人なので、基本的に家族のイベントはインドアなものばかりでした。

待望の息子が産まれてからも、近所の都立公園でのBBQですら、「太陽の下は座ってるだけで疲れる」との名言を吐くし。。。

そんな訳で我が家のアウトドア体験は、ほぼ私と息子の男二人旅になっております。

息子が小学校に上がるまでは、年間30日以上を父子男二人でキャンプやカヤック、スキーなどのアウトドアで過ごしておりました。

年少さんの頃にスキーを始めた際も、当たり前に父子男二人。

勢い余って、スキー天国のカナダ・ウィスラーにも男二人でスキー旅行に行きました。

BMX(自転車)を始めてからも、自転車天国のポートランドに父子それぞれのBMXを2台持ち込んで、11日間の男二人旅も経験しています。

そんな私が、父子のアウトドア体験をオススメする3つの理由をお伝えします。

メリット1:お母さんに「子育て休日」をプレゼントできる

マルチタスク人でも進まない、子育ての日々

子育ての現場は予期できないことの連続で、仕事をマルチタスクでこなせるお母さんでさえも、思い通りに進まずにストレスを抱えがちですよね。

またテレビや雑誌、周囲のママパパ情報やSNSなどから、様々な子育て情報が流れ込んできて、これもまたストレスになりがちです。

お父さんも満足で、お母さんもニッコリ

そんな時、お父さんが子どもをアウトドアに連れ出すと、お母さんには「子育て休日」になるのでオススメです!

お母さんが自分自身をリセットする時間を過ごし、ゆっくりと一人で寝る時間を楽しむなんて、子どもが産まれてからなかなか出来ないことですよね。

そして、子どもを連れて帰った時の、笑顔のお母さんと子どもの感動の再会は、とてもドラマティックな体験になると思います。

メリット2:非日常の中で、親子の信頼関係が深まる

大自然の力を借りて、親子関係に信頼感を!

日々の生活で、お父さんが子育てに積極的かどうかに関係なく、アウトドアでは、親子の関係性が変化することも多いです。

普段見せられない、頼もしい父親の背中を見せることが出来るのも、親子関係を良好にします。

プチ反抗期の我が家の場合

我が家の例で恐縮ですが、小学生になった息子が親に対して反抗的な態度を取ることが多くなった頃、キャンプ先でダム湖のカヤック探検に男二人で出かけました。

探検中に突然強風が襲いかかり、湖は大きく波立ち、カヤックが流されて帰れなくなりかけたのです。

プチ反抗期?な息子も、この時ばかりは慌てていましたが、私が大丈夫だ、何とかなる、と声を掛けながら必死でパドルを漕ぐことで、息子の目には、大切な子どもを守る父親の姿として映ったようです。

この経験は、息子にとって衝撃だったらしく、その後しばらくカヤックには乗りたがりませんでしたが、この時の私の姿は息子の中で頼りになる父親として、大きな信頼を得ることができたように感じます。

現在、小学2年になり、さらにプチ反抗期?も強くなってきましたが、根底には父親に対しての信頼感が垣間見えるので、今の所は安心して見守っております。

キャンプ場で一緒に火を起こし、焚き火を囲み親子でゆっくり話をするだけでも、親子の関係性は好転するはずです。

メリット3:未就学児ならバランス感覚育成&休みも取りやすい

バランス感覚育成にもオススメ

人間のバランス感覚の発達は、5〜10歳までがピークと言われています。

私自身、独身時代にオートバイのロードレース活動をしていたのですが、速いレーサー達の殆どが、幼少期よりポケバイなどの経験をしていました。

幼少期に真っ平らなコンクリートの道ばかりを歩かせるのではなく、木の根で凸凹した土の上を走り回らせた方が、バランス感覚は格段に良くなると思います。

未就学時期の方が、お休みが取りやすい

小学校に上がるとなかなかお休みが取りにくくなり、習い事も増えて忙しくなります。

週末も急にサッカーだ野球だ、と試合や練習が入るようになるので、気軽に2泊のキャンプに行こう!と言えなくなってきます。

お子さんが小学校入学前に、どんどんキャンプやアウトドアに連れ出すのがオススメです!

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森山 敦士

目黒区在住の1児の父。
事業経営をしつつ兼業主夫として、子育てや各種ボランティアなどにも携わる。息子が大人になる時、より良い社会にする為に、社会人の働き方や人生のマネージメント相談にのったりもしています。

小さなオープンカーに荷物を積み込んで、息子と二人でキャンプやカヤック、BMXやMTBなど、アウトドアを駆け回るアラフィフです。

Facebook:https://www.facebook.com/atsushi.moriyama.7

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