【SOTOdayレポート】300種5,000株のダリアが咲く町「福島県塙町(はなわまち)」山・水・花の魅力を満喫する旅へ行ってみた!

公開日:2017 / 10 / 05
最終更新日:2020 / 03 / 26

見るだけじゃない、塙町のダリアを楽しむ3つの方法

①写真に残して、楽しむ

1つ目の楽しみ方は、「写真に残す」。ダリア祭り内では、フォトコンテストが毎年開催されています!応募の中から、最優秀賞、審査員特別賞、優秀賞、入選が選出され、上位入賞者にはマスコミ発表のほか、賞金・商品券・特産品が当たりますよ。

みなさんもこの機会にフォトコンテストに参加してみてはいかがですか?

そして撮影するポイントを、今回の取材で同行したSOTOdayカメラマンが少しだけ教えてくれました。普段も使えるテクニックなので参考にしてみてください!

花を撮影するポイントは、「寄り」「引き」「人物と」「スマホ」の4つです。

【ポイント1】寄りで撮影


花びら一点にピントを合わせることがポイントです!花びらの枚数が多いものは、すべてにピントを合わせてしまうと主張が激しくなるのでおすすめしません。
花は中心が一番美しさを発揮します。花びら一点に合わせるのが難しい人は、中心に合わせてピントを合わせると◎

【ポイント2】引きで撮影


引きでの撮影は、撮影場所が重要!手前の花はもちろん、後ろの花に様々な色の花が並んでいるかを見て撮影場所を決めましょう。一枚の写真の中に様々な色を入れることで、色鮮やかになります!

【ポイント3】人物と一緒に撮影


人物に動きをつけるとフォトジェニックに撮影できます!例えば、風で髪をなびかせるや、話している最中を撮影すると、イイ感じに撮れます。花に負けない良い表情が撮影できますよ。

【ポイント4】スマホで撮影


スマホは、カメラと違って操作が簡単で、小さい分好きな位置で撮影しやすいのが特長です。
腕を空に向けて伸ばし、自分の目線からでは見えない景色や、地面から見上げるようにダイナミックに撮影してみたり。自由自在に撮影してみましょう!
あとは、アプリの駆使!スマホには元から加工のアプリが入っているので、鮮やかなフィルターを使えば青空が映え、フォトジェニックな写真が撮影できますよ!

この機会に、塙町に行って、フォトコンテストに応募してみましょう!
写真コンテストの申し込みはこちら

ダリアの楽しみ方2つ目は、花・球根、芽がすべて活用できるダリアの特長を生かした楽しみ方です。

②食べて、楽しむ

2つ目の楽しみ方は、「食べる」。ダリアは、花・球根・芽を食べることができます。ダリア園が併設されている湯遊ランドで、ダリアランチを実際に食べてみました!
サラダの中に球根のチップが入っています!素材の風味を生かしたシンプルな優しい味わいで、サクサクと食感のいい球根チップがサラダの美味しさを引き立てます。見て楽しめ、食べても楽しめるのもダリアのいい所です。チキンカレーも甘口で美味しかったです。

③染めて、楽しむ

3つ目の楽しみ方は、「染める」。塙町の特産品といえば、ダリア染め。
ダリア祭りのイベントとして開催されている、ダリア染めを体験してきました。

講師は、ダリア染め15年のベテラン白石さん。

染色するダリアは、赤、緑、黄色、オレンジの4色しか獲れません。1つの染色を作るのに、なんと100個のダリアを使うそうです!
100個の中でも、満開のダリアは色が出にくく、8分咲きのダリアを選別します。全てのダリアから色が出るわけではないのですね・・・。
では、早速ダリア染めをしましょう!

まず初めに、輪ゴムで先の方まで小さい結び目を作り、玉止めに。意外と難しい・・・。

次に、媒染。手袋をつけて、静かに入れて、約10分ギュッギュッと音が鳴るように押す。
キレイに色づくのかな・・・?

色が浸透してきたら、キッチンペーパーで絞り、中性洗剤で洗う。

だんだん色づいてきました。輪ゴムの絞りもはずすと模様が!

約10分洗ったらあとは乾かすだけ、待ち遠しいですね。

乾いたら、最後にアイロンで伸ばす。白石さんの手にかかると布が光沢をまとい、きらきらと光ります。

完成!作業は簡単で、小さなお子さんでも出来ます。ダリア園巡りのあとに、ご家族で体験するのもいいですね。

次のページでは、ダリアだけではない塙町の魅力を紹介します!「山・水・花」をテーマとしたウォーキング&ドライブコースを取材しました。

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