さっと組み立てられてコンパクトに収納!テントファクトリーの「FDグリル32ステンレス」は気軽に使えるBBQグリル

公開日:2022 / 06 / 06
最終更新日:2022 / 06 / 20

BBQグリルには「箱型」や「丸型」などさまざまな種類がありますが、どれも収納サイズが大きくて、クルマに積み込んだり、家で保管したりする際に意外とかさばります。比較的コンパクトに収納できるモデルでも、組み立てに手間がかかって面倒だったりすることも。

そんな理想のBBQグリルになかなか出会えないという人におすすめしたいのが、テントファクトリーの「FDグリル32ステンレス」です。フラットにたためて組み立ても簡単なので、日帰りBBQでもキャンプでも気軽に持ち出せます。

では「FDグリル32ステンレス」がどのようなBBQグリルなのか、詳しく紹介していきましょう。

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フラットにたためて場所をとらない収納サイズ


「FDグリル32ステンレス」の特徴は、なんといってもそのコンパクトさ。収納サイズは約31.5×26×4cmで、小さいということもさることながら、薄型というところもポイントのひとつです。

クルマのラゲッジが荷物で一杯になっても、隙間さえあれば積み込めます。これだけコンパクトなら、家での保管もかさばらずジャマになりません。丈夫なファスナー付きキャリーバッグも付属しているので、気軽に持ち運べます。

慣れてしまえば組み立ては十数秒!


こんなにコンパクトでフラットにたためるBBQグリルは、組み立て・分解が面倒なんじゃないかと思いがちですが、実はとっても簡単です。

「FDグリル32ステンレス」を構成しているパーツは、本体、遮熱板、火床、焼き網の4点と少なめなのもいいですね。ではこれを組み立てていきましょう。


まず本体を広げます。


そして持ち上げると、自動的に本体が組み上がります。


脚部が開いてしまわないようにロックします。


本体下部に遮熱板をセット。


あとは本体内側に火床をセットして……


焼き網を載せれば完成です。

慣れてしまえばたった10秒ほどで組み立てられます。慣れていなくても1分もあれば組み立ては完了できます。

効率よく加熱できる「V字構造」を採用


本体はサビに強いステンレス製。光沢があって、鉄製に比べると高級感があります。汚れが落としやすいので、手入れが楽にできるというのもうれしい点です。


そして本体は「V字構造」を採用しています。火床から焼き網に向かって広くなっていることで、燃料が少なくても輻射熱で効率よく食材を加熱することができます。燃料が少なくすむので経済的だし、炭をおこす手間も少なくすむので気楽に楽しめます。

ソロからファミリーまで楽しめるサイズ


焼き網はステーキ肉1枚を載せても、ソーセージや野菜などを載せられるスペースがあります。

ソロキャンプはもちろん、3~4人のファミリーキャンプでも十分に楽しめる大きさです。一見するとちょっと小さいようにも思えますが、焼き肉屋さんのコンロを想像してもらえれば、ファミリーでも十分な大きさだということがわかると思います。

オプションのロストルを使ってダッチオーブン料理も


付属の焼き網は、肉や野菜などの食材を載せられるだけですが、オプション(別売り)の「32用ロストル」をセットすれば、ダッチオーブンなどの重ための鍋を載せることができます。


クロムメッキを施したスチール製で、太いフレームを採用しているので、10インチのダッチオーブンを載せて調理しても問題ない耐荷重があります。これひとつあれば、料理の幅も広がります。

あと片付けや掃除が簡単で手間いらず


BBQを楽しんだあとの灰の片付けも非常に簡単です。焼き網を外して底部に溜まった灰を捨てるだけ。あとは固く絞った濡れ雑巾で残った灰を拭き取ったり、水洗いするだけでOKです。頑固な焦げ付きがある場合は、金タワシでこすり洗いしてください。

コンパクトで組み立てが簡単。それでいて調理の幅も広げられるBBQグリル「FDグリル32ステンレス」。クールな光沢感のあるステンレス製グリルは、キャンプシーンに映える見た目の良さも魅力です。
クルマに常備して、いつでもBBQを楽しめるように準備しておいてもいいですね。

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牛島 義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。

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