コンパクト性と快適性を兼ね備えたテントファクトリーの「ウェルナイトインフレートマット ライトソロ」の秘密は2種類の肉抜き加工にあり!

公開日:2021 / 12 / 18
最終更新日:2021 / 12 / 21

運べる荷物の量が限られるソロキャンプやツーリングキャンプでは、荷物を少しでもコンパクトにしたいもの。そして、人数分の荷物を積み込まなければならないファミリーキャンプもまた、荷物のスリム化はちょっとした悩みのタネです。

では、どのようにスリム化を図ればいいのでしょう? いちばん簡単な方法は、荷物を最小限に絞ること。しかし、あまりシンプルにしすぎてしまうのも、キャンプの楽しさを半減させてしまいます。


そこでおすすめしたいのが、コンパクトに収納できるアイテムを選ぶという方法です。シュラフやマットといったスリーピングアイテムは、比較的かさばりやすいので、このあたりから見直すといいでしょう。


今回紹介する「ウェルナイトインフレートマット ライトソロ」は、独自の構造で軽さとコンパクト性を実現した、自動吸入式のインフレーターマットです。どのような特徴があるのか見ていきましょう。

コンパクト性と快適性を両立


コンパクト装備を前提に開発された「ウェルナイトインフレートマット ライトソロ」は、183×51×3.8cm というオートキャンプ用に比べると、ひとまわり小さめなサイズです。


コンパクトながら厚さは3.8cm あるので、十分なクッション性が得られます。コンパクト性重視とはいっても、快適性を犠牲にしているわけではありません。


収納サイズはφ16×53cm 。同シリーズで快適性を重視して作られた「ウェルナイトインフレートマット5 」に比べると、ひとまわり小さく収納できます。重量も1kg と軽量です。

肉抜き加工には2種類の構造を採用


軽量・コンパクトさを実現しているのは、サイズを小振りにしたからだけではありません。四隅をラウンド形状にし、下部の幅を少し狭くすることでムダな部分をそぎ落として軽量化を図っています。


内部のポリウレタンフォームにも肉抜き加工を施しています。肉抜き加工は、上部と下部で異なる構造を採用し、コンパクト性だけでなく快適性も備えています。

マットの上部には荷重がかかっても潰れにくく、クッション性に優れた「ハニカム構造」(写真右)を採用。上半身を支える上部ほど荷重のかからない下部には、クッション性と軽量コンパクト性を両立した「ダイヤモンドカット構造」(写真左)を採用しています。


肉抜き加工されていることで排気がしやすくなり、収納もよりスムーズに行えます。加えて大型バルブを採用しているので、より楽に収納作業が行えるようになっています。

コンパクト性重視? それとも快適性重視?

コンパクト性重視の「ウェルナイトインフレートマット ライトソロ」と、快適性を重視の「ウェルナイトインフレートマット5 」を比較してみましょう。


下が190×60×5cm の「ウェルナイトインフレートマット5」、上が183×51×3.8cmの「ウェルナイトインフレートマット ライトソロ」。重ねてみると、サイズがひとまわり違うことがわかります。


収納サイズもご覧の通り。写真上の「ウェルナイトインフレートマット5 」がφ19×65cm なのに対し、写真下の「ウェルナイトインフレートマット ライトソロ」はφ16×53cm と、ひとまわり小さいことがわかります。ちなみに重量は「5 」が2kg で「ライトソロ」が1kg 。重さも違うことがわかります。

このように同じスリーピングマットでも、違いがあることがわかります。自分の体格やキャンプスタイルに合わせて、最適なモデルを選んでみるといいでしょう。

快適性を重視したスリーピングマットはワイドで極厚! テントファクトリーの「ウェルナイトインフレートマット5 」で秋冬も快眠!!

おすすめ記事

牛島 義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。

牛島 義之の記事一覧