【全て3,000円以下】キャンプビギナーにおすすめしたい“万能さが魅力”のアウトドアナイフ8選

公開日:2021 / 09 / 17
最終更新日:2021 / 10 / 02

キャンプ初心者におすすめのナイフ

キャンプの必需品に挙げられるものの一つに、「ナイフ」がありますよね。ナイフを持つと、一気にベテランになった気がしてテンションが上がります。

ただナイフが「気になる」「必要なんだ」ということは理解しているけど、「本当に必要?」「値段高くない?」などの理由から、これまで購入に踏み切れていない人も多いかと思います。しかも、ナイフには価格差があり、どれを選べば良いかよくわからない…。

そんなキャンパーの皆さんのお悩みにお答えします。使う目的にもよりますが、お手頃価格のナイフでも、キャンプで十分活躍してくれます。

この記事では、ナイフの使用シーンを考え、メンテナンス方法や3,000円以下で買えるコスパの良いおすすめのナイフを紹介していきます! 最初の1本を選ぶ際の参考にして頂けるとうれしいです。

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キャンプでナイフってどういう時に使うの?

キャンプ初心者におすすめのナイフ
まずは、キャンプでナイフを使うシーンを考えてみましょう。

・バトニング(薪割り)
・フェザースティック
・調理
・工作
・袋やロープを切る

などがあります。

上記の作業は、ナイフ以外でも代用できますが、使う目的によって異なるキャンプギアを持っていく必要があります。

例えば、「薪割り」をするならナイフよりも斧が優れていますし、「調理」も包丁の方が効率は良いです。しかしナイフの良いところは、1本で様々な役をこなしてくれることです。

何かに特化しているわけではないけど「何でも屋」としての魅力がある。キャンプでナイフが1本あると本当に便利です。

これからキャンプを始める人の最初の1本

では1本目のナイフには、どのようなナイフを選ぶのが良いのか? 高額なナイフもありますが、僕は1本目のナイフには安くてメンテナンスの手間がかからないナイフをおすすめします。

ナイフには「フルタングナイフ」という、柄の下までしっかり刃が入っているナイフがあります。フルタングナイフはバトニングなどにもガンガン使えます。ヘビーに使用しても刃が折れる心配が少ないのが魅力だと思います。

しかし、フルタングナイフだと値段が高くなる傾向が…。

メーカーにもよりますが、10,000円以上するナイフも多く、初ナイフを購入するときに「ナイフに10,000円か」と思うと、なかなか購入に踏み切れない、という人も多いかと思います。

バトニングをする目的なら、フルタングナイフが必要ですが、まずは普通のナイフで食材を切ったり、ちょっとした工作、ロープや袋を切るくらいの目的で買うと、「ナイフとはどんなものか」「キャンプでこういう使い方ができるのか」という感覚がつかめるので、最初からフルタングナイフを選ぶ必要はないかなと思います。

次のページでは、ビギナーにおすすめのナイフをステンレスとカーボンの素材別にご紹介します。

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沖田 ヒロキ

キャンプスタイルはソロキャンプ中心です。ボルダリングが趣味で外岩も登ります!

キャンプ歴5年。アウトドアショップで4年以上の勤務経験あり。

「インドア派がキャンプに出会って人生変わった!」をテーマに、発信しています!

ブログ:https://time-waits-for-no-one.com

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