いつかは欲しい!バンコンキャンピングカーの製造販売で国内一位の 「トイファクトリー」その人気の秘密は?

公開日:2020 / 12 / 25
最終更新日:2021 / 02 / 08

岐阜県可児市に本社を構える「トイファクトリー」。キャンピングカーの製造、販売を行っています。

トイファクトリーがメインに製造販売しているキャンピングカーは、バンコンと呼ばれるタイプ。

バンコンとは、バンやワゴンをベースにコンバージョン(改造・改変)したキャンピングカーのことです。

トイファクトリーは、このバンコン製作台数が国内最多。すなわち、トイファクトリーのキャンピングカーは非常に人気が高く、ファンも多いということになります。

では、その理由はなぜなのか?

トイファクトリーの代表 藤井 昭文さんにお話を聞いてみました。

はじまりは父の影響


建築内装業の仕事をしていた父親は、なかなか休みがなく忙しい日々を過ごしていたが、休みの日には必ず家族で旅行に出かけていました。

父は自分の車の内装をキャンピングカーのように、ベッドを作り、絨毯を敷き流し台まで取り付けていたことを思い出します。

今思うと内装業をしていた父だからできたことですね。

私も小学生に上がると、休みの日は父の内装作りを手伝っていました。

高校生になると自分でデザインまでして、もうその時からこの道に進むことは決まっていたのかもしれませんね。

父親が内装関係の仕事だったことから、こだわりは断熱材を入れたり防音をしたりというレベルまで行うようになりました。

それは、今考えるとキャンピングカー作りの原点になっていると思います。

あとになって、あの断熱や防音は本当に聞いていたのか実証したりもしましたね。

だから、旅行に行ったら車の中で寝ることが当たり前だと、どこの家もそうしているんだと思ってました。

小学校4、5年生の時、クラスでこの話をしたら誰も車で寝るなんてことしてなかったことが分かって、からかわれたことを思い出します。

みんなはホテルや国民宿舎に泊まっていると(笑)。

オートキャンプに明け暮れた幼少期

かれこれ40年くらい前ですかね。オートキャンプという言葉が無かった時代ですのでその先駆けだったと思います。

にわかキャンピングカーとブルーの三角テント。

このスタイルでいろんな所へ連れて行ってもらいました。

父親は仕事で忙しく会う機会は少なかったけど、休みが合えばいろんなところへ連れて行ってくれたいい父親です。

トイファクトリーの信念


私たちのキャンピングカー作りは、まず自分が乗りたい車両を作ることからはじまります。

自分が乗りたい車を作ることが目的なので、自然と真剣に車を作ることができるんだと思っています。

会社を立ち上げた当時は、まずコンセプトカーを1台作ります。

当時は1年に1台作るというペースでした。

夏休みまでにコンセプトカーを作り、夏休みを利用して1週間~10日ほど実際に使用して過ごしてみます。

実際に使用すると、頭を打ったり、荷物があまり積めなかったりと改善点が出てくるので、そこを作り直して理想に近づけて行きます。

そして、完成したキャンピングカーを毎年2月に関東で開催されるジャパンキャンピングカーショーに出展していました。

今も続く実証実験

会社立ち上げ当初の話ですが、今現在もこれと同じことをしています。

スマホで写真を撮り、ダメな理由をメモしています。
これだけキャンピングカーを作っていますが、実際に使用すると今でも20~30項目の改善点がでてきます。

それを一つひとつ潰していくことで、自分が乗りたいキャンピングカーへと近づき完成していきます。

見た目ももちろん重要ですが、快適かどうかを一番重要視しています。

暑さ寒さの対策をしたり、乗り心地が悪いのは嫌だから足回りを調整したりと、気付くことやできることはすべて潰して快適さを追求しています。

金額に見合った快適さの追求をとことん

ここまで快適さにこだわるのは、決して安くない買い物だから。

それ相応の金額に見合ったクオリティを提供しないといけないし、何より休みの日に乗る車だから、車本体のことで心配や気苦労を掛けるようなものにはしたくないんです。キャンピングカーだから走らないのや乗り心地が悪いのは仕方ないと思ってほしくはないです。

流行りでスタートした会社ではなく、ここで働くスタッフ全員が純粋に好きでやっているからこそ、自信を持ってオススメできるキャンピングカーを作っています。

信頼が生んだエピソード

1台目を買ってくださったお客様は、2台目3台目もここで買いたいとおっしゃっていただきます。

大変ありがたいお話で、ある方はキャンピングカーから普通車に乗り換える際に、トイファクトリーを通して買えないかと相談を受けました。

さらに、他社さんが作っているキャンピングカーをトイファクトリーから買いたいと言ってくださったお客様もいました(笑)

ほんとうに光栄なお話です。信頼いただき任せたいと思っていただけることが何よりうれしいですね。

トイファクトリーと言えばバンコン

トイファクトリーがバンコンにこだわる理由は、ベース車両として一番実用性があり、走行安定性、安全性が高いという点です。

前述しましたが、気苦労なく安心して乗っていただけることが重要です。

それから日本の道路事情にも合っているし、日本の風土や文化にも合っている車両だと思います。

そして、私たちはメーカーが定める規格に合わせて車両を作ることを何より大切にしています。

なぜなら、メーカーが作った車両は強度、バランスにおいて最適な状態にあるからです。

だから切ったり貼ったりとベース車両自体に手を加えることはしません。

切った貼ったなどのボディー改造は強度が落ちたりバランスが悪くなったり、過積載になったりと、車検を通らない可能性があります。

それは、トイファクトリーが目指すキャンピングカーではありません。

トイファクトリーで作っているキャンピングカーは、全国どこのディーラーに持って行っても、メンテナンスや車検を受けていただくことができます。

そういう部分でも気苦労はかけたくないのです。

あとは、キャンピングカーだから走らないのは仕方ないとか、走行安定性が悪いのも仕方ないと我慢している方がいらしたら、それは間違いです。

トイファクトリーが作るキャンピングカーに「仕方ない」という妥協はありません。

快適さを追求した特許を取得のエアロウィンドウ


圧倒的な断熱性を誇るエアロウィンドウですが、これができるまではガラス窓でした。

ガラスは熱の浸透率が高いので結露しやすく、断熱性能も悪いです。

それに比べエアロウィンドウは2層かつ、熱伝導率の低いアクリルを使用していますから、断熱はもちろん、結露を押さえたり、防音効果も高めてくれます。

これがあることで、雨の音や隣の車やトラックのエンジン音の聞こえ方が全然違います。

キャンパーにもオススメ!キャンピングカーによって変わる暮らし

キャンピングカーによって暮らしはガラッと変わります。
私の話をすると、昔ランクルの60にキャンプ用品を目いっぱい積み込んでよく遊んでいました。

だけど、だんだんテント張ったり撤収したりすることがめんどくさくなってきて、途中からランクルの後ろにベッドキットを載せていました。

その後、流行りでアコードワゴンに乗り換えて、車中泊しようとしたら寝れるけど全然快適ではありませんでした。

そんな時、中古のフォルクスワーゲンのヴァナゴンに出会い乗ることになりました。

アコードワゴンもヴァナゴンも同じバン、だけど全然違うことに気付いて、豪華なキャンピングカーじゃなくてもいいけど、やっぱり快適な環境があることって大事だなと思いました。

どこでもすぐ寝泊まりできることで、心に余裕ができます。
いつでも泊まれるし、いつでも出発できる。
家(キャンピングカー)が身近にあることで、時間の概念も変わってきました。

そして、やっぱり車は自由ですね。
飛行機や電車は時間の制限が必ずありますが、キャンピングカーはとにかく自由。

自由だからこそ五感を使いながら自分が思った通りの旅ができます。

そして、有事の際のシェルターになることもキャンピングカーならではじゃないでしょうか。

それは人間だけじゃなく、例えばペットを飼っている方であればペットのシェルターにもなります。

藤井さんのキャンピングカーの楽しみ方は

自分の気に入った場所の近くで泊まることができることですかね。

ホテルに泊まるのとは全く違って、キャンピングカーだからできる自分だけの泊まれる場所があって、ここに泊まると決めて真っ暗な状態から朝の景色を思い浮かべます。
次の日、朝起きるとイメージした景色が目の前に広がって、その景色を見ながら車の中で朝食を食べる。

最高のひとときですね。

こんな豊かな時間がたまりません。何物にも変えられない時間です。

これからキャンピングカーを検討している方へメッセージを

旅慣れればなれるほど荷物は少なくなり段取りも良くなって、旅がどんどん楽しくなります。

私の両親は今もキャンピングカーに乗り、いろんな場所を自由に巡り楽しんでいます。

場所にも時間にも縛られないキャンピングカーのある暮らしを少しでも知って欲しいです。

興味を持っていただけたら、ぜひお近くのトイファクトリーへお越しください。

キャンピングカー好きなスタッフが、皆さんをお迎えします。肩肘張らずにお越しください。

自転車のセレクトショップでもあるTOY-BIKE(トイバイク)


トイファクトリーでは、車の4輪と自転車の2輪を合わせた6WHEELS TRAVELER(シックスホイールトラベラー)というコンセプトを打ち出しています。

キャンピングカーでどこかに滞在した時、自転車があるだけで行動範囲は大きく広がります。

外気の温度やニオイなど、より五感を使って旅を楽しむことができ、そして健康にもいい。

これは新たなチャレンジとして、自転車整備士の資格を持つ社員もさらに一生懸命勉強して、はじめてのお客様にわかりやすく自転車のことを説明することを心掛けています。

キャンピングカーのオプションとして自転車を購入できたり、自転車のメンテナンスを受けることもできるなど、トイファクトリーだからできる新たな価値を作っていきます。

■取扱いメーカー
BROMPTON(ブロンプトン)/Birdy(バーディー)/Benelli(ベネリ)/BESV(ベスビー)/(ヨツバサイクル)etc…

棚に収まるほどコンパクトに折り畳めるBROMPTONのディスプレイ

この季節限定クリスマス仕様のイルミネーション綺麗です

店内にはキャンパーが憧れる薪ストーブ

店内は広々としてゆったり

ロフトからキャンピングカーの屋根を眺めることもできます

Toy-Factory 店舗紹介

Toy-Factory トイファクトリー本社

営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週月曜日、第1火曜日(1月/5月/8月/12月を除く)
住所:〒509-0213 岐阜県可児市瀬田800-1
TEL:0574-63-0667
URL:https://toy-factory.jp/shop/gifu.php

Toy-Factory トイファクトリー東京

営業時間:10:00~20:00
定休日:通年営業(施設休館日のみ休業)
住所:〒194-0004 東京都町田市鶴間3-4-1 グランベリーパーク セントラルコート1階F104
TEL:042-850-5548
URL:https://toy-factory.jp/shop/tokyo.php

Toy-Factory トイファクトリー湘南

営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週月曜日、第1火曜日(1月/5月/8月/12月を除く)
住所:〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸6-10-17
TEL:0466-53-9119
URL:https://toy-factory.jp/shop/shonan.php

Toy-Factory トイファクトリー東北

営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週月曜日、第1火曜日(1月/5月/8月/12月を除く)
住所:〒989-6252 宮城県大崎市古川荒谷字本町東20
TEL:0229-25-5335
URL:https://toy-factory.jp/shop/tohoku.php

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