予報にない突然の雨で身体がビショビショに濡れてしまった…。キャンプ中に天気が変わって、慌ててテントやタープの下に避難。そんな経験をしたキャンパーさんも多いのではないでしょうか。
そんな時、防水機能がついたレインウェアがあると活躍します。梅雨の時期はもちろん、急な天候の変化にも対応できるので、1着持っていると安心できますよ。
今回は、梅雨の時期やキャンプ用のレインウェアを購入しようと考えている人のために、レインウェアを選ぶポイントやオススメの商品、メンテナンスについてご紹介します!
レインウェアを選ぶポイントは?
レインウェアを選ぶポイントは、大きく分けると4つあります。
選ぶポイントを抑えることで、自分にピッタリなレインウェアが選べますよ!
1.レインウェアの形
レインウェアは大きく分けると、上下で分かれているセパレートタイプと丈の長いレインコート、かぶるタイプのレインポンチョの3つがあります。
その中でもキャンプシーンにオススメするのは、セパレートタイプのレインウェアです。レインコートやポンチョと異なり、足元から雨が侵入してくることがありません。
雨の中でテントサイト設営などの作業をしても、設営後は乾いた服で快適に行動できるのがオススメのポイントです!
2.素材の重さ
レインウェアはレジャーや登山など、使用シーンによって素材の重さが異なります。
登山用は軽量&コンパクト収納が可能なタイプが多く、レジャー用は登山用に比べると軽量さやコンパクト収納さで劣りますが、車等で移動する分には気にならない重さなのが特徴。
ただし、登山用になると機能性に優れている分、お値段も高くなりがち…。
キャンプシーンで使う場合は、軽量でコンパクトに収納できるものにするのかどうかを考えて、選ぶといいですよ。
3.耐水圧
レインウェアには、防水性を数字で表示する「耐水圧」があります。
「耐水圧〇〇〇〇mm」と言う表記がされており、丸に入る数字が大きくなればなるほど、水が侵入しにくい機能性ということです。
短時間の小雨を凌ぐためであれば、撥水加工が施されたレインウェアで十分です。でも、長時間雨の中の作業をするときや、大雨や豪雨の中での作業ということであれば、耐水圧10,000mm以上のものを選ぶといいでしょう。
4.価格
レインウェアと言っても、たくさんの種類があります。
「特にこだわりはない」と言う方は、まず予算を決めてからレインウェア選びをすると、商品を絞りやすくなります。
お金をあまりかけたくない方は、10,000円〜くらいのレインウェアを選ぶといいですよ。
おすすめのレインウェア8選
では、ここからおすすめのレインウェアをご紹介しますね。
コストパフォーマンスに優れたものから、軽量、ストレッチ素材で動きやすいモデルまで8選です。
モンベル(mont-bell)
アウトドアブランドの中でも、コストパフォーマンスに優れているモンベル。
上下合わせて10,000円ちょっとなのが、ポイントです。
レインハイカー ジャケット
高い防水性と機能性を兼ね備えたレインウェア。耐水圧は20,000mmと、登山でも使用できるほどの防水性があります。
キャンプ以外にも、様々なアウトドアを楽しむ人にオススメ。
レインハイカー パンツ
レインハイカーシリーズのパンツは、ジャケットと同じく耐水圧20,000mm。
コストパフォーマンスに優れた高機能性のレインウェアが欲しいという方は、レインハイカーの上下を揃えるといいでしょう。
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ワークマン
3レイヤー透湿レインスーツ BIKERS
雨の中でのバイク走行に対応している「3レイヤー透湿レインスーツ BIKERS」は、キャンプシーンでも大変便利なレインウェア。
しかも上下セットで5,800円と、コストパフォーマンスに優れています。
気になる耐水圧は20,000mm、さらに透湿性が高く、汗をかいてもウェア内が蒸れにくいのが特徴。
豪雨の中で長時間作業をしている時、汗をかいてもウェア内は蒸れることなく、快適な環境にしてくれるのがポイントです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
ベンチャージャケット
レインウェアはもちろん、ウインドシェルとしても使えて便利なアイテムが、ザ・ノース・フェイスの「ベンチャージャケット」です。
2.5層のHYVENT® Clear Dと止水ファスナーを採用しており、抜群の防水性水で水の侵入を防ぎます。
どんなキャンプスタイルにも合わせられるデザインも魅力です。
Lサイズで230gと超軽量タイプ、コンパクトに収納が可能なので、持ち運びも便利です。
パタゴニア(patagonia)
メンズ・トレントシェル3L・ジャケット
「メンズ・トレントシェル3L・ジャケット」は、コンパクトに収納が可能なレインウェア。
3層構造の防水性、透湿性シェル素材のH2Noパフォーマンス・スタンダードを採用しており、登山で着用している人が多く、急な天候の変化にも対応してくれます。
394gと軽量タイプなので、持ち運びも楽チン。持っていることを忘れるほどの軽さですよ。
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ファイントラック(finetrack)
エバーブレスフォトン ジャケット
動きやすさを重視している人には「エバーブレスフォトン ジャケット」が、おすすめです。
ストレッチ性素材で、身体にフィットするスリムタイプ。どんな激しい動きにも対応が可能です。
多雨多湿の日本の気候に合わせた防水透湿性の素材を採用し、急な雨でもへっちゃら。
さらに、レインウェアではなくマルチに活躍するジャケットなので、肌寒い季節のキャンプや登山用としても◎!
コロンビア(Columbia)
コールドスパイアージャケット
「ちょっと遊び心があるデザインのレインウェアが欲しい」という人におすすめのレインウェアは、コロンビアの「コールドスパイアージャケット」です。
フロントジップ部分には花柄を施しているので、シンプルながらもおしゃれで遊び心が感じられるデザイン。コンパクトに収納可能なのはもちろん、防水透湿機能のオムニテックを採用しています。
さらに、全ての縫い目に防水シールを採用しているため、雨や水しぶきもしっかり弾きますよ。
ノローナ(NORRONA)
メンズ ビティホーン ゴアテックス アクティブ 2.0 ジャケット
「値段は気にしない!とにかく軽いタイプのレインウェアを!」という方には、ノローナの「メンズ ビティホーン ゴアテックス アクティブ 2.0 ジャケット」がオススメ。
重量はなんと驚異の140g、強度の高いGore-Tex® Active 2.0 素材を採用しています。
とても軽く、防水性・透湿性・耐久性に優れているため、急な天候の変化にも対応◎!
キャンプ中に雨が降ってきても、サッと取り出して羽織ることができます。
マウンテンハードウェア(MOUNTAIN HARDWEAR)
コヒージョンジャケット
マウンテンハードウェアの「コヒージョンジャケット」は、春~秋山の登山や、春先の残雪スキーなど3シーズン+αで活躍する防水ジャケットです。
やや細めのシルエットで、全面メカニカルストレッチ素材を採用しているため、動きを妨げることがありません。
キャンプだけではなく、登山や残雪スキーなど、マルチに使えるレインウェアを探している人にオススメですよ!
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長く愛用するためにはメンテナンスを!
レインウェアを着用した時に、汚れがついてしまうことがありますよね。汚れをそのまま放置しておくと、防水機能が低下してしまうためNG!
レインウェアの洗濯表記をチェックした上で、手洗いや洗濯機でしっかり汚れを取り除くことが大切です。
メンテナンスをする目安としては、
・汚れたとき
・シーズン終わりに
最低でも年に1〜2回は、メンテナンスしてあげるといいでしょう。
レインウェアが1着あれば安心
レインウェアには防水性や透湿性、さらに値段など、いろんな種類があります。タウンユースや、キャンプ、登山用など、それぞれで選ぶポイントが異なります!
お伝えした4つのポイント、オススメ8選を参考に、失敗しないレインウェア選びをしてくださいね。