みなさんこんにちはナイスキャンプマンです！
「ハイモニ！」と「LANTERN」の共同企画「FOREST CAMP」聞いていただけましたか？
この記事は、中京圏を放送エリアとしているZIP-FM（ジップエフエム）の朝の番組「ハイモニ！」の中のワンコーナーで話した内容をLANTERNの記事として見れるようにしたものです。
プレゼントへのエントリーはこの記事の一番下をチェックしてくださいね。
https://www.lantern.camp/?p=57767
今回のテーマは「テントの種類と選び方」
キャンプをはじめるためには何が必要でどう用意すればいいか。
まず重要なのは寝床の確保です。つまり「テント」。
テントと一口に言っても、近年はいろんな種類のテントが登場しています。
そこで、これからキャンプをはじめる人のために、テントの種類と初心者にオススメの形を紹介します。
まずは知っておきたいテントの構造
テントの構造は、雨風をしのぐ耐水性のある「フライシート」と、それを自立させるための「ポール」、あとはテントを地面に固定する「ペグ」の3つの要素で成り立ちます。
家で例えるとこんな感じですかね。
「フライシート」＝屋根と壁
「ポール」＝柱
「ペグ」＝基礎
基本的にはこの3つの要素がないとテントは成り立ちません。
家にもいろんな工法やカタチがあるように、テントにもいろんなタイプがあります。
これから一般的なタイプのテントを紹介します。
「ドーム型」テント
最もオーソドックスなテントの形。少ないポールで設営も簡単。山岳テントもこのタイプが多く、コンパクトで設営が簡単で各メーカーからたくさん出ているタイプ。だからバリエーションも豊富です。
「ワンポール型」テント
真ん中に1本ポールを立てるだけのシンプル構造。設営手順を間違える心配のないワンポール型テント。
シンプルな構造だが、テントだけでは自立せずペグを打ち込んで初めて自立できる。
見ての通り中心部分の天井は高いが、端に行くにしたがって天井が低くなるので思ったより居住スペースが少ない。
最近ではポールを2本立てる2ポールタイプが人気を集めている。
「2ルーム型」テント
近年、最も人気の高い2ルーム型テント。1つのテントで寝室+リビングの2部屋作れることからこのネーミングになっています。
組み立て方は、ドーム型のようにポールをクロスして設営するタイプと、ポールはクロスさせずトンネルのような形を作るタイプが代表的。ドームテントやワンポールテントに比べるとテントを立てる時の作業時間は増えます。
「家型」テント
家型テントというだけあって、家のような形から居住空間は広々として使い勝手もいい。頑丈な鉄製のポールを使用し、小屋のような形状からロッジ型テントとも呼ばれています。
頑丈な鉄製のポールを使用しており、頑丈ではあるが重量が重い。
「エア式」テント
ポールの組み立てが不要なエアテント。専用のチューブに空気を入れるだけでテント設営できてしまう夢のようなテント。
組み立てが簡単なのだが、組み立て以上に撤収が簡単。空気バルブを開けばあっという間にテントがしぼんで撤収が楽になります。
テントどう選んだらいい？
これだけの種類があると、どうやって選んだらいいか悩みます。
だから3つのことを考えてみてください。
①誰と行く（人数）
家族、友人、恋人、一人、ペット。
よく使うシチュエーションの利用人数をイメージしましょう。
小さなお子さんがいる場合は、設営をどちらか一人で行う可能性があるので、その場合は一人でも立てられるテントを選んだほうがいいでしょう。
②クルマのサイズ
小さいクルマなのに大きいサイズのテントを選ぶと、クルマの積載スペースは少なくなり、他に載せないと行けないキャンプ用品が載らないなんてことも。
③戸建て？マンション？
クルマの荷台と同様に、自宅保管するときもテントのサイズが、家の保管場所を圧迫する可能性があります。家の空きスペースを考慮して購入することも重要です。それから、キャンプで雨が降った場合は、家に帰ってテントを干す必要があります。その干せるスペースをあらかじめ想定すれば、後々困ることもありません。
テント選びはいろんな要素を考えて
はじめてのキャンプをイメージすることがなかなか難しいという人は、アウトドア専門店やキャンプ専門店に足を運んで、スタッフに聞いてみるのもいいですよ。
あとは、購入前にレンタルテントでキャンプをするのもオススメです。実際に体験したり、他のキャンプサイトを見たりすることで、欲しいテントがしっかり定まってくると思います。
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