【新潟】専用ハーネス着用で木の上を大冒険!「フォレストアドベンチャー・湯沢中里」キャノピーコース徹底レポ

公開日:2019 / 08 / 12
最終更新日:2020 / 03 / 25

キャノピーコース利用の流れを紹介!

受付~ハーネス装着

フォレストアドベンチャー・湯沢中里」に到着したら、まずは受付です。

利用ルールをしっかり読み、契約書にサインしたら、料金を支払います。

続いて、フォレストアドベンチャー利用には必須となる、ハーネスを装着します。

安全講習、ブリーフィングコースで練習

いよいよスタート、の前に、まずは安全講習を受け、器具の利用方法を学びます。

キャノピーコースは、自分で安全確保しながら進むセルフビレイシステムではなく、最初に器具を取り付ければ、ゴールまでそのまま進める、楽ちんなコンティニュービレイシステムです。

とはいえ、最初に器具をコースのワイヤーに取り付ける作業は、しっかり自分で行います。

本格的なコースに出る前に、器具の使い方、進み方のコツを学べる、ブリーフィングコースで練習を行います。

ここでは大した高さではないものの、フォレストアドベンチャーの器具を使用したことがない子どもたちは、最初はおっかなびっくり。

インストラクターの話に真剣に聞き入ります。

コースデビュー!

徐々に器具に慣れて来ると、今度は楽しさのほうが勝ってきます。

いよいよ本格的にコースデビューです。

キャノピーコースは全4コース

フォレストアドベンチャー・湯沢中里」のキャノピーコースは、全部で4コース。

じっくり遊んでも、1時間ほどで回れます。

コース1は、フォレストアドベンチャーに慣れるための、初級コース。

それなりの難易度の障害をクリアすると、最後には、高さ控えめのジップスライドがあります。

これは子どもたちも楽々クリア。

コース2からは、徐々に難易度が上がっていきます。

体をうまく使い、バランスを取りながら進んでいく必要があります。

とはいえ、体はワイヤーに繋がれているので、落ちる心配はありません。

高さもグンとあがり、高所恐怖症の人は、大人でも足がすくんでしまうかも!

心に余裕があれば、木の上からの、普段は見られない森の眺めを楽しめますよ。

ジップスライドも、思い切って飛び出すには、ちょっと勇気のいる高さになります。

子どもたちは夢中!キャンプしながらチャレンジも◎

実際にキャノピーコースにチャレンジしてみると、子どもはもちろん、大人でも「おっ、これは高いな……」と思わず身構えてしまうほど、高い木の上を渡り歩く体験が、とても新鮮です。

湯沢町の気持ちのよい森の中を、頭と体を緊張させ、また駆使しながら進む楽しさもあります。

一方で、コースの途中で安全装置の付け替えが必要なくゴールまで進めるコンテニュービレイシステムは、アグレッシブな子を持つ親として、安心して子どもたちを見ていられ、高評価。

子どもたちも、終わってすぐに「またやりたい!」を連呼するほど楽しかったようです。

成長して小学4年生以上・身長140cm以上になれば、アドベンチャーコース(安全器具の付け替えが頻繁に発生し、自分の安全を自分で確保する)にもチャレンジできるようになるため、フォレストアドベンチャーの魅力の一端を味わってもらうにも、キャノピーコースはおすすめです。

フォレストアドベンチャー・湯沢中里」の周辺には、車で15〜20分圏内に舞子高原オートキャンプ場舞子グランピング大源太キャニオンキャンプ場などもあり、キャンプをしながら挑戦するのもおすすめです。

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寄金 佳一

フリーランス。

自身でもキャンプ&アウトドア事業を手がけるほか、「asobi基地・関東 アウトドア部」代表など、親子向けのアウトドア活動を様々に展開する。親子キャンプ&アウトドア引率のべ約1,000名。

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