秋冬キャンプには電源不要の石油ストーブが便利!注意点を守って安全に使おう

公開日:2017 / 11 / 02
最終更新日:2024 / 01 / 26

秋冬キャンプを楽しむために、重要な役割を果たす「暖」。今年から冬キャンプを始めたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

そんな初心者冬キャンパーにオススメなのが誰でも扱いやすい石油ストーブ。ただし、使用する際に注意するべきポイントがいくつかあります。その注意点と本体重量10kg以下の石油ストーブを紹介します。

石油ストーブ使用時の注意するポイント

・テント内での使用禁止
各メーカーはテントやタープでの火器の使用を禁止しています。換気の悪い場所での使用は一酸化炭素中毒を起こす危険性が高くなります。必ず換気のいい場所で使用してください。

・テント、タープとの距離
テント素材が化学繊維の場合は、テントやタープとの距離が近いと熱で溶けたり変形する可能性があります。石油ストーブとの距離には十分注意してください。

・灯油のニオイに注意
灯油はニオイの強い燃料です。移動する際に車の中でこぼれたり、給油の際にこぼれたりするとニオイが充満して気分が悪くなることも。移動時は、厚手のビニール袋に入れたり、プラスチック製のトレーの上に載せるなどして、灯油が車内にこぼれない対策を行いましょう。

・就寝時は必ず消す
夜間に突然の雪が降り積り、ベンチレーション用の窓や隙間が雪で塞がれ密室になってしまう可能性もあります。就寝時には使用しないようにしましょう。

一酸化炭素中毒にならないための便利グッズ


出典:ドッペルギャンガーアウトドア
一酸化炭素を感知し知らせるアイテム。手のひらにすっぽり収まるコンパクトなボディには、高感度の日本製センサーが埋め込まれ、薪ストーブやバーベキューコンロ、石油ストーブ使用時の安全対策として利用できます。

次ページで本体重量10kg以下の石油ストーブ・・・

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