【体験レポ：DOD編】人気のカマボコテントを3サイズで比較してみた＋おまけ

本企画は、各メーカーから最新モデルや人気のテントをレンタルし、カタログやWEBで見ただけでは分からない、実際に設営したからこそ感じるその製品の魅力や違い、設営のワンポイント等をお伝えする体験企画です。

今回は、DODの人気テント「カマボコテント 3」を、当メディアが運営するキャンプ場「LANTERN CAMPING FIELD MORIYA（茨城県守谷市）」で設営してきましたので、ご紹介します。

写真左：カマボコテントM、写真右：カマボコテントS

目次
・カマボコテント3は3サイズ
・カマボコテント3の広さを比較する
・カマボコテント3を設営してみる
・おまけ：カマボコテントベビー

カマボコテント3は3サイズ

カマボコテントL　カラー：カーキ

価格（税込）：Sサイズ 53,900円／M サイズ 75,900円／Lサイズ 75,900円

	カマボコテント3S	カマボコテント3M	カマボコテント3L
イメージ
カラー	タン・カーキ
収納サイズ	（約）W68×D28×H28cm	（約）W69×D35×H31cm	（約）W76×D38×H32cm
重量	（約）14.4kg	（約）19.5kg	（約）19.9kg
組立サイズ（外寸）	（約）W250×D500×H185cm	（約）W300×D640×H195cm	（約）W380×D760×H218cm
組立サイズ（サイド）
組立サイズ（トップ）
インナーテント	付属	付属	別売

【ポイント1】カマボコテントLにインナーテントは付属されない

SサイズとMサイズには、インナーテントが付属されています。しかし、Lサイズには付属していません。インナーテントを使用する方は別売なでのご注意ください。

カマボコテント3L用の吊り下げ式インナーテント。※画像：メーカー提供

• 価格（税込）：12,100円
• カラー：ベージュ
• インナーサイズ ：（約）幅360cm × 奥行270cm × 高さ180cm
• 収納サイズ ： （約）幅58cm × 奥行21cm × H21cm
• 重量 ： （約）4kg
• 収容可能人数 ： 大人7名
• URL ： https://www.dod.camp/product/tn7_696/

SサイズとMサイズと同じようにインナーテントを含んだ価格で比較すると、
・Sサイズ：53,900円
・Mサイズ：75,900円
・Lサイズ：88,000円
になります。

DOD 「カマボコテント3」 製品ページ

・カマボコテント3S：https://www.dod.camp/product/t3_688_tn/
・カマボコテント3M：https://www.dod.camp/product/t5_689_tn/
・カマボコテント3L：https://www.dod.camp/product/t7_690_tn/

カマボコテント3の広さを比較する

それぞれのテントにインナーテントを設置した場合、どのくらいの広さなのか検証します。わかりやすいように、畳（帖）で見てみましょう。全体の広さ＝寝室＋リビングで比較しました。
※1畳(帖) ＝ 1.548 ㎡（江戸間）で計算

	カマボコテント3S	カマボコテント3M	カマボコテント3L
イメージ
全体	（約）W250×D500×H185cm →約8畳	（約）W300×D640×H195cm →約12.4畳	（約）W380×D760×H218cm →約18.9畳
寝室（インナーテント）	（約）W225×D235×H165cm →約3.4畳	（約）W280×D220×H170cm →約4畳	（約）W360×D270×H180cm →約6.3畳
リビング	約4.6畳	約8.4畳	約12.6畳

【ポイント2】サイズUPすると約1.5倍の広さに

全体の広さで比較した場合、
・カマボコテント3M（約12.4畳）＝カマボコテント3S（約8畳）×約1.5
・カマボコテント3L（約18.9畳）＝カマボコテント3M（約12.4畳）×約1.5
となります。

では、どの程度のキャンプサイトであれば設営が可能なのかをメーカーサイトで確認すると、以下のようになります。

カマボコテント3S：最小で3.5 × 6m程度の幅があれば設営可能

カマボコテント3S：省スペースな設営面積 　※画像：メーカー提供

6 × 6m程度の小さいキャンプサイトであっても、カマボコテントミニとミニバン一台が入るほどの設営面積
※メーカーサイトより

カマボコテント3M：最小で4 × 7.5m程度の幅があれば設営可能

カマボコテント3M：日本のキャンプサイトに合わせて設計されたサイズ　※画像：メーカー提供

日本のキャンプ場に多い8 × 8m~10 × 10mの区画に合わせたテントサイズで設計
※メーカーサイトより

カマボコテント3L：最小で5 × 9m程度の幅があれば設営可能

カマボコテント3L：10×10m区画に入る効率的形状 　※画像：メーカー提供

10 × 10mの区画であれば、カマボコテント3Lとミニバン一台が入ります。
※メーカーサイトより

カマボコテント3を設営してみる

1. アウターテントを広げます。
   
2. スリーブにポールを差し込みます。
   

＜注意点＞ポールをスリーブに通す際は引っ張らず、押し入れてください。


3. ポール先端をグロメットに挿し込みます。
   

   ＜注意点＞全てのポールをグロメットに差し込んでも自立しません。
   

4. ペグを打ち込みます。
5. 寝た状態のテントフレーム部分を引っ張りながら順に起こし、テントを立たせ、ペグを打ち込みテントを固定します。
   
6. ロープをペグで固定すれば、完成
   

【ポイント3】サイズが違っても設営方法は同じ

Sのポール数は3本、MとLは4本です。ポールの長さは全て同じなので、初心者の方でも安心して組み立てることができます。設営に慣れるまでは、テントを立ち上げる時は複数名で作業されることをおすすめします。

おまけ：カマボコテントベビー

※屋外での使用を想定した強度は備えていないため、メーカーでは屋内のみでの利用を推奨しています

製品情報

製品名：カマボコテントベビー
価格（税込）：6,600円
組立サイズ（外寸）：（約）幅100cm × 奥行130cm × 高さ72cm
収納サイズ ：（約）幅49cm × 奥行6cm× 高さ38cm
重量：（約）1.1kg
URL：https://www.dod.camp/product/t1_750_tn/

秘密基地のようにお家deキャンプもできるカマボコテントのミニチュア版です。屋外での宿泊用としては使用できませんが、子どもや犬の遊び場として使いたいですね。

※カマボコテントベビーは、屋外での使用を想定した強度は備えていないため、メーカーでは屋内のみでの利用を推奨しています