100泊以上を共にしたコクーンII(2ルームテント)の太いポールがついに折れた!応急修理の仕方をコールマン・サポートスタッフに聞いた

公開日:2019 / 09 / 12

コールマンの大型2ルームテント「ウェザーマスター ワイド2ルーム コクーンII」の、直径約19mmの太いポールが折れた!

コールマンのサポートスタッフに聞いた、応急修理の方法、緊急時のしのぎ方を紹介します。

The Coleman Camp 2019でまさかのアクシデント

2019年7月に初開催された、「The Coleman Camp」取材時の出来事です。

「The Coleman Camp 2019」取材レポート!会場・キャンプサイトの様子からワークショップまでまとめて紹介

LANTERN取材班として現地入りした私は、マイテントである「ウェザーマスター ワイド2ルーム コクーンII」の設営を進めていました。

なにしろ、100泊以上使っている、もはや体の一部のようなテントですでの、いつものように30分ちょっとでスムーズに設営完了……するはずだったのですが。

コールマンの大型2ルームテント「コクーンII」で100泊以上! メリット&デメリットまとめ

青色のサポートポールにクリップを挿そうと、力を込めた途端、急に手応えがなくなりました。

サポートポールは、コクーンII設営手順の中で、いちばん力を使う部分です。

ヒヤリとして慌てて確かめると、無残に真っ二つ!

正直、頭が真っ白になりました。

巨大な「ウェザーマスター ワイド2ルーム コクーンII」において、ポールの強度は生命線。

折れたままでは、まともな設営は不可能です。

かと言って、直径約19mmもの太いポールで、しかも大きく負荷のかかる箇所でもあり、ちょっとやそっとで修繕できるとは思えません。

コールマンのサポートスタッフに聞いた、応急修理のやり方

ふと思い返してみると、私が取材に来ているのは、「The Coleman Camp 2019」……そう、コールマン主催イベント。

会場には「Colemanキャンパーズサポート」ブースが常設されているのを思い出し、藁にもすがる思いで、コールマンのサポートスタッフに相談に行きました。

すると、応急修理の方法があったのです!

いや、冗談ではなく、ポールが折れたのがコールマン主催イベントで良かった!と心から安堵しましたよね。

思えば、100泊以上も使用してきているので、いい加減、ガタが来てもおかしくないわけですが、これが「The Coleman Camp 2019」のタイミングだったのも、なにかの縁かもしれない、と思わずにいられませんでした。

応急修理に使用したもの

  • ヘッドをカットしたピンペグ
  • 曲がってしまったスチールソリッドペグ30cm(鋳鉄ペグ)
  • ガムテームなど

ピンペグは、ポール内部に入れて補強するため、細いもの。

ヘッドのカットには、特殊な工具が必要でしたので、切れない場合はなにか金属製の丈夫で細長いものを探してください。

また、鋳鉄ペグは、外部から当てて補強するために使用しました。

今回はポールの歪曲部が折れてしまったため、曲がってしまった鋳鉄ペグが、ちょうどよくフィットしてくれました。

ガムテープなど粘着テープがなければ、ロープなどでもなんとかできるはずです。

応急修理の手順

まずは、ポールの内部に、ピンペグを入れて、ガムテープで固定します。

 

続いて、ポールの外側に、鋳鉄ペグを当て、やはりガムテープで固定します。

ポイントは、ガムテープに凄まじく負荷がかかりますので、これでもか!というほどグルグル巻きにすること。

写真は、撮影のために、少ししかガムテープを巻いていませんが、こんなものでは全然足りません。

 

グルグル巻きにしても、撤収時には、写真のようにガムテープが裂けていました。

念には念を入れて、補強してください。

 

以上で応急処置は完了です。

ものすごく簡単ですが、強度をしっかり確保できており、きれいに設営することができました。

実は、「The Coleman Camp 2019」では、2日目夜に台風がかすめ、大雨が降ったのですが、まったく問題なく持ちこたえてくれました。

あくまでも応急処置!すぐに修理に出すべし

緊急時には、上記の応急処置で乗り越えられるのですが、急場しのぎでしかないのは事実です。

撤収時、ポールの中に入れていたピンペグを確認してみると、大きく負荷がかかっていたのでしょう、素手では絶対に曲げられないほどの強度があるピンペグが、見事に曲がってしまっていました。

このままずっと使い続けるのは不可能ですし、危険でもありますので、帰宅したらすぐに修理に出しましょう。

コールマンのテントの修理方法4つ

1. 直送修理(電話申し込み)

直送修理受付センターへ電話で申し込みます。

費用は、送料+パーツ料金+技術料+パッキングサービス料(¥864)+返送時の代引き手数料となります。

「ウェザーマスター ワイド2ルーム コクーンII」のように、大きくて重いテントの場合、送料が馬鹿にならないケースがありますので、その場合は販売店持ち込みのほうが良いかもしれません。

オフィシャルサイト : https://www.coleman.co.jp/customersupport/repair/

2. 直送修理(オンライン申し込み)

申し込み者本人がコールマンオンラインショップより購入した商品に限って、オンラインで直送修理の申し込みができます。

オフィシャルサイト : https://ec.coleman.co.jp/onlineshop/onlinerepair.html

3. 販売店持ち込み

直送修理では送料が掛かりすぎてしまう場合は、近くへの販売店へ持ち込んで修理を依頼することもできます。

念のため、事前に販売店に電話して、持ち込み修理に対応しているか、確認するのがおすすめです。

販売店の検索 : https://www.coleman.co.jp/stores/shop/

デメリットは、やりとりに販売店を挟むためタイムラグが生じ、手元に戻ってくるのが遅くなる可能性があることです。

4. パーツ購入

コールマンオンラインショップで、テントのパーツを購入できる場合があります。

ただし、テントのポールの場合、修理であれば破損部分のみの交換ができますが、オンラインショップ購入の場合はポールを丸ごと購入することになるため、割高になるケースが多いようです。

コールマンオンラインショップ : https://ec.coleman.co.jp/onlineshop/

寄金 佳一

フリーランス。「LANTERN(ランタン)」企画編集ディレクター。

自身でもキャンプ&アウトドア事業を手がけるほか、「asobi基地・関東 アウトドア部」代表など、親子向けのアウトドア活動を様々に展開する。親子キャンプ&アウトドア引率のべ約1,000名。

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