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【編集部レポ】自然体験活動を通じ“生きるチカラ”をやしなう!それが「コールマンジャパン×長野県小谷村」の考える地方創生

2018 / 05 / 21

コールマンジャパン株式会社(以下、コールマン)と長野県小谷村(以下、小谷村)は、「自然豊かな小谷村の創生を応援すると共に子どもたちの自然体験活動の機会提供に貢献」を目的に、2017年4月に「包括連携協定」を締結した。

写真左 小谷村村長 松本久志さん。右 コールマンジャパン株式会社マーケティング本部長 根本昌幸さん。(※写真提供:長野県小谷村)包括連携協定締結式:平成29年4月撮影。

国立公園が2つある稀有な村

小谷村は、長野県と新潟県の県境にある、雪と緑が美しい自然豊かな人口3,000人の村。村内には、妙高戸隠連山と中部山岳国立公園という国立公園が2つあり、夏はキャンプや登山、トレッキング、冬はスキーやスノーボードなど自然体験を中心としたアクティビティが充実。

自然体験活動を積極的に提供。それがきっかけ

豊かな自然を守り、自然体験やアクティビティを推奨するプログラムを提供することで、子どもたちに必要とされる “生きるチカラ”をやしなう自然体験活動を積極的に提供している小谷村。
この活動趣旨にコールマンが賛同し、「包括連携協定」がスタートした。

今回LANTERN編集部は、コールマンと小谷村の取り組みをレポートする。


写真左から、コールマン竹島さん、小谷村役場栗田さん、田口さん、コールマン石垣さん

3人の内2人が「ふるさと納税」で初めて小谷村を知ったと回答

—昨年度実施した、ふるさと応援寄附金「コールマン×小谷村」の取り組みは如何でした?

小谷村役場 栗田
はい。コールマンの協力を得て、テントやタープなど様々なキャンプ道具を返礼品として、取り揃えることができました。ありがとうございます。我々の想いとしては、一人でも多くの方が「自然体験」の魅力を感じ、そして「いつか」は小谷村に遊びに来てくれたらと考えていました。

コールマン 石垣
私たちも、未来を照らそうプロジェクトと題し、「未来に向けた」様々な取り組みを行っています。その中で、自然とのふれあいや、キャンプなどの自然と人が密接に関わり合うレジャーが、子どもの情操教育、人格形成に有効であることがわかってきました。
小谷村は自然の宝庫です。是非、多くの方に遊びに行ってほしいですね。

小谷村役場 栗田
実は、昨年末に寄附者の方々にご協力をいただき、「小谷村を知っていましたか?」などアンケート調査を実施しました。

—アンケート結果は如何でしたか?

小谷村役場 田口
寄附者1121名の方にご協力いただいたアンケート結果です。その中で「ふるさと納税で小谷村を知った」という設問があり、3人のうち2人が「ふるさと納税で初めて小谷村を知った」という回答でした。

2017年12月 小谷村役場特産推進室調べ

小谷村役場 栗田
さらに、「ふるさと納税で初めて小谷村を知った」と回答した寄附者の方747名のうち、寄附後に129名の方が実際に「小谷村」にお越しいただいていたと判明しました。

コールマン 竹島
当初の予想を遥かに超える結果ですね!

小谷村役場 栗田
はい。私どもも非常に驚いております。今後はより一層、寄附者の方々とコミュニケーションを図り、来村時の満足度を村一丸となって高めていこうと考えております。

もっと寄附者の方々の声に耳を傾けていかないと小谷村の未来はない

—寄附者の方々からのメッセージをご紹介してください。

小谷村役場 田口
たくさんのメッセージを頂戴しました。その中から5つ、ご紹介します。※外部リンク(本日、おたり日和。)へ移動します。

自然体験×子ども とてもいいです!! 今年の夏は是非行ってみたい!(千葉県在住)

小さい頃から正月はそちらにお邪魔させていただいてます。 子供ができた今も、そして転勤で熊本在住になっても変わりません!!(熊本県在住)

小谷村の美しい自然と食文化は日本の宝です。 時代が変わっても守り続けて下さい。(愛知県在住)

自然に親しみのない慣れない都会人でも受け入れられるような素敵な村づくりを応援します。(東京都在住)

失礼ですが、ふるさと納税で村の存在を知りました。 きれいなところですね。 夏休みにそちら方面のキャンプを計画してます。(茨城県在住)

コールマン 竹島
温かいメッセージですね。私どもアウトドアメーカーとしても、とても嬉しいです。

コールマン 石垣
もっと色々な方々に「小谷村」を知っていただき、小谷村のファンになっていただけたら最高ですね。

小谷村役場 栗田
ありがとうございます。2018年1月~3月で計4回、寄附者の方々と交流するイベントを開催しました。もっと小谷村を知ってもらい、応援していただけるよう様々なご意見を頂戴しました。

参考:小谷村ファンミーティング特設ページ

コールマン 石垣
素敵な企画ですね!

小谷村役場 栗田
実は、コールマン主催のCOCミーティングを参考にしました。

コールマン 石垣
ホントですか?!
栗田さんは、昨年のCOCサマーミーティングに参加していただきましたね。

小谷村役場 栗田
はい。メーカーとユーザー様が、まるで以前からの仲間のように垣根無くコミュニケーションをとられている雰囲気に、衝撃を受けました。私ども小谷村は、もっと寄附者の方々の声に耳を傾けていかないと未来はない、こう考えた始めたのは、あのCOCミーティングが「きっかけ」です。

コールマン 石垣
私たちコールマンの願いは、
・キャンプを通じて、家族や仲間との触れ合いや絆を深めること。
・自然の大切さ、家族・友人の大切さを感じること。
です。
栗田さんをはじめ、小谷村の「きっかけ」になれて、ホントに嬉しいです!

一緒に未来の小谷村を創る「新しい地方創生のカタチ」!コールマン×小谷村だから出来ることがある。

—今年度の取り組みを教えてください。

小谷村役場 田口
今年度も引き続き、コールマンの協力を得て、「ふるさと納税」の返礼品としてキャンプ用品を提供していきます。アウトドアのきっかけ作りを促進し、小谷村へ来ていただけるように施策を講じていく予定です。

小谷村役場 栗田
2018年7月に小谷村内の雨飾高原キャンプ場で「おたりdeキャンプ supported by Coleman(http://www.otari-biyori.com/camp/)」と題し、寄附者の方々と2泊3日のキャンプイベントを開催します。

コールマン 竹島
私どもが小谷村をサポートし、初心者の方でも安心で楽しめるイベントにしたいと考えてます。もちろん、私も参加させていただく予定で、とてもワクワクしています。

—「寄附者との交流」、これがキーワードになりそうですね。

小谷村役場 栗田
私ども自治体側が変わらないといけない時代に、既に入っていると自覚しています。その為にも、ふるさと納税で小谷村を知っていただいた後、「どうやって来村機会」を創っていくかが必要です。

小谷村役場 田口
小谷村とアウトドア好きな方との相性は良いはず。今後は、もっと村内の情報発信だけでなく、寄附者の方々をはじめ村外のアウトドアファンの皆さんに響くような「コトづくり」に力を注ぎたいです。

コールマン 竹島
ぜひ、やりましょう!
コールマンにとっても、新しくキャンプやアウトドアを楽しむユーザーが一人でも多く増えることは、とても嬉しい話です。

コールマン 石垣
小谷村が持つ「自然」とコールマンが持つ「経験と技術」を掛け合わせ、どこにもないような「コト」を創りたいですね。きっとそれは、未来を担う子ども達にとってかけがえのない場所になり、自然体験活動を通じ“生きるチカラ”をやしなう!機会の創出につながるはず。
これが「コールマン×小谷村」だから出来るコトだと思います!

編集後記:新しい地方創生のカタチ

まず打ち合わせの場が、和やかでもあり熱くもあったことが印象的であった。

国立公園を2つ持つ自然豊かな長野県小谷村と、幅広い層のアウトドアユーザーを虜にするコールマン。全く違う文化とミッションを持つ者だからこそ、常識に捉われない、新しいアイディアを生まれる。
今年そのアイディアがどんな花を咲かすのか、楽しみでしかない。

—参考

・長野県小谷村 WEBサイト(http://www.vill.otari.nagano.jp/www/menu.html
・コールマンジャパン株式会社 WEBサイト(http://www.coleman.co.jp/
・おたりdeキャンプ supported by Coleman(http://www.otari-biyori.com/camp/
・長野県小谷村ふるさと納税サイト
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LANTERN(ランタン) - 中道 麦

LANTERN(ランタン)初代編集長。三人の子供の父。
キャンプ好きが高じてキャンプ情報メディア - LANTERN(ランタン)をつくる。
自然体験やアウトドア体験は、子どもの成長に必要と考える。

LANTERN(ランタン)編集長の記事一覧

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