【眠り X アウトドア】ベッドの原点は高床式住居にあり!あなたはマット派?それともコット派?

公開日:2017 / 07 / 04
最終更新日:2020 / 03 / 30

テントで寝るとき、寝袋と床の間に必要なアイテムに「マット」と「コット」があります。キャンプスタイルや寝心地には好みがあるので、どちらが良いというわけではないです。あなたはマット派?コット派?それとも両方派?
そこで今回、眠りのプロであるフランスベッドの情報提供により、快適な睡眠空間を演出する環境をご案内します!

寝室や寝具の温度と湿度が眠りに影響

日本の住居は弥生時代から高床式でした。これは高温多湿の日本の気候風土に合わせて設計されていたのです。寝具も同じことがいえます。「なかなか寝付けない」「すぐ目が覚める」「目覚めが悪い」など、不快な睡眠に対する原因は、寝室や寝具の温度と湿度に関係していることをご存知でしたか?
夏の寝室の理想な温度は25度、冬は13度。部屋の湿度は年間通じて50~60%。寝具の温度は33度、湿度は50%。これが眠りの黄金比率といわれています。

しかし、エアコンのないアウトドア環境で寝室の温度をコントロールするのはほぼ不可能。寝具の温度と湿度だけでも意識すれば、少しでも快適な睡眠環境に近づけることができそうです。
例えば寝床にマットを直接使用した場合、床との間には一切空気が通る隙間がなくなり、湿気がこもってしまいます。そこで、床との空間ができるコットであればどうでしょう?
つまり、床から数十センチの空間をつくることができるコットであれば、通気性が確保された余計な湿気を溜め込まない環境となります。

出典:コールマン
さすがに屋外環境のテントでは、眠りのプロが推奨する環境を実現することは難しいですが、床から離れたベッドは日本の気候風土にピッタリな睡眠環境であるのは間違いないようです。

編集部まとめ

日本の気候風土といってもキャンプをする地域や季節によって様々。結果、一概に「マット派?コット派?両方派?」を結論付けることはできませんでした。ただし、眠りのプロの見解を参考にするのであれば、「コットにマットを敷いて、その上に寝袋で寝る。」このスタイルがアウトドア環境で少しでも快適な眠りを演出してくれるのかもしれませんね。
その他、眠りのプロ「フランスベッド」が提供する6つの快眠レポートをご参考に、目覚めの良い快適なアウトドアライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

眠りのメカニズムや豆知識など、フランスベッドが展開する「眠りナビ」。もっと快適な眠りについて知りたい方は合わせてご参考にしてください。
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【眠り☓アウトドア】キャンプで快適な眠りをトコトン追求!フランスベッドの高級寝具でテント泊してみた!

フランスベッドの想い

日本人の眠りを真摯に追求してきたフランスベッドは、
お客さまの声を捉え、新たな商品の開発に取り組んでいます。
日本の人々に、より快適で健康的な睡眠をお届けしたい。
その想いからフランスベッドは、長い年月にわたり、商品の開発に取り組み、技術を磨き続けてきました。そして日本が超高齢社会へ向かっていく中で、シニアの安心や自立をサポートする分野へ事業を拡大。フランスベッドは今、重ねてきた経験を活かして、新たな商品の開発にチャレンジし、今までになかった毎日を皆さまにお届けしてまいります。

フランスベッド株式会社

フランスベッド公式サイト

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