【眠り X アウトドア】キャンプ場でも快適な睡眠をとりたい!ぐっすり眠る「枕の基礎知識」をご紹介します!

公開日:2017 / 07 / 04
最終更新日:2020 / 03 / 30

アウトドアライフが楽しければ楽しいほど、その日の晩の疲労が気になるところ。夜は気持ち良く眠りについて疲れを取り除きたいですよね。今回、眠りのプロであるフランスベッドの情報提供により、グッスリ眠りにつくポイントのひとつ「枕の基礎知識」をご案内します!

出典:フランスベッド

理想的な高さの枕を選ぼう!

▶ 理想的な枕の高さ


肩の筋肉と首の頸椎(7つの骨)に無理な負担がかからないよう正しく支えるため、自分に合った高さの枕を選ぶことがポイントです。
図のように、顔面の仰角を約5°に保つのが理想な姿勢です。その際、後頭部の高さ「A」は1.5~4cm、頸椎の深さ「B」は2.5~6cmの範囲が標準的。ここでいう「高さ・深さ」とは、枕に頭部をのせた状態の実質的な高さのこと。製品そのものの寸法ではないので注意してください。

▶ 眠りを妨げる枕

【高すぎる枕】
枕が高すぎると、首の下に隙間ができ、顎が引けた状態になります。よって肩や首の筋肉へ負担がかかり、頭痛・肩こり・いびき等の原因になる場合があります。

【低すぎる・偏った枕】
枕が低すぎると、頸椎を支えられないので負担が多くかかります。よって寝違えや肩こりを誘発する原因になる場合があります。

【顎が上がる枕】
顎が上がった状態になる枕は、頭部が沈んで首は伸びます。よって血液が頭部に下がるため、脳への刺激が増えて眠りも浅く、いびきの原因になる場合があります。

【枕の無い状態】
枕をしない場合、頸椎を支えられないので負担が多くかかります。よって顔のむくみや肩こりを誘発し、頭部が落ち着かないので眠りが浅くなる場合があります。

▶ 快適に眠れる枕の5つの性能

【吸湿発散性】
汗の湿気を吸収する枕は、発汗作用を妨げずスムーズに循環・発散させます。

【通気性・放熱性】
通気性が良い枕は、熱を含んだ空気を素早く逃すため、放熱性も良く、頭寒足熱の状態に近づけます。

【弾力性】
柔らかいだけでの枕は、頭が落ち着いてしまい収まりません。詰物の偏りが少ない枕が理想です。

【支持性】
適度な硬さの詰物で、頭部をしっかり支える枕は、理想的な高さを保つ支持性を備えます。

【衛生性】
素材に抗菌・防臭・防ダニ加工を施してあったり、ウォッシャブルタイプの枕は清潔な状態を保ち易いです。

編集部まとめ

テントで寝ると自宅と違って目覚めが悪かったり、スームズに寝付けなかったりと、スッキリしない症状になる場合があります。キャンプでも気持ち良い睡眠や疲れをとるためには、自分にあった枕選びが重要ですね。
キャンプでは枕を使用せずに寝る場合もありますが、「枕」そのものに対する性質を知ることで、アウトドアでの快適な睡眠にお役立てください。
その他、眠りのプロ「フランスベッド」が提供する6つの快眠レポートをご参考に、目覚めの良い快適なアウトドアライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

眠りのメカニズムや豆知識など、フランスベッドが展開する「眠りナビ」。もっと快適な眠りについて知りたい方は合わせてご参考にしてください。
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フランスベッドの想い

日本人の眠りを真摯に追求してきたフランスベッドは、
お客さまの声を捉え、新たな商品の開発に取り組んでいます。
日本の人々に、より快適で健康的な睡眠をお届けしたい。
その想いからフランスベッドは、長い年月にわたり、商品の開発に取り組み、技術を磨き続けてきました。そして日本が超高齢社会へ向かっていく中で、シニアの安心や自立をサポートする分野へ事業を拡大。フランスベッドは今、重ねてきた経験を活かして、新たな商品の開発にチャレンジし、今までになかった毎日を皆さまにお届けしてまいります。

フランスベッド株式会社

フランスベッド公式サイト

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