使い勝手抜群のアウトドアキッチンをテントファクトリーのアイテムで作ろう!【ハイスタイル編】

公開日:2021 / 03 / 04
最終更新日:2021 / 03 / 04

キャンプで料理を作るとき、食事をするためのダイニングテーブルで調理すると、前屈みになって腰が痛くなりますよね?

そこで欲しくなるのがキッチンテーブルです。

とはいえ、より本格的に料理を作ろうと思うと、市販のキッチンテーブルは天板が小振りなものが多く、ちょっと手狭に感じることも。

そこで今回は、テントファクトリーのアイテムを組み合わせて、使い勝手のいいアウトドアキッチンを作ってみることにしましょう!

ダッチオーブン料理も気軽に作れるキッチンコーデ


今回コーディネートしたのは、BBQグリルで調理を行うための「炭火焼きキッチン」です。「ダッチオーブン料理をキッチンテーブルで作れたら楽なのになぁ……」という発想から生まれたコーディネートです。

それでは具体的に、どのようなアイテムを組み合わせてコーディネートしていくのかを紹介していきましょう。

水濡れや熱に強いテーブルを使えば安心!


コーディネートの中心となるのは、天板にメタルメッシュを採用した「メタルメッシュ3Dテーブル120」。


これならアツアツのダッチオーブンを直に載せたり、炭火が落ちたりしても、焦げたり溶けたりしないので安心です。

天板のサイズは120×60cmとゆったりしていて、まな板や調味料、BBQグリルを並べても、スペースはまだまだ余裕。料理を盛り付ける皿などを並べることもできます。


これにクッキングツールなどを吊せる「TFテーブルハンガー」、コンパクトなランタンが吊せる「TFテーブルランタンハンガー」をセットすれば、さらに使い勝手はよくなります。(※画像内ランタンはスタッフ私物です)

使いやすい高さにするために調理台をプラス

でもこの「メタルメッシュ3Dテーブル120」は、もともとはダイニングテーブルなので天板高は70cm。一般的なキッチンテーブルの高さは80cm前後なので、調理するには低すぎて腰が痛くなってしまいます。


そこで調理台として使いたいのが「プライユニットトランクオンテーブルM」です。本来はローテーブルやクーラースタンドとして使用するアイテムですが、これをテーブルの上に置くことで高さは81.8cmとなり、調理するのに最適な高さになります。

天板サイズも59×37.5cmと広いので、大きめのまな板を載せることもできます。

BBQグリルはコンパクトでタフなモデルに

一般的なアウトドアキッチンの加熱スペースには、ツーバーナーを置くものですが、今回はキッチンでダッチオーブン料理を作りたいので、BBQグリルをセットします。


使用したBBQグリルは、コンパクトサイズで扱いやすい「FDグリル32ステンレス」。


これにオプションの「FDグリル32用ロストル」を載せれば、重いダッチオーブンが載せられる耐久性が得られます。

焼き面の高さは93.5cmと調理台よりも12cmほど高くなりますが、決して使いにくい高さではありません。

クーラーボックスもキッチンテーブルに合わせて

メインのキッチンテーブルの横にクーラーボックスをレイアウトすると、料理がしやすくなります。作業台と同じ高さになるようにセットできれば、食材を取り出しやすく、さらに作業効率が上がります。


そのために使用したクーラースタンドは「スチールワークFDテーブル700MH」。サイズは70×50×42.5cmで、今回使用した容量51Lのクーラーボックス「メタルクーラースチールボックスL」にぴったりです。

ラックにも使える収納ボックスがとっても便利!


さらにあると便利なのが、ラックにもなるコンテナボックス「Dコンボックス50」。サイド2カ所にドアがついていて、フタを開けなくても中のものを取り出すことができるコンテナボックスです。


出かける前にあらかじめクッカーや食器などを収納してきて、キャンプ場に着いたらテーブルの下にセット。あとは2台のボックス重ねてサイドドアを開けば、キッチンラックに早変わりです。これなら置き場所に悩みがちなクッカーや食器も楽に取り出せるし、置き場所にも困りません。

こんなに使いやすくても収納サイズはコンパクト


このアウトドアキッチンを構成する「メタルメッシュ3Dテーブル120」「プライユニットトランクオンテーブルM」「スチールワークFDテーブル700MH」の収納サイズは、3つ合わせても非常にコンパクトです。

ですから、クルマへの積み込みや家での保管でもかさばることがないので、気軽に使うことができます。ちなみに「TFテーブルハンガー」と「TFテーブルランタンハンガー」は、たたんだ「メタルメッシュ3Dテーブル120」内に収納することができます。

カラーコーディネートやスペース拡張も可能


今回は「メタルクーラースチールボックスL」も「Dコンボックス50」も、カラーをベージュで統一して、明るい雰囲気にしてみましたが、アイテムのカラーバリエーションが豊富なテントファクトリーなら、違ったコーディネートも可能です。


「メタルクーラースチールボックスL」と「Dコンボックス50」をモスグリーンにすると、落ち着いたトーンになって、また違った印象になりますね。

また作業テーブルとして「メタルメッシュFDテーブル90」を追加してL型キッチンにすれば、作業スペースがさらに広くなります。家族でアウトドアクッキングを楽しむ場合など、複数の人で使っても狭くならないのでおすすめです。

このようにアイテムを組み合わせて、さまざまなコーディネートが楽しめるのは、アイテムのバリエーションが豊富なテントファクトリーならではの楽しみです。ほかのアイテムもチェックして、自分に合ったコーディネートを作り上げてみてください!

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牛島 義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。

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