キャンプ場への行き帰りで、道の駅に立ち寄るキャンパーさんも多いのではないでしょうか？
最近は「道の駅巡り」など、道の駅そのものを目的地として楽しむ方も増えていますよね。ドライブの途中で気軽に寄れて、その土地の食材や特産品などが楽しめたり、目的地までの中継地点としても人気が高まっています。
今回は、そんな魅力がつまった道の駅に隣接するキャンプ場をご紹介します！
道の駅「北浦」に隣接。下阿蘇ビーチリゾート浜木綿村【宮崎県】
東九州自動車道を利用し、北浦ICまたは須美江ICから約5分。
道の駅「北浦」と隣接しているのが「下阿蘇ビーチリゾート浜木綿村」のキャンプ場です。
山と海に囲まれた自然豊かな土地で、目の前には海が広がります。焚き火を囲みながらゆったりと過ごす時間は、パチパチとなる火の粉と波の音に癒されそうですよね。
キャンプ場内には
・ケビン
・常設テント
・オートサイト
・グランピングテント
の用意があり、気軽にお好みのスタイルでキャンプを楽しむ事ができます。
道の駅「北浦」は、日豊海岸国定公園内にあり、リアス式海岸の豊富な栄養によって育った豊富な海産物が名物で、豊富な海産物が揃っています。
季節の野菜や地元の特産品も多数取り揃えており、キャンプの醍醐味であるBBQは新鮮な食材が手に入ります。
また、隣接して“塩田・塩の資料館”があり、揚げ浜塩の製造が盛んであった頃の資料などを見て楽しむことも。
敷地内では昔ながらの製法で時間をかけて「北浦の月の塩」の製造をしており、普段とはひと味違う特産品の塩をBBQで使うのもオススメです。
「下阿蘇ビーチリゾート浜木綿村」基本情報
住所：宮崎県延岡市北浦町古江3337-1道の駅北浦内
URL：https://michinoeki-kitaura.com/cms/
道の駅「宇目」に隣接。うめキャンプ村そらのほとり【大分県】
九州自動車道菊水ICを下りて約3分。「うめキャンプ村そらのほとり」は、北川ダムにかかる唄げんか大橋が目印の道の駅「宇目」に隣接しています。
標高185m、佐伯市宇目の山々に囲まれた盆地地形のなかに位置する自然豊かなキャンプ場です。
広々とした芝生スペースを満喫できるフリーサイトは、空がひらけていて大きく見えるので、まさにキャンプ場の名前の通り“そらのほとり”です。
冬でも積雪することは少なく、アウトドアを楽しむのにぴったり。凛とした空気の中、星空を楽しめます。
キャンプ場内には
・フリーサイト
・オートサイト
・ケビン
の用意があるので、星や焚き火を楽しんだ後はケビンでのんびり…なんて楽しみ方も。お好みのスタイルで楽しむ事ができます。
ペット可のオートサイトやケビンの用意もあるので、犬連れキャンパーさんも安心ですね。
そらのほとりでは、祖母・傾・大崩ユネスコエコパークエリアを舞台に、人と自然のつながりを実感する体験プログラムが用意されています。
季節によって様々な自然体験があるので、参加してみるのもオススメですよ！
画像出典：佐伯市観光ナビ
「道の駅宇目」の敷地内には地元の農産物を扱う農産物直売所があり、季節の野菜や果物の販売があります。
道の駅の中ではジビエ料理が味わえる食事処があるとのこと。雄大な自然を眺めながらランチを済ませて、地元食材を手に入れてからキャンプ場にチェックインするのもいいですよね。
「うめキャンプ村・そらのほとり」基本情報
住所：大分県佐伯市宇目南田原2513-3 うめキャンプ村
URL：https://soranohotori.com/
道の駅「きくすい」に隣接。なごみキャンプ（和水江田川カヌー・キャンプ場）【熊本県】
高速道路菊水ICより車で約3分、熊本県玉名郡和水町の道の駅「きくすい」に隣接するキャンプ場が「和水江田川カヌー・キャンプ場」。自然豊かな里山に囲まれつつも、アクセスが良く利便性が高いキャンプ場なんです。
キャンプ場内は全面芝のフリーサイトになっていて自由度が高く、料金もチェックアウト時間のない1日で設定されているので、撤収の時間を気にせずに、のんびりと過ごすことができます。
1泊2日で 1,300円/テント1張りという料金の安さ。気軽にキャンプを楽しめて、魅力的ですよね。
5月中旬～10月中旬には、目の前を流れる江田川で、カヌーの体験ができるそう。水面を滑り、水と一体になる感覚は心も体もリフレッシュされます！1人乗り or 2人乗りから選べるので、子供連れでも一緒に楽しむことができますよ。
キャンプ場の受付にはカフェもあり、美味しいパスタや石窯焼きの本格ピザを食べながらのんびり過ごすのもいいですね。
道の駅きくすいの物産館「菊水ロマン館」には、朝採りの新鮮な野菜や果物、お惣菜が並びます。
すぐ目の前にはお肉屋さんやパン屋さんもあるそうです。気軽に現地で食材を手に入れることができて、BBQも一層豪華で美味しいものになりますね。
「なごみキャンプ（和水江田川カヌー・キャンプ場）」基本情報
住所：熊本県玉名郡和水町江田460
URL：https://nagomicamp.com/
道の駅「人吉」に隣接。人吉クラフトパーク石野公園キャンプ場【熊本県】
九州自動車道人吉ICから約8km、熊本県人吉市にある道の駅「人吉」は伝統文化体験型のテーマパーク。そんな道の駅「人吉」に隣接するキャンプ場が「クラフトパーク石野公園キャンプ場」です。
「クラフトパーク石野公園キャンプ場」内は、すべて区画なしのフリーサイトで、当日の来園順の受付になっています。
利用料金がとてもリーズナブルで
・4名以下の大きさのテント1張り 440円/1日
・5名以上の大きさのテント1張り 660円/1日
・持ち込みタープ 440円/1日
リーズナブルでありながらも、炊事棟、水洗トイレ、夜間の照明が完備されています。
道の駅では伝統工芸の体験プログラムが豊富で、陶芸・ガラスペンダント・シルバーリング・竹細工等、様々な体験ができます。キャンプと一緒に、家族や友人と思い出を形に残すのもいいですよね！
また、広場には遊具が設置されていて、子供たちも思い切り走り回ることができます。きっとキャンプの満足度は100点満点間違いなしです。
物産館では郷土品やお土産が多数取り揃えられているので、眺めているだけでも楽しくなります。旅の思い出に、1つ購入してみるのもいいですよね。
「人吉クラフトパーク石野公園キャンプ場」基本情報
住所：熊本県人吉市赤池原町1425-1
URL：https://h-craftpark.com/
※料金などの情報は、2022年12月現在の料金です。詳細はキャンプ場HPでご確認ください。
道の駅「大和そよかぜ館」に隣接。道の駅大和オートキャンプ場【佐賀県】
長崎自動自動車道佐賀大和ICから約5分。佐賀県佐賀市にある道の駅「大和そよかぜ館」に隣接するキャンプ場が「道の駅大和オートキャンプ場」です。
佐賀県のほぼ真ん中に位置しており、山と緑と川に囲まれ、豊かな自然に恵まれています。
キャンプ場のそばには透き通ってとてもきれいな川が流れており、禁漁期間以外であればヤマメなどの釣りを楽しむこともできるそうですよ。
隣接する道の駅「大和そよかぜ館」では、新鮮な野菜や特産品の販売があるので、食材の現地調達もおすすめ。地元の食材を使って料理すると、一層美味しく感じますよね。
道の駅内のパン工房では、水を使わず野菜ピューレを使用して作ったパンが購入できます。
道の駅といえばご当地ソフトクリームが楽しみだったりしませんか？干し柿が特産品で、旬の果物や干し柿を使ったソフトクリームがあるそう。気になります！
他には、炭や着火剤などの取り扱いもあるそうなので、万が一忘れてしまっても安心ですね。
「道の駅大和オートキャンプ場」基本情報
住所：佐賀県佐賀市大和町大字梅野805
URL：https://www.soyokazekan.com/
道の駅でキャンプをもっと便利にたのしく
今回は、九州にある道の駅隣接のキャンプ場を5か所紹介しました。
食材や特産物がすぐに手に入るし、子供たちの遊び場がある施設も多いので、道の駅隣接のキャンプ場はファミリーにメリットいっぱい！
もちろん、グループやソロキャンでも楽しめます。次のキャンプはどこに行こうかと悩んでいる方は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。
