“日本一のキャンプ場”と名高い「北軽井沢スウィートグラス」。寒くても安心なコテージに泊まってみた

公開日:2022 / 12 / 09
最終更新日:2022 / 12 / 09

キャンプ場内を散策

薪置き場


薪は受付で料金を支払った後、セルフでコテージやテントまで運ぶ流れになっています。その為にカートが何台も用意されていますよ。

灰捨て場は場内に数ヶ所設置されていますので、焚き火を終えたら消火した上で灰を片づけましょう。マナー良く利用したいですね。

テントサイトやオートサイト


ここはデビューサイトと呼ばれる広々としたテントサイト。

管理棟や売店からすぐ近くで、アサマヒュッテというカフェも目の前にあるので、その名の通りキャンプデビューしたばかりのキャンパーでも安心ですね。

大空サイトや林間サイトという定番的なサイトはもちろん、ポリンポリンサイトという、区画内に大きなトランポリンが隣接するサイトなど、かなり個性的なサイトもあります。

炊事棟


アサマヒュッテ横にある炊事棟です。

掃除が行き届いており、小さな子供でも蛇口に届くように踏み台が用意されているのがとても親切です。ファミリーキャンパーへの配慮が素晴らしいですね。


炊事棟出入口横にはウォータージャグ専用の蛇口が設置されていました。

キャンプの必需品の一つであるウォータージャグ。水を貯める際、一般的な炊事棟の蛇口だと位置が高くて水を一杯に入れた後は重くて持ち上げるのが大変です。しかし、この低さにある台に置いて水を溜めれば楽に持ち上げることができますね。

これはよくキャンプをしてないと出ないアイデアですし、利用する側の立場で考えて施設を作っていることがうかがえます。

トイレの洗面所もキャンプ場にあるトイレとは思えないほどキレイです。

一昔前はキャンプなんだからトイレや炊事棟は汚くても当たり前ぐらいの意識がありましたが、今はもうキレイなのが当たり前なのでしょうね。

個性的なコテージやキャビン


スウィートグラスのコテージの中でも象徴的なツリーハウスマッシュルーム。かなりいい雰囲気で人気のコテージです。

他にもハンモック付きのキャビンなど、様々なタイプの部屋がありました。泊まってみたい部屋を公式サイトで探すのも楽しそうですね!

多目的広場


場内奥の多目的広場には、こぞう川ビオトープ、ドッグラン、おしぎっぱ画廊、ツリーハウス2棟とそれらを結ぶ樹上回廊などがあります。子供たちやワンコも楽しめる、まさにキャンプのテーマパークといったところです。

おしぎっぱ画廊は大きな黒板があり自由にチョークで落書きができます。ただの黒板じゃなく波打ったような曲面になっているのがまた面白いです。


2棟のツリーハウスを結ぶ樹上回廊。

それだけではなくツリーハウスの下にはボートが吊られています。どこまでも遊び心が溢れていますね。

ここまでくると、子供だけでなく大人まで非日常の時間に浸って楽しんでしまいそうです。

まとめ


人気のキャンプ場として名高い「北軽井沢スウィートグラス」の施設をご紹介しました。

今回ご紹介したコテージ以外にも、キャンプサイトやキャビンの種類が豊富なので、一回訪れただけではその魅力を体験しきれないかもしれません。

充実しているのは施設だけでなく、サービスも徹底していました。

例えば、夕方になるとコテージにスタッフの方が尋ねてきて、「何かお困りの事はありませんか?何かございましたら受付にご連絡ください」と声掛けをしてくれたり、帰宅後に「不都合な点などございましたでしょうか?」とメールが送られてくるなどの気配りがあり、人気の理由がうかがえました。

実際に泊まってみて感じたのは「キャンプ場運営側が本当に自然が好きなんだな」ということ。

キャンプ場を運営する「有限会社きたもっく」が、自然との接し方や理念をしっかりと持っていて、それが誰にでも伝わるように具現化した形が「北軽井沢スウィートグラス」というキャンプ場になっている印象を受けました。

そしてそのような姿勢は、自然を愛するキャンパーに共感されるからこそ北軽井沢スウィートグラスは高い支持を受けているのかもしれません。

興味の湧いたキャンパーさんは、ぜひ「北軽井沢スウィートグラス」でキャンプを楽しんでください!

北軽井沢スウィートグラス 基本情報

住所:〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
TEL:0279-84-2512
アクセス:上信越自動車道碓氷軽井沢ICより30㎞
周辺施設:車で10分圏内に野菜直売所やコンビニあり
公式HP:北軽井沢スウィートグラス

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