【名人直伝】焚き火を失敗しない6つのコツ! 薪の種類と組み方、おすすめ焚き火ギアも

公開日:2016 / 08 / 24
最終更新日:2023 / 01 / 11

5.[焚き火の終わり]薪の燃える時間を見据えて計画的に

さて、楽しい焚き火にも、いつか終わりの時間がやってきます。

当たり前ですが、炎が燃え上がっている状態で放置してはいけません。

基本的には、薪が燃え尽きるのを見届けてから、終わるのが正解。熾火が風に吹かれて飛んでいってしまう可能性もあります。

ブナやナラの薪は、1時間以上は燃え続けるので、終了時間を計算して燃やしましょう。

6.[焚き火道具]おすすめ焚き火ギア

名人のお話と、実際に使用されているアイテムを基に、おすすめ焚き火ギアを紹介します。

スノーピーク「焚き火台」

「昔はキャンプ場でも地面に直火が当たり前。前の人がきれいに後始末してくれればよいけれど、跡が汚くてイヤな思いをしたこともありました。そんなときに、スノーピークから出たのがこの焚き火台。頑丈なつくりで気に入っています」(tiezou名人)。

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焚き火愛好家の定番です。

今では、直火NGのキャンプ場が多いので、焚き火台を持参するのはキャンパーの常識になりました。
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スノーピーク「焚き火ツールセットPRO」

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名人は同じスノーピークの「焚火ツールセットPRO」をご愛用。火ばさみ・ショベル・火かき棒の3点セットは、メーカーも「一生モノ」という逸品。特に火かき棒の使用頻度は高く、特に慣れていない人には必需品だと言います。
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 コールマン コンフォートマスター「キャンバススリングチェア」

名人が焚き火用の椅子でポイントに挙げているのが、「頭ごともたれかかれる」こと。火のそばで心地よい時間を過ごしていると、ついついウトウトしてしまいます。

寝落ちしたときに、頭を支えてくれる快適チェアが、焚き火には欠かせないのです。

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コールマン「アウトドアリバーシブルブランケット」

火を眺めながらウトウトするなら、欲しくなるのがかけるもの。名人は、コットンとフリース素材のリバーシブルブランケットをすすめます。

アウトドアリバーシブルブランケット
出典:コールマン
火の粉が飛んでくると、化学繊維はすぐに穴が空いてしまいます。コットンの面を表に、肌触りのよいフリースの面を裏にくるまれば、これ以上ない寝落ち環境の完成です。

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以上、tiezou名人のたき火テクニックでした。夏の終わりの思い出に、あたたかい火が恋しくなる秋キャンプに、ぜひ活用してください!

 

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