ワンポールテントの進化系!ogawaの「 TRES(トレス)」を設営してみた!

公開日:2017 / 10 / 31
最終更新日:2024 / 01 / 19

それでは設営してみましょう!


重さは10kgほど。女性でも持ち運べる重さとサイズです。


中身は、フライシート、メインポール、サイドポールが3本、キャノピー用ポールが2本、ペグ、ペグハンマー、グランドシート。しっかりとしたペグハンマーが付属しているのはありがたいですね。


まず、フライシートを広げます。3つ入り口があり、ほぼ同じなのですが、TRES(トレス)のロゴがある所が正面の入り口です。


赤いポールがサイドポール。3本スリーブに通していきます。


抜け防止機能付きのピンにサイドポールを差し込みます。


1カ所に2個ピンがあるので、3ヵ所すべて2本ずつサイドポールを差し込みます。


サイドポールのみでは自立しないので、フライシートをペグダウンして固定します。風の強い時は、仮でガイロープをペグダウンすると安定して立てやすくなると思います。


テント内にはガイドがあるので、綺麗に張りやすいです。各方向にしっかりと引っ張りながら、対角線上を順にペグダウンしていきましょう。


ここでグランドシートを敷きます。グランドシートが必要ない場合は、このままメインポールを立てます。



グランドシートは、フライシートのリングに引っかけたり、ペグダウンしたロープに引っかけます。


前方の2ヶ所はペグダウンで固定します。


メインポールを組立てて中心に立てます。


グランドシートのメインポールを置く位置は、四角く生地で補強されていました。


フライシートをガイロープで固定します。


センターループをサイドフレームに巻き付け、ロープをペグダウンします。これにより風に対する強度アップとフライシートへの負荷を軽減します。


ストームガードにロープを付けペグダウンすれば完成です。ワンポールテントの天井の高さと、ドームテントの室内空間の広さを合わせ持ったトレスの完成です。


入り口のサイドループを巻き上げれば、間口が広がり開放的な雰囲気に。


3つの入り口全てを同様に巻き上げると、こんな感じになりました。こうなるとテントというよりタープですね。


グランドシートを少し折り曲げれば、チェア、テーブルを入れて前室としても利用できます。

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