女子キャンプの“最低限必要な持ち物”と“持って行かなくなったもの”をリストアップ

公開日:2021 / 08 / 19
最終更新日:2023 / 07 / 12

女子ソロキャンプの持ち物リスト

女性キャンパーの最低限必要な持ち物リスト

女子ソロキャンプの持ち物リスト
ここからは、女性がキャンプに行く際に持って行った方がいいものをご紹介します。自然の中で快適に過ごせるよう、参考にしてみてください。

メイク用品

「キャンプ中でもオシャレを妥協したくない!」という女性は多いですよね。そんな方は、ぜひメイク用品を持っていきましょう。

とはいえ、必要最低限のメイク用品で十分です。ガッツリとメイクをしても、汗で流れてしまうことが多いので、目元や口元を軽くメイクする程度のアイテムを準備してください。

メイク落としシート

メイクをしてキャンプを楽しむ予定であれば、メイク落としシートが便利です。

拭き取るだけでメイクを落とせるので、洗顔は不要。シャワーが設置されていないキャンプ場でもメイクを落とせるので、お肌の健康を守れます。

保湿系基礎化粧品

普段化粧水や乳液を使用している方は、キャンプにも持っていくことをおすすめします。汗をかいて肌が乾燥してしまうだけではなく、翌朝のメイクのりが悪くなってしまうためです。

荷物を減らしたい場合には、オールインワン系の基礎化粧品を持っていくといいでしょう。

日焼け止め

季節を問わず必ず準備したいのが日焼け止めです。

夏場はもちろんのこと、その他の季節でも紫外線は常に降り注いでいます。キャンプは基本的に屋外で過ごすことから、紫外線を受けっぱなし。シミやしわなどの原因となるので、日焼け止めクリームやスプレーなどを確保しておきましょう。

虫除け

自然豊かなキャンプ場には、常にさまざまな虫が生息しています。とくに、夏は蚊が発生していることも多いので、刺されないように虫よけスプレーを持っていくといいでしょう。

また、サイト全体の虫よけとして、「吊り下げタイプ」もあります。テントなどに引っ掛けて使用できる商品も増えているので、必要に応じて準備してみてはいかがでしょうか。

衛生用品

女性の場合は、思いがけないタイミングで月経に悩まされてしまうことがあります。突然の事態にも慌てないよう、予定日と照らし合わせながら、衛生用品の必要性を検討してください。

なお、キャンプ場へ持っていく際には、余裕を持って多めに準備しておくことが大切です。周囲にコンビニがないなど環境によっては、気軽に入手できないので注意してください。

持って行かなくなったものリスト

女子ソロキャンプの持ち物リスト
最後に、キャンプを始めた当初は持って行っていたものの、次第に持っていかなくなったものをご紹介します。

「あったらほうがいい?」「なくても大丈夫?」と悩むものがあれば、以下をヒントにしながら検討してみてください。

収納棚、ディスプレイ棚

「オシャレなキャンプ」に憧れて購入したものの、すぐに使わなくなってしまったのが、収納棚やディスプレイ棚などです。

サイズが大きいので女性のソロキャンプで手軽に持っていけるものではありません。すぐに使わないものは常に車の中に入れっぱなしだったりで、あえて棚を設置する必要がなく、徐々に持っていく頻度が減っていきました。

調理用テーブル(キッチンテーブル)

調理専用のテーブルは、基本的に別のもので代用できます。

筆者の場合は、食材を入れておいた段ボールや、必要なものをまとめて入れておいた衣装ケースなどをテーブルとして代用していました。

あえて専用のテーブルを使う必要はないので、周囲に代用できそうなものがないか探してみてくださいね。

エアーピロー

快適な夜を過ごせるように…と購入したエアーピロー。しかし、意外にもなくても問題はありません。タオルを丸めたものを枕代わりにできますし、そもそも使わないという手もあります。

キャンプのためだけにエアーピローを購入するのは、少しもったいないかもしれません。

たくさんの調理器具

「写真映えする料理を作りたい!」と、さまざまな調理器具を準備していく女性キャンパーは少なくありません。しかし、たくさんの調理器具を持って行かなくても対応できるのが現実です。

色とりどりの食材を使用すれば、スキレット一つで写真映えする料理は作れますし、「いろいろ持って行ったものの、結局使わなかった」というケースも多いです。

また、キャンプ場で簡単に料理を準備したいから、と、便利グッズ系をたくさん確保する方もいますが、次第に使わなくなっていくことが少なくありません。

まずは、必要最低限の調理器具でキャンプをスタートし、足りないものはレンタルする。必要に応じて買い足すのがオススメです。

ランタン用スタンド

ランタン用スタンドは、「なくても大丈夫」と言えるアイテムです。

そもそもキャンプ用のランタンは丈夫なので、地面に直置きできます。ランタンは、高い部分に吊るさなくてもきちんと周囲が明るくなるので、必ずしもスタンドは必要ありません。

キャンプに必須のアイテムではないので、ランタン用スタンドの購入は急がなくてもいいでしょう。

「あえて不便に」が実は楽しい!

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初めてのキャンプでは「あれも、これも…」といろいろ準備しがちです。しかし、意外にもなくても問題ないものや、他で代用できるものも多いです。

また、あえて不便な環境で過ごすこともキャンプの魅力。キャンプにも「便利さ」を求めていては、普段の日常とは何も変わりません。

少ない荷物の中で、うまくやりくりすることも、キャンプの醍醐味と言えます。まずは最低限の荷物をしっかり用意して、キャンプデビューを果たしてみてはいかがでしょうか?

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粕谷 麻衣

21歳でキャンプにハマり、ソロキャンプや子どもとの親子キャンプなど、いろいろな楽しみ方を開拓中のライター。

コストを抑えた節約キャンプが大好き!日本全国のキャンプ場を巡るのが夢。スポーツ観戦も好きな超アウトドア派。

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