レザーマンの新マルチツールFREE|使ってみたら山でもデスクでも優秀な問題解決ツールだったお話

公開日:2019 / 08 / 07
最終更新日:2024 / 01 / 26

水濡れは平気? 磁石に気を配る必要はある?


結論から言いますと、既存モデルと同様に水濡れを気にせず使えます。ツールマニアの方には馴染みの薄い材質である“マグネット”に対していろいろドキドキされている方もいるかと思いますが、どうかご安心を。レザーマンツールジャパンさんに確認し、その細部が明らかになりました。

マグネットは防水コーティングされ、ボディパーツによりカバードされています。水濡れも計算済みの設計です。その上で、既存モデルでもバネを濡らした状態で放置することはよくないのと同様、水に濡れたらなるべく早く乾燥させて使うことでより永く快適に機能してくれます。


またボディパーツでカバードされていることにより、ナイフツール以外に磁力を強く及ぼしたり、外部の磁力により著しく内部のマグネットが消耗するということもありません。

実際に磁石がつくスチールの万年筆でテストしてみました。背面側は少しだけ反応がある程度、万年筆を持ち上げるほどの磁力は外部に対しては働いていませんでした。

いずれにせよ最終的には25年保証のレザーマンツール、安心して使えます。

対アマゾン、最強アイテム


アマゾンから荷物が届いた時、ハサミにしようかカッターにしようか、あるいは素手でテープを剥がそうか……、その攻略法における意思決定で無駄なエネルギーを消耗していませんか?

その問題もFREEが解決してくれます。FREEの全シリーズに搭載されているこの機能“パッケージオープナー”は、対アマゾン最強のツールになります。FREEはこんなシーンでも日常の問題を解決してくれます。

ステーショナリーにも好相性


FREEシリーズが貫く共通デザインはデスクのステーショナリーにもこの通りの好相性。

レザーマンのツールは以前から“土っぽさ”や“漢臭さ”が少ないアイテムが多めでしたが、FREEはよりアーバンなシーンにスタイリッシュに溶け込んでくれます。

マルチツール全体を通して、かつてないほどユニセックスに扱いやすいデザインではないでしょうか。とはいえ野外でも上記の通りのムードを見せてくれるハイブリッドな存在感。

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アウトドアライター&クリエイター夏野 栄

山岳部出身のアウトドアライター。数多くの紙面やWEBなどの媒体で活躍。湘南の牛舎ガレージのアートディレクション廉プロデュース担当も務める。自転車ビルダーでもある。

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