テントファクトリー製品を見て触って購入できるアウトドア専門店が続々オープン

公開日:2019 / 04 / 25
最終更新日:2020 / 03 / 25

インターネットを中心にキャンプ用品を生産販売しているキャンプメーカー「テントファクトリー」。高品質でありながら手頃な価格が人気で、実物を手に取って試したいと思う人も多いのではないでしょうか。

そんな方に朗報。なんとテントファクトリー製品の取り扱いをアルペンアウトドアーズ各店舗が行っています。
早速アルペンアウトドアーズ春日井店にお邪魔して、製品の魅力や人気アイテムなどをリサーチしてきました!

知名度上昇と共に実店舗での取り扱いを求める声


ネット販売が中心のため、イベントなどでしか手に取ってみることができず、実店舗での取り扱いを求める声が多かったと代表の谷内さん(写真左)。

店内に入ると、ズラリと並べられたテントファクトリーのテントたち。※アルペンアウトドアーズの展示テントは常時変更されます。

谷内さんの物作りに対する想いはこちら
手の届きやすいアイテムをチャレンジし続けるテントファクトリーの原点に迫る

展示品の中から、近年人気のTC素材を使ったテントやタープと、開放感抜群で使い勝手の良いAOBA 450をピックアップして紹介します。

TC素材を使用したTCワンポールテントとウイングタープに陣幕も


TC素材とは、コットンとポリエステルを混合して織った生地のこと。一般的にはコットン35%、ポリエステル65%が生地の配合比率として多いが、テントファクトリーのTC素材はコットン55%、ポリエステル45%とコットンの配合割合が高い。この配合の違いによる効果は、遮光性の高さと生地のムラの少なさ。


コットンが多くなると水に弱いのではと感じるかもしれませんが、そこはちゃんと考えられていて、表面に撥水加工、裏面にはシームテープとPUコーティングで耐水性も申し分なし。焚き火の火の粉だけでなく、水にも強いという特長を持ちます。


出入口は前方後方の2か所にあり、フラップとして立ち上げられるほか、メッシュにすることもでき、虫の侵入を防ぎながら風通しよく過ごすことができます。

風よけとなるスカート部分もTC素材をそのまま使用し、焚き火などの火の粉でも穴が開きにくくなっています。


テント内に入ると、遮光性の高さとTC素材特有の生地のムラが少ないことがはっきり。前述した生地の配合率のカラクリがこれです。

テント内はサイズ感もよく、ソロはもちろん4人家族くらいまでなら十分快適に過ごせる広さを確保しています。


TCワンポールテントと同じ素材を使用したウイングタープ。陣幕もセットで組み合わせれば、いい雰囲気のサイトができあがりますね。

TCワンポールテント


撥水性のあるTC(ポリコットン)素材を使用したナチュラルな風合いのワンポールテント。出入口はメッシュ窓にもなる仕様で、スクリーンタープとしても利用可能です。

本体サイズ:幅390×奥行460×高さ280cm
収納時サイズ:幅25×奥行65×高さ25cm
総重量:13kg
耐水圧:2,000mm
定員:3~4人

テントファクトリーで確認

TCウイングタープ


少人数のキャンプに最適なTC(ポリコットン)素材のタープです。

使用時サイズ:幅240×奥行380cm
耐水圧:2,000mm
※ポールの付属なし

テントファクトリーで確認

TCサイドウォール


風防や目隠しとして重宝するサイドウォールがTC素材で登場です。3面可動式でレイアウトも自在です。

使用時サイズ:幅510×高さ140cm
耐水圧:2,000mm

テントファクトリーで確認

マイナーチェンジで使い勝手が上昇!フラッグシップモデルAOBA 450


こちらは昨年発売されたAOBA 500をサイズダウンしたAOBA 450。サイズダウンといっても十分な居住スペースは確保しつつ、立て易さと安定感が向上しさらに使い勝手が良くなっています。


耐水圧3,000mmのしっかりした生地と、1.9mm口径の3本のアルミポールがテントをしっかりと支え安定感は抜群。


4面すべてに大型メッシュ窓を採用し通気性は抜群。メッシュ窓の目や質感もしっかりしています。


さらに天井にもメッシュ窓が。天気が良ければフライシートを外して大空を眺めることもできます。この開放感は最高ですね。


全面入り口のフラップは跳ね上げることができますが、これがなんと2段階で伸びます。これによりタープを新たに準備する必要はなく、このテント1つで、2ルームテント+タープの役割を果たします。

AOBA 450(専用グランドシート付き)


「AOBA 5」をワンサイズダウンし組み立てやすさと強度をアップ。通気性や居住性を維持しながら、使い勝手の良い大型2ルームテントに仕上がっています。
インナーテントを付ければ2ルームテントとして、外せばスクリーンタープとして利用可能。専用のグランドシート付き。

本体サイズ:幅290×奥行450×高さ220cm
インナーサイズ:幅270×奥行210×高さ200cm
収納時サイズ:幅39×奥行70×高さ34cm
総重量:20.6kg
耐水圧:3,000mm(アウターテント・フロアシート・トップループ)
定員:4~5人

テントファクトリーで確認

店長の大石さんにテントファクトリー製品について聞いてみました

テントファクトリー製品って大石さんのイメージはどうでしょうか?

大石さん 価格と品質バランスが良いですね。品質に関してはこの価格でこの品質と驚くほどです。それと、トレンドを踏まえたアイテムを手の届きやすい価格帯に設定して展開していたり、スピード感のある商品展開も魅力的ですね。

どういうところで品質の良さを感じますか?

大石さん 幕の品質、ポールの品質、そして縫製。素材の良さとしっかりとした品質管理の上に、テントファクトリーの物作りがあると感じました。

大石店長が注目するアイテムはありますか?

大石さん やっぱりAOBA 450ですね。

先ほどの素材の良さ、しっかりした幕とポールの太さに加え、2段に伸びてタープいらずなフラップは、ユーザーのことを考えた良いアイデアだと思います。

春日井店でよく売れるアイテムはなんでしょうか?

大石さん テントはこの春からの導入なのでデータがありませんが、これまでの販売実績で言うとウッドラインシリーズが人気です。

特に3段ラックや4段ラックはしっかりとした木の質感と、ラッカー塗装で水にも強くそれでいて価格もお手頃なので、人気がありますね。品質と価格のバランスが良いところがお客様に選ばれている理由だと思います。

手に取ると品質の良さと価格の手頃さには驚きますよね。私もそう思います!大石店長ありがとうございました!

まとめ

今まではインターネット販売が中心で、実際の品質を確認できる場所がほとんどなかったテントファクトリー製品。それがアルペンアウトドアーズの各店舗で確認できるのはうれしい限りですね。実際に手に取って見るとその品質の高さに驚くことは間違いないでしょう。

トレンドを踏まえつつ手の届きやすい価格帯のキャンプ用品を、続々と登場させるテントファクトリーから目が離せませんね。

テントファクトリー取り扱い店舗紹介


アルペンアウトドアーズ春日井店

住所:愛知県春日井市東野新町2丁目1-21
営業時間:10:00~20:00


アルペンアウトドアーズ柏店

住所:千葉県柏市風早1丁目6-1
営業時間:10:00~21:00


アルペンアウトドアーズ宇治京都店

住所:京都府宇治市槇島町大川原16
営業時間:10:00~20:00


アルペンアウトドアーズ福岡春日店

住所:福岡県春日市星見ヶ丘6-63
営業時間:10:00~21:00


アルペンアウトドアーズ宇多津店

住所:香川県綾歌郡宇多津町浜五番丁60-10
営業時間:10:00~20:00


アルペンアウトドアーズフレスポジャングルパーク店

住所:鹿児島県鹿児島市与次郎1丁目11-1(スポーツデポ内SIS)
営業時間:10:00~21:00

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田川 浩徳

LANTERN編集長。
日常がキャンプのような山と川に囲まれた自然環境で生まれ育ったので都会と人混みが苦手。キャンプの楽しさを伝えるべく日々奔走中。
コールマンジャパンメンテナンスライセンス取得。

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