7月9日(土)、10日(日)に岐阜県中津川市の「椛の湖オートキャンプ場」で、コールマンジャパン主催のキャンプ初心者向けイベント「キャンプカレッジ」が行われました。LANTERN編集部田川が潜入レポートをお届けします!
毎年4、5回ほど全国各地で開催されているキャンプカレッジは、今回で28回目。
毎回20組の参加者を募り開催されています。
なお、今までで一番多かった時は、1開催で120組以上の申し込みがあったそうです。
その場合は抽選になるので、自分の運を信じましょう。
開会式

当日はあいにくの雨模様。参加者のほとんどが初めてのキャンプということで、緊張のご様子。
コールマンスタッフによる挨拶は慣れたもので、参加者の緊張をマイクパフォーマンスで取り除いていきます。
キャンプ用具一式はレンタルも可能

テントやタープ、チェア、テーブルなど有料ですがレンタルできます。
まずは使ってみて、どんなものかを試してみたいという方が多いようです。
また、調理器具については食事プログラムとして参加費に含まれていました。
ツーバーナー(2口コンロ)、クッカーセット一式(ダッチオーブン、ライスクッカー、グローブ、ホットサンドイッチクッカー)

子どもたちもお手伝い。大きな荷物を運ぶ姿を見て、思わず応援したくなります。
キャンプサイトをつくる

サイト設営のレクチャーが用意されています。

子どもたちは、別プログラム。キャンプ場が用意してくれたキーホルダー作りに出かけます。ここで親子別々になるため、真剣に話が聞けます。

上手に設営するコツや気をつける点など、ポイントを押さえた分かりやすいものです。

「とにかくお願は一つ。ケンカはしないでほしい!テントがうまく設営できずケンカするくらいなら立てなくていいです!」とスタッフの西川さん。会場は笑いに包まれました。
それくらい、キャンプを楽しんでほしいというコールマンの思いですね。

サイト設営のレクチャーが終わるころ、子どもたちはつくったキーホルダーを大切に持ちながら帰ってきました。
テントとタープを組み立てる

自分のサイトに戻ってテント、タープと順番に立てて行きます。
わからないところがあれば、スタッフが巡回しているので、すぐに聞くことができます。

どんどんできあがるテントサイトに子どもたちは興奮ぎみ。

できあがったテントで思い思いの時間を過ごしています。
ここでちょっとブレイク

あいにくの雨だったので、少しプログラムを変更。
甘いものやパンとコーヒーなどでおなかを満たし、次のプログラムに備えます。
燃焼器具の説明

子どもたちはでき上がったテントの中で、思い思いに遊んでいます。大人はガスランタンとガソリンバーナーの説明を受けます。

ガスとガソリンの違いや、注意する点など、わかりやすく説明してくれました。

今日のおいしいキャンプ飯をつくるため、お父さんは必死で話を聞きます。
この日の食材は
・厚切りサーロインステーキ
・ポトフ
・ご飯
ダッチオーブンを利用して、家では味わうことのできない料理をつくります。
料理スタート!

ホワイトガソリンを使用するツーバーナー。はじめてのチャレンジです。
それでも、スタッフが巡回しているので何かあればすぐに聞けます。

子どもと大人が一緒になって料理をつくる姿がたくさん見られました。
子どもの真剣な表情がたくましく見えます。

ダッチオーブンのふたで厚切りサーロインを焼きます。
ダッチオーブンは熱に強く、超高温にしても変形しません。だから肉のうまみをしっかりとじこめます。
ランタンの明かりを囲んで家族だんらん

おいしくできた料理に舌鼓を打ちながら、普段と違うひと時を過ごしています。
当日は1日中雨でしたので、明日は晴れてほしいとねがい就寝します。
2日目は晴れ!


ねがいが通じて晴れに。朝はガソリンバーナーを使ってホットサンドに挑戦です!
自然とのふれあい、コールマンスタッフとのふれあい

子どもたちは朝から元気に虫探し。コールマンスタッフもいっしょになって童心にかえります。

めずらしいオニヤンマの羽化がみられました!
テント・タープの撤収レクチャー

タープ・テントの乾かしかたや、たたむ時のポイントなどをわかりやすく説明してくれます。
各自テントやタープを乾かし撤収

テントを倒して、底を乾燥させています。

子どももお片づけにはしっかり参加。最後まで家族みんなでできました。
閉会式

昨日は不安そうな顔をしていたみなさんも、1日ですっかりたくましくなったように見えました。これからも、みんなでキャンプライフを楽しめるといいですね。

最後に全員で記念撮影。2日間ありがとうございました!






















