夏は涼しく冬は暖かいテント!北欧ノルディスクの「ウトガルド 13.2」をキャンプ場スタッフが設営してみました

公開日:2023 / 03 / 19
最終更新日:2023 / 04 / 11

こんにちは、茨城県守谷市のパークキャンプ場「LANTERN CAMPING FIELD MORIYA」です。日を追うごとに暖かくなり、春本番も近いと感じます。

本日設営レビューするのは、ノルディスク(NORDISK)から発売されている「ウトガルド(Utgard) 13.2」。

特徴を一言で表せば“家のような”感覚で使えるテントです。

大人数が収容可能でダブルエントランス。シュラフを6人分広げても充分な広さを確保できるので、家族やグループでの利用でも、余裕をもって過ごせるテントになっています。

テクニカルコットンを使った素材により、冬は風が通りづらくなっているので暖かく、夏は出入り口や窓がメッシュになるので、通気性をよくすることができ涼しくできます。

これからの季節はすべての窓を全開にして、開放的に過ごせるのできっと気持ちいいですよ。

そして何といってもナチュラルホワイトな色合いが、グリーンのフィールドによく合います。撮影時はまだ冬でしたが、これからの季節、写真映えすること間違いありません。

そんなノルディスクの「ウトガルド 13.2」ですが、「LANTERN CAMPING FIELD MORIYA」ではレンタルできるんです!

「気になっていたのでレンタルしてみたい!」という方に向けてはもちろん、購入を検討しているキャンパーさんの参考にしてもらうべく、女性スタッフ2人でテントを設営し、シュラフ6人分をテント内に広げてみました!

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同梱内容をチェック

上:ポール/中:フロアシート/下:フライシート

まずは収納した状態を見てみましょう。収納袋が3つあります。上のポールなどを入れる収納袋は、下のフライシートの袋に収納可能です。購入時はフライシートにポールなどが付属されています。

グランドシートやフロアシートは別売りになるので注意が必要です。すべて揃えると相当な重量になりますので、キャリーワゴンがあるととても便利です。

ちなみに、ウトガルドのオーナーさんの中にはグランドシートを自作する方もいらっしゃるとのこと。自由度が高いのも魅力的ですよね。

女性一人でフライシートを持ってみました。重量が22.5㎏あるので持ち上げて運ぶのは大変です。

収納袋一式を全てワゴンに載せると一杯になるため、他のギアを運ぶにはもう一度運搬が必要になります。

収納袋からすべて取り出してみました。付属品はガイロープ、ポール9本、スチールペグ24本です。

それでは設営していきましょう。

設営

ZIF(ジップインフロア)を広げます。

ポールを所定の位置に配置します。

フライシートをその上に広げ、四隅をペグダウンします。

ZIF(ジップインフロア)をフライシートのファスナーに取り付けます。ちなみにZIFとフライシートを自宅で繋げてからキャンプ場に持ち運ぶと、砂や芝が入らないというちょっとした裏技もあります。

コーナーポールを立てます。フライシートの四隅にある穴の開いたグロメットにコーナーポールを取り付けます。

ベルトとゴムループはコーナーポールに通し、垂直に立てた状態で、ガイロープを対角線上に引っ張りペグダウンします。

このようになりました。

続いて、入口のジップを開け、中に入ります。

その時に、入口にある左右のエントランスポールを立てます。

ポールを立てたら、入口上部にあるグロメットに刺します。

同じように、入口反対側のポール2本を左右に立てます。エントランスポールの上部にあるレインキャップを取り付けます。レインキャップは雨がグロメットを通して滴り落ちるのを防いでくれます。

入口と入口の反対側に立てたポールの先端にガイロープをかけテンションを張ると、形の全容がみえてきました。

メインポールを立てます。先端にゴム状の吸盤が付いた長さ調整ができるポールを下側に取り付けます。この作業は力がいるので2人で長さを調整してください。

最後に残りのガイロープを張ります。

完成です!設営に要した時間はおよそ30分でした。

使用感

窓を開けると開放的になり、夏は熱が逃げやすく通気性が上がります。エントランスポールとコーナーポールにより、ワンポールテントの弱点である端のデッドスペースを克服しています。

6人分のシュラフを敷いてみました。大人6人でもスペースは充分に確保できますね!

高さが最大240cmあり、デッドスペースもないので、広々と感じられます。これからの季節は窓を開けて開放的に過ごしたいと思いました。

ウトガルド13.2はレンタルOK

ここで耳寄りなご案内です。「LANTERN CAMPING FIELD MORIYA」では、ウトガルドと同じノルディスク製のタープをセットにしてレンタル貸出を実施しています。

ウトガルド自体少しお値段が張る商品になりますので、購入を迷われている方は、一度試し張りとしてレンタルをしていただくのもおすすめですよ。

詳細は「LANTERN CAMPING FIELD MORIYA」公式サイトのレンタル一覧ページを確認してくださいね!

NORDISK「ウトガルド 13.2」製品概要

価格:182,600円(税込)
サイズ:
展開時 幅430cm × 奥行295cm × 高さ240cm
収納時 幅124cm × 奥行35cm
重量:22.5kg
素材:
・フライシート NorTech T-TC 185(65% Polyester, 35% cotton)
・グラウンドシート Utgard 13.2 Zip-In-Floor ※別売り
耐水圧:350mm(フライシート)
付属品:ガイロープ、ポール9本、スチールVペグ25本

NORDISKオンラインストアで確認

LANTERN CAMPING FIELD MORIYA 施設概要

営業期間:通年営業
住所:〒302-0117 茨城県守谷市野木崎4700(いこいの郷 常総の向かい)
TEL:0297-21-8889
URL:https://www.lantern-moriya.camp/

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