
こんにちは、ドッグラン付きキャンプ場「やまてらす-FUJIWARA OUTDOOR LIVING-」です。
今回はDODの「いつかのタープ TC」を設営・レビューしたいと思います。いつかのタープ TCは2019年の発売後、2022年にTCバージョンとして登場したタープです。
DODと言えば、気になる製品のユニークなネーミング。DODの商品は特徴的な名前が多いのでつい調べたくなります。
「いつかのタープ TC」のネーミングは、
そんな思いを実現させる、扱いやすさにこだわったTC素材のヘキサタープ。
参照:DOD公式サイト いつかのタープTC製品ページ
というのが由来だそうです。
「いつかのタープ TC」の同梱内容をチェック
扱いやすそうな付属のキャリーバッグです。収納サイズは幅67cm × 奥行17cm × 高さ17cm(約)です。
重量は8.3kg(約)。男性なら一人で持ち運べそうです。
ただし、タープはテントと併用することも多いと思いますので、オートサイト以外ではキャリーワゴンを用意したほうがいいと思いました。
同梱内容をすべて広げてみました。
・タープ生地
・30cmペグ×8
・ロープ×8(黒自在×4、シルバー自在×4)
・ポール×2
・延長ベルト
・タイベルト
・ペグ用収納袋
・ポール用収納袋
・キャリーバッグ
設営
タープを広げ、付属のポール×2を伸ばし、タープの長点にグロメット(リングの金具)があるので、そこに伸ばしたポールの先端をそれぞれ通します。
続いてグロメットに通したポールの先端に、それぞれ輪っかにした付属品のロープをポールに通していきます。
4本のロープとポールを繋げたら、ペグダウンします。
そのときロープを少しポールに巻くように引っ張ってペグダウンすると、ポールを立てた際にテンションが掛かり倒れにくくなります。
ポールを立てる際はロープの金具で長さを調整しながら、タープ全体が均等になるよう張りましょう。
タープが立ったら、最初からタープに付いているロープ4本を伸ばしてペグダウンします。
なお、もう少しタープをテントに近づけたい場合は、付属品の延長ベルトで、ポールの位置をテントの後ろに延ばすことができます。これでいわゆる「小川張り」の状態にできます。
設営してみた感想と使用感
DODの「ワンポールテントRX(M)TC」と「いつかのタープ TC」それぞれで使用しても、非常に使い勝手が良い印象でした。
「いつかのタープ TC」は「ワンポールテントRX(M)TC」と併用することで、リビングスペースが拡張できて、広々とサイトが使えるようになります。
火の粉に強いTC素材なので、焚き火も安心して楽しめますし、テントとタープのカラーを合わせれば、キャンプサイトに統一感が出るのも嬉しいですね。
もちろんデュオで使用した場合には、スペースにさらなる余裕ができて、ゆったり過ごせます。
「いつかのタープ TC」、二人掛かりで設営すれば、特に手間取ることなく設営ができました。
今回は前回ご紹介した「ワンポールテントRX(M)TC」と一緒に設営しましたが、作業手順が頭に入ってしまえば、両方合わせて30分~40分程度で設営を終えられそうです。
ファミリーキャンプやデュオキャンプで、わいわい言いながら設営してみると楽しそうですよ。
↓ 「ワンポールテントRX(M)TC」の設営レビューはこちら ↓
DODが“ワンポールテントの最終形態”とぶち上げた「ワンポールテントRX(M)TC」を設営してみた
いつかのタープTC
カラー:ブルーグレー/タン/カーキ/ブラック
サイズ:
・使用時 幅420cm × 奥行410cm × 高さ230cm(付属ポール使用時)
・収納時 幅67 × 奥行17cm × 高さ17cm
重量(付属品含む):8.3kg(約)
材質生地:
・生地 ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
・ポール スチール
・ペグ スチール
最低耐水圧:350mm
UVカット:UPF 50+
セット内容:タープ生地、30cmペグ×8本、ロープ×8(黒自在×4、シルバー自在×4)、ポール×2、延長ベルト、タイベルト、ペグ用収納袋、ポール用収納袋、キャリーバッグ
遮光率:99%以上