ありのままの自然と利便性のいいとこどり。「AKAIGAWA TOMO PLAYPARK」キャンプ場に行ってきました。

公開日:2019 / 10 / 24
最終更新日:2019 / 10 / 24

北海道の赤井川村にある「AKAIGAWA TOMO PLAYPARK(アカイガワ・トモ・プレイパーク)」は、

「新鮮な空気の中で、子どもと一緒にゆっくりキャンプがしたい…!」

そんなパパ・ママにピッタリなキャンプ場です。

キャンプ場がある赤井川村は、大部分が森林とカルデラ盆地に村と農地が広がっている、自然豊かな村。

今回は、北海道のキャンプ場の中でも随一の自然派「AKAIGAWA TOMO PLAYPARK」を取材し、手ぶらキャンププラン、トイレ・炊事棟、気になる料金まで、詳しくご紹介します。

オシャレな洋風建物の管理棟

国道393号線の赤井川村にある「道の駅あかいがわ」から倶知安方面に約3分車を走らせると、AKAIGAWA TOMO PLAYPARKの大きな看板があります。

とても目立つ看板なので、運転していても分かりやすいです。


この洋風な建物が管理棟。外観から、異国を訪れたような気分になりました。


建物に一歩踏み入れると、オシャレな装飾が施されさらに異国の雰囲気。

ママも子どもも、この雰囲気に気分が上がること間違いなし!

車で乗り入れ可能!広々としたフリーサイト

AKAIGAWA TOMO PLAYPARKのフリーサイトは、車で乗り入れ可能なオートキャンプスタイル。

キャンプサイトに車を横付けできるため、荷物を遠くに運ぶ必要がなくパパ・ママもラクチンです。

傾斜のないフリーサイトだから、テントやタープをどこに張っても大丈夫です。


手入れの行き届いたふわふわの芝生。クッションが効いていてるので子どもも安心して走ったり遊んだりできます。

ワンちゃんもOKだから、愛犬と一緒にキャンプが楽しめます。

トイレや炊事場も綺麗…!


AKAIGAWA TOMO PLAYPARKのトイレや炊事場はしっかり管理され、いつも綺麗で清潔です。

合計2棟の炊事棟があるので、その都度近い方や空いている方が選べます。


これじつはトイレ。トイレとは思えないくらいオシャレな外観ですぐに発見できますし、キャンプサイトからの距離も遠くないのがうれしいポイント。

日の光が当たる場所にあって明るく、ママや子どもが「怖い!使いたくない!」なんて心配もありません。

キャンプ初心者でも安心!手ぶらプランがある

Snow Peak:住箱


キャンプ用品を持っていなくても宿泊できるよう、キャンプ場内に『住箱』というホテルの一室のようなSnow Peakの建物があります。


テント泊が苦手なママや子どもがいるファミリーでも、あらかじめ設置されている住箱なら「ホテルに泊まる感覚」でちょっとした旅行気分になりますね。

住箱の室内にはベッドやテーブル、イスが用意され、テントや寝袋がないファミリーでも安心して宿泊できます。

スマートフォンやカメラの充電ができるAC電源も完備されているので、バッテリーを気にせず家族の写真が撮影できます。


デッキにはアウトドア用イスとテーブルがあり、夜に焚き火をしながら室内・外問わずゆったり過ごせるのが魅力です。

家族みんなで焚き火を楽しんだり、お話をしたりと貴重な家族の時間を大切にできますね。

グロッケ24

グロッケ24とは、なっぷ×ogawa共同開発のオリジナルテント(最大6名収容可能)のこと。

AKAIGAWA TOMO PLAYPARKでは、グロッケ24・タープ・テーブル・イス・ランタン・シュラフ・マットレス・BBQコンロが全てセットになった手ぶらキャンププランがあります。

キャンプ用品がないパパでも、レンタル用品を利用して、念願のファミリーキャンプを叶えることが可能です!

住箱のような建物ではなく、「テントやタープを利用したキャンプがしたい!」というパパ・ママにおすすめ。

自分たちで事前に準備する必要がないので、持ち物も少なくラクチンですよ!

すぐ横には川が流れている


フリーサイトにいると、どこからともなく川のせせらぎが聞こえてきます。


音のする方へ足を運ぶと、すぐ目の前に川を発見!

暑い日でも川の近くのキャンプ場は、涼しく感じられますよ。

子どもと一緒に川遊びが楽しめます。

白樺林から透き通る太陽の光


白樺林のフリーサイトは、歩いているだけでもとても心地良く、小鳥のさえずりがどこからともなく聞こえてきます。

「チュンチュン」と鳴いている方を見ると、小さな野鳥がいました。

ママと子どもと一緒に、キャンプサイトを散策して珍しい生き物や野鳥を探すのも楽しそう。


紅葉シーズンになると、黄色や赤に染まった綺麗な木々を眺められます。


落ち葉絨毯も美しい!

レンタルバイクでパンクトラックに挑戦!


AKAIGAWA TOMO PLAYPARKの敷地内には、アスファルトで舗装しているパンプトラック(起伏の激しい自転車用のコース)があります。


Redbullの国際大会が開催されるほど、本格的な造り。

2019年から、キャンプ目的で訪れた方でも気軽に利用できるよう、キャンパー限定の料金設定ができました。


30分大人800円、小人600円と体験しやすい料金なのが嬉しいですね。

自転車好きの子どもがいるパパ・ママは、子どもと一緒に挑戦をして、思い出作りもいいですね。

「AKAIGAWA TOMO PLAYPARK」の詳細

「AKAIGAWA TOMO PLAYPARK」の利用料金やレンタル用品、販売キャンプアイテムなど詳しくご紹介します。

キャンプサイトの利用

入場料:大人(中学生以上)1,000円、子供(小学生)500円、未就学児 無料

駐車料金:普通車 1,000円、キャンピングカー 2,000円、バイク 500円

Snow Peak 住箱の利用

日曜日~木曜日(1泊)大人2名:15,000円
金曜日(1泊)大人2名:17,000円
土曜日(1泊)大人2名:20,000円

追加:大人(中学生以上) 5,000円、子ども(小学生) 3,000円、未就学児無料(寝具なし)

室内の装備・備品:ワイドベッド(セミダブル+シングル)、ソファー(ベッドとして利用可能)、掛け布団、枕、テーブル、AC電源、歯ブラシ、ゴミ箱、ランタン、床暖房(冬季)

室外の装備:デッキ、タープ、テーブル、チェア、たき火台

グロッケ24利用の手ぶらキャンププラン

最大6名収容可能なので、親戚や友人ファミリーと一緒に利用するのがお得です!

レンタル料金(最大6名):28,000円

入場料:大人(中学生以上)1,000円、子供(小学生)500円、未就学児 無料

セット内容:テント(グロッケ24)、タープ(なっぷ×ogawa)、テーブル、イス(人数分)、LEDランタン、シュラフ(人数分)、マットレス(人数分)、BBQコンロ(※炭・薪は別途購入が必要)

■注意
焚き火台はセットに含まれておりませんので、焚き火台を持ち込むor現地でレンタルしてください。

レンタル用品

持っていないアウトドア用品は、レンタル利用が可能です!

テント:3,000円
焚き火台:1,000円
BBQコンロ:2,000円
ランタン:1,000円

販売キャンプアイテム

「買い忘れた!」そんなときでも安心! 現地で購入できるアイテムはこちら。

木炭(1箱3kg):800円
焚火用薪(1束):900円
ミネラルウォーター(2L):200円
虫よけスプレー(ハッカ油・サラテクト):1,200円
ロック氷(1.1kg):500円
着火剤:300円

AKAIGAWA TOMO PLAYPARK(アカイガワ・トモ・プレイパーク)

北海道余市郡赤井川村字明治56 MAP

電話番号:0135-34-7575(平日9:00-18:00)

オフィシャルサイト:https://playpark.akaigawa-tomo.com

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タカマツ ミキ

キャンプ・SUP・釣り・オフロードバイク・山菜採りなどの経験を活かし、アウトドアライターとして活動しています。

キャンプ歴は約10年。ガチキャンプが好きで、野生児のようなキャンプスタイルが好き。

アウトドアギアにもこだわりを持って集めている。出費がかさむため、日常生活はかなり質素。(笑)
将来は自給自足の生活がしたい…。

野生児カップルのアウトドア物語
https://realcouplecamp.com/

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