-3℃のキャンプで試してみた!インクで温めるヒーティングパッドの実力

公開日:2026 / 01 / 19
最終更新日:2026 / 01 / 19

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いよいよ冬キャンプ本番の時期になってきました。

冬キャンプを楽しむ方はまだまだ健在のようで、週末の人気のキャンプ場は、予想以上に賑わっていたりしますね。

冬は虫も居ないし、焚き火の暖かさも楽しめるし、空気は澄んでいて気持ちいいし、防寒さえしっかりすれば、キャンプを楽しめる最高の季節だと思います。

そんな冬キャンプの防寒対策に、お勧めな商品を見つけましたので、ご紹介しましょう。

真冬の寒さ対策に、新しいギアを購入

今回ご紹介するのは、「INKO EXTRA ヒーティングパッド スウェード」。

実は2023年の秋に、ネットで見つけて購入しました。

特徴は、電熱線を使わず「銀ナノインク」をフィルムに薄く印刷する事で、インクそのものが発熱すると言うモノ。

現在は、ハンドウォーマーや大きなマットなど、さまざまな商品モデルを展開されております。

筆者が購入した「ヒーティングマット ヒール」というモデルの初期版です。

今回紹介する「EXTRAヒーティングパッド」とは別商品なのですが、こちらの方がより改良され、キャンプにも最適だと思います。

筆者は、実質3シーズン冬キャンプで使ってきましたが、十分お勧めできる商品であるものの、ちょっと残念な弱点もありました。

その弱点が、EXTRAモデルではしっかり改善されていたので、ぜひご紹介したいと思います。

インクで温めるヒーティングパッドとは?

電熱線の入ったヒーターマットや電気毛布などは、様々なメーカーから出ていますよね。

筆者も色々と使ってきましたが、まず、電熱線がゴワゴワして不快だったり、使っていると電熱線が断裂して使えなくなったりと、そのうち使うのを諦めました。

このINKOの商品は、フィルムに薄く印刷されたインクそのものが発熱するので、パッド自体が軽くて薄く、使い心地が良いのが特徴です。

モバイルバッテリーから電源を取るのですが、これだけ軽量で薄いと椅子の下に敷いたり、服の中でお腹や背中など体に巻いても気になりません。

筆者は主に冬キャンプの就寝時に、腰に巻いて寝袋の中に潜り込んで使っています。

また、普段でもデスクワークの際に、椅子に敷いて使う事もあります。

実際、どれだけ暖かくなるの?

筆者の使っているモデルは出力が9Wとの表記で、「EXTRA」モデルは18Wと2倍になっています。

実際に筆者が使っているモデルでも、電源を入れてしばらくするとじんわり暖かくなってきますが、EXTRAモデルの説明には数秒で40度以上に温まり、最大50度まで温まるとの表記。

筆者のモデルでも、服の中に入れて使っていればしっかり暖かかったので、更に暖かいと思います。

出力調整は、筆者の使っているモデルは5段階に調整できましたが、ほぼ最大で使っています。EXTRAモデルは3段階とシンプルに変更されています。

軽量、コンパクトでULキャンプにもお勧め

筆者の使うモデルの重量は、実測で109gでした。

EXTRAモデルは130gとの表記がありますが、本体の大きさが3cmほど大きくなっています。

厚さは1.5mmと薄く、丸めて収納できるので、バックパックの荷物の隙間にも差し込めます。

別途モバイルバッテリーが必要ですが、そもそもスマホの充電でモバイルバッテリーは必須なので、あまり気にはならないでしょう。

最新モデルは弱点克服!

旧モデルを3シーズン使ってきて、気になっていた弱点もありました。

それは、本体の電源コード取付部分の強度にやや不安が残る事です。

写真の通り、電源コードの付け根が金具で止められているだけなので、コードが折れ曲がったり、最悪断線したりしそうな作りなのです。

特に筆者は、就寝時に腰に巻いて使うので、寝返りをうったりと動いた際に、コードが根本から折れ曲がったりしないか、不安でした。

それがEXTRAモデルでは、コード取付部に蛇腹状の補強が追加され、しっかりと改善されたのです。これは素晴らしい!

もう一点、旧モデルは水洗い不可でした。焚き火の炭汚れなど、落ちにくい汚れがついてしまった時も、拭き取る事しかできませんでした。

EXTRAモデルは水洗い可と言うことで、多少の汚れも気にせずに使えるでしょう。

他にも細かい点が改良されており、商品をより良く改善していこうとするメーカーの姿勢に好感が持てますね。

実際に、-3℃のソロキャンプで使ってみた

筆者が冬キャンプで3シーズン使ってきて、気付いた事をご紹介します。

筆者の場合、極力荷物を減らしてのソロキャンプが主なスタイルなので、状況によって毎回荷物の取捨選択をし、できるだけ少ない荷物でのキャンプを楽しんでいます。

このヒーティングパッドは、その限られた荷物の中に、いつも忍ばせていました。

最低気温で−3℃の川沿いのキャンプ場でも、腰に巻いて(肌に直に当たらないように)寝袋に潜り込んで寝ましたが、地面からの冷気に負けず、暖かさを提供してくれました。

モバイルバッテリーの持ちは?

ここまでベタ褒めすると、気になるのはモバイルバッテリーの消費量ではないでしょうか?

筆者が使用したバッテリーの容量は20,000mAhで、ヒーティングパッドの出力はいつも最大(旧モデル9W )にしています。

気温2℃前後で就寝した時は、5〜6時間の就寝で起きた時にはバッテリー残量は50~65%の事が多かったです。

一度、気温-3℃で使った時は、8時間の就寝で、朝にはバッテリーは0%になっていました。

もしかしたら朝まで持たず、途中でバッテリー切れになっていたかもしれませんが、寒くて途中で起きてしまうような事はありませんでした。

この辺は、バッテリーの性能やテント内の気温、環境などにも左右されると思いますので、一例として捉えてください。

一般的な関東の冬キャンプであれば、とりあえず一晩は使えるのではないでしょうか。

まとめ

INKOの公式サイトを見ると、小型のハンドウォーマーからブランケットまで、用途に合わせた様々な商品が充実しています。

その中で、キャンプで使いやすい、持ち運びのしやすさと体に巻き付けやすさを考慮して「INKO EXTRA ヒーティングパッド スウェード」を紹介しました。

まだまだ冬キャンプの季節は続きます。もし興味を持たれた方は、手にしてみてください。

商品名「INKO EXTRA ヒーティングパッド スウェード」

最大出力:18W

寸法:300mm×300mm×1.5mm

重量:130g

自動シャットオフ, 過熱防止機能

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森山 敦士

目黒区在住の1児の父。
事業経営をしつつ兼業主夫として、子育てや各種ボランティアなどにも携わる。息子が大人になる時、より良い社会にする為に、社会人の働き方や人生のマネージメント相談にのったりもしています。

小さなオープンカーに荷物を積み込んで、息子と二人でキャンプやカヤック、BMXやMTBなど、アウトドアを駆け回るアラフィフです。

Facebook:https://www.facebook.com/atsushi.moriyama.7

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